ハッピーライフ デザイン

幸せな人生をデザインしてゆく「羅針盤」ブログです

「エイジレス・ライフデザイン」の心得ノート  その51 リラックス手法と自己暗示術で「ハッピーライフ」を創りだす技法!

2020-06-30 08:10:00 | 日記


皆さんは、仕事やスポーツ趣味の活動で、「もっと効率的にやりたい」「上手くなりたい」と思われた事あると思います。

キーポイントの一つは「リラックス」と「自己暗示」です。
リラックス手法は様々ですが、今回紹介するのは、「筋弛緩法」と呼ばれる、日常生活で簡単に実践できる方法です。

筋弛緩法とは、「筋肉を意図的に緊張させてから緩める」ことで、心と身体をリラックスさせる方法です。

アメリカの内科・精神科医でもあり神経生理学者のエドモンド・ジェイコブソン博士が考案したリラクゼーション法です。正式には漸進的筋弛緩法(ぜんしんてききんしかんほう)と呼ばれています。
要は、身体の筋肉を一旦緊張させてから、弛緩させる運動の繰り返しを行うものです。
例えば、寝る前、ベッドの上で全身にぐっと力を入れて5-6秒維持して、その後、一気に身体を弛緩させる感じです。

この手法は「睡眠治療法」としても活用されています。その効果は、

・身体の疲れをとる。
・手足の体温を上げる。
・呼吸を深くする
・眠りやすくする。

といったものですが、結果的に「自分の身体に意識が向きやすくなること」そして、活力を漲らせるきっかけになる事です。
「活力」が感じられるようになると、今度は何かしようとの「意欲」が湧いてくるものです。そして、「意欲」は、『為したい事』や『為すべき事』への挑戦心を掻き立ててきます。

ここからが問題です。
どうすれば、挑戦している事が上手く出きるようになるか!です。

その一つが、アラン・リチャードソン(オーストラリアの心理学者)が提唱した「クリエイティブ,イメージトレーニング」手法と、アファメーション(自己暗示)法です。

イメージトレーニングの効果は、みなさんも経験された事ありますよね。
意識の中で、擬似的に実践を想像しながらシュミレーションする事です。

人間の脳は「潜在意識」をもつ事ができます。「潜在意識」は、「現実」と「想像」の区別が無く、思い込む事で、心身を現実化させる事も出来るようになってきます。
 
その方法がアファメーション!自己暗示法です。
自分が達成しようとしていること,これからやろうとしていることを、常に繰り返し自分に「出来る」「出来る」「絶対に出来る!」と言い聞かせていると、不思議な事に、本当に出来るようになるものです。

アファメーションを機能させるには、
・ポジティブシンキング
・ワクワク感
・未来思考
・諦めない心
です。

別の言い方をすれば、「グリット(やり抜く意思力)」とか「信念」などもアファテーションです。
ちょっとした意識の持ち方で、日々の暮らしが楽しく、そしてワクワクできるようになります。

ナレッジサイトを2つ紹介します。

https://kaimin-times.com/muscle-relaxation-3505#

https://life-and-mind.com/affirmation-12198

『エイジレス・ライフデザイン』の心得ノート その49 フリースタイル・ワーキングの勧め

2020-06-28 08:53:00 | 日記


「テレワーク」を受け入れ始めた社会。
ともすれば、テレワークは在宅勤務!的にとらえられがちですが、あらためて「テレワーク」と「在宅勤務」そして私が提唱している『フリースタイルワーキング』(日経新聞などにはスマートワークとして紹介されていますが....) の意味を考えてみたいと思います。

ビフォア・コロナの時代、日本の組織社会における「在宅勤務」制度は、育児や介護を目的として利用する事が一般的でした。
一方、テレワーク導入先進国である欧米企業では、利用者の6割は男性であり、マネジメント職もしくはプロフェッショナル職が利用していました。

さて、そもそも「在宅勤務」とは何でしようか?
私は、「在宅勤務」制度を考えるにあたり、「仕事」についての再定義と、社会システムやルールを理解しておく必要があると思っています。

ともすれば、「在宅勤務」制度は、雇用者側が、子育て支援や介護といった被雇用者に対する「福利厚生」の一つとして位置付けていた感があります。
「在宅勤務」制度 本来の目的は、福利厚生目的だけではなく、社員が最も効率的・創造的に働ける環境を整備することで、組織としてより高いパフォーマンスをあげるための戦略の一つです。

「在宅勤務」とは、「家」で仕事をする!という事だけではなく、会社でも無く家でもない「第三の場」で仕事をする事も含めて考えることが必要です。

一般的に「勤務」とは、通常、組織における「被雇用者等」が、仕事環境が整った仕事場(オフィス、サービス提供施設、研究開発施設、工場、工房、デザインスタジオ...等)に「出社」し、勤怠を管理され、労働法規や組織内ルールに則って「働く行為」が「仕事」をする事と考えられています。

まだまだこうした「常識」が根強く存在していましたが、コロナ災禍を体験した社会は、劇的に強制意識変革を突きつけられました。
コロナ感染を避けるべく、多くの組織社会では「オフィス職場への出社自粛・禁止」が要請され、巣篭もり在宅軟禁仕事生活を余儀なくされた3か月!

今月から徐々に、バック・トゥー・ザ・オフィスが始まりましたが、引き継ぎ慎重にリスク管理をする企業もあれば、いきなり10割出社を「指示(業務命令)」して、あたかも「喉下過ぎて熱さは忘却の彼方へ!」の組織もあります。
考え方色々ですが、『学習』をしない組織の行末は....推して知るべしです。

私は、ポストコロナの時代「ニューノーマル社会」では、「テレワーク」から「フリースタイルワーク」へのトランスフォームが進展してゆくと考えています。

そもそも論ではありますが、労働時間が定められ、就業規則を遵守しながら役務提供をする就労形態「雇用」の場合、所謂、「出勤」「出社」「勤怠」「有給休暇」「時短」なる時間労働を前提として、労務管理がなされ、給与・報酬のベースがつくられています。
全ては1911年の「工場法」が原点です。
戦後に制定された「労働基準法」がこれを受け継いでいます。

今更の話、産業革命時代の20時間労働!のような非人間的な「働かせる環境」の是正を目的に「工場法」が制定された訳で、現代において、ナレッジワーキングをしている働き手にも同様の「時計時間」で拘束した「働かせる」ルールを当てはめる事が、果たして良いのでしょうか!

様々な問題や制約、そして、そもそも法令順守は「絶対」ですから、「そんな法律はおかしい!」と思っていても「コンプライ義務」に縛られている現状になす術がありません!
でも、コロナ禍は、この常識に一石を投じました。
今一度、時代の変遷や社会実態に即した「働くルール」を見直してみる必要性を感じているのは、私だけでは無いはずです。

例えば、組織に属さずに、フリーランスとして働くスタイル、そして、コ・クリエイション(協創)を企図して集いあうコ・ワークスタイルやアイデアを源泉とする創造的(クリエイティブ)ワークスタイル!....等々
を知り、その上で、自組織の業界特性、業種特性、そして社内制度や文化を考慮しながら「在宅勤務」制度の進化系でもある「フリースタイルワーキング』を設計してゆく事が必要ではないでしょうか。
これは人事部門だけの仕事はありません。
組織の「場」つくりは経営のミッションであり、
サポートできるのは「戦略・経営総務プロ」です。
HLD Labは「ニューノーム・マネジメント・スタイル』を提唱しています。

「コロナが変える社会」その13

2020-06-27 06:12:00 | 日記


『単身赴任』『一般職』『非正規社員』という働き方が無くなる社会に!

仕事第一主義の価値観は、『家族との暮らし時間価値』<『仕事奉公価値』が常態化し、仕事の為なら家族離れ離れの暮らしもやむ無しとのサラリーマン社会の「常識感」 つまり、辞令一つで転勤命令! 
辞退すれば出世街道から外されるかも⁉︎との想いから、家族生活を犠牲にしても「仕事」優先の社会意識。

私自身、計らずともスクウェア・エニックスの米国現法での2年間は「単身赴任」(本音は人生で単身赴任の選択肢は無かったのですが...!)を経験し、今振り返ってみると複雑な思いが去来します。2人の娘が就職と受験期にあたり、やむ無く単身赴任しましたが、妻への精神的負担や日々の生活責任を全て託してしまった事は、感謝と共に謝罪の気持ちがあります。

コロナは単身赴任制度に一石を投じました。
添付記事にあるように、カルビーの英断は、これからの組織社会の意識変化を象徴していると思います。

また、三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険が一般職を廃止する!との日経記事にも、コロナ禍が影響を与えた「働き方変質」の一つだと思う次第。
「一般職」の制度を廃止する意味は、「労働」の意味を再定義し、雇用者側都合による職責と職務格差を平等化する事で、仕事の「区別」はするもの「差別」が無くなることに。

「派遣社員」も同じです。
「派遣」は補助業務や雑用を担う「人材」で『人財』に非ず!なのでしょうか?

『ハケンの品格』スーバー派遣社員 大前春子が13年ぶりに戻ってきました。
決め台詞の一つ「お時給分はしっかり働かせていただきます」と言いながら、やる仕事はクリエイティブワークです。

この意味は、私なりに解釈すると、「働く」とは、限られた時間の中で、どれだけ集中かつ創造的に価値を生む仕事をするか!
正社員も派遣社員も差別なく「価値創造」をしてゆく「場」を創出するかが問われるはずです。

でも『派遣の分際で....責任取れるのか!』なる台詞ありますよね。
「責任」とは何なんでしょうか。真剣に考えてみることも必要です。
私は、補助業務や雑用は派遣に任せて『価値を生む仕事(と言ってもできているかは⁉︎ですが)は正社員の役割という、バイアス意識を変えてゆく機会こそ今ではないかとは感じています。

派遣社員システムができた日本産業の歴史を振り返っても仕方ありません。
派遣社員は正社員と同じ人間です。
人間の持つ力を、存分に発揮する事ができる社会創りをしてゆく事こそが大切です。

コロナは、非正規社員の在り方についても一石を投じてゆくと思います。

働くを再定義し、契約形態に関係なく「働くを楽しむ」場つくりが始まります。
 

コロナ休業を正規補償:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60811990V20C20A6EE9000/

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200625/k10012483571000.html

「エイジレス・ライフデザイン」の心得ノート その48. 暮らしの中の『美しさ』を意識してみよう!

2020-06-25 07:55:00 | 日記

暮らし方と働き方イノベーション活動の一環として、日常に「美」のエッセンスを取り入れながら「わくわく幸福場」を創造してゆく「場」つくり
術です。

そもそも「美」とは!について考えてみましょう。

「美」は日常に沢山あります。
「美術」「美化」「善美」「曲線美」「機能美」「美声」....そして、「自然美」や「伝統美」などなど、「美」は、さりげなく私たちに豊かな気持ちを与えてくれます。

さて、「オフィスはワークプレイス」つまり「働く(仕事)場所」という既成概念があります。

働く場に「自然美」と「伝統美」を取り入れてみると....何かが変わるはず!と思います。

かつて、働く場所であるオフィスには、機能と効率、そして無駄の無いスペース・空間つくりが求められていましたが、今や、オフィスは、「暮らしの場」としての「快適性」や「居心地」といった「感性空間」を提供できる場に進化してきています。

「自然」と「伝統」の「美」が醸し出す「癒やし」と「静謐」を知的創造の触媒とする空間演出が価値を生み出す時代!
私自身、「自然美」や「伝統美」が大好きです。

枯山水、石庭、添水(ししおどし) 

囲炉裏端、縁側、土間、障子、畳、漆喰壁

茶室、灯篭、風鈴

....etc

といった美の演出! そして、時空間を演出してゆく「美術」や、機能美といえる「デザイン美」「建築美」「音美」などの要素をブレンドして「新結合」させると、ワークプレイスに渦巻く人々の「想い」のイノベーションを沸き起こすきっかけ創りが出来ます。

私は、地元茅ヶ崎のサザンピーチでのんびり潮風を楽しむ時間や、散歩コースの大岡越前守菩提寺『浄見寺』や古都鎌倉の観光スポットから外れた寺社仏閣を訪れ、その時空間に身を委ねてみると、心身が清められる気持ちになります。

かつて暮らした英国の時空間も大好きです。
マナーハウスで過ごすホリデーは、非日常に浸る事ができ、日頃の疲れやストレスを癒してくれました。

私は、「自然」や「伝統」のテイストが、オフィスワークプレイスに「癒やし」の空間や時間を演出する事が出来ると思っています。

そして自然の中にある「バイオフィリック効果」は、私たち人間に安らぎと免疫力など心身健康を与えてくれます。
オフィスは「働き続ける」場所ではありません。最高の仕事をするには、没頭して集中的に知的創造活動する時間と、リラックスして心を癒し、また、集中できるコンディションを再生してゆく『時間の調和』が必要です。

オフィスワークプレイス空間に「美」を!

「美しさ」とは、生きる喜びであり、心の豊かさを醸しだす触媒でもあり、心地を良くする「幸福価値創造」の源と言えるかもしれません。
暮らしの中に「美しさ」を感じることは、「幸せ」を感じる事にも繋がります。
「美の演出」は、人間社会や組織に於いても、大切な「場」つくりの要素だと思います。

美の探求!  
深い世界ですが、ワクワクするテーマや沢山の学びがある世界です。
皆さんも是非「美しさ」とは!  を考えてみてください。
日頃の無意識を目覚めさせると、面白い心の景色が見えてくると思います。

「エイジレス・ライフデザイン」の心得ノート その48. 暮らしの中の『美しさ』を意識してみよう!

2020-06-25 07:00:00 | 日記

暮らし方と働き方イノベーション活動の一環として、日常に「美」のエッセンスを取り入れながら「わくわく幸福場」を創造してゆく「場」つくり
術です。

そもそも「美」とは!について考えてみましょう。

「美」は日常に沢山あります。
「美術」「美化」「善美」「曲線美」「機能美」「美声」....そして、「自然美」や「伝統美」などなど、「美」は、さりげなく私たちに豊かな気持ちを与えてくれます。

さて、「オフィスはワークプレイス」つまり「働く(仕事)場所」という既成概念があります。

働く場に「自然美」と「伝統美」を取り入れてみると....何かが変わるはず!と思います。

かつて、働く場所であるオフィスには、機能と効率、そして無駄の無いスペース・空間つくりが求められていましたが、今や、オフィスは、「暮らしの場」としての「快適性」や「居心地」といった「感性空間」を提供できる場に進化してきています。

「自然」と「伝統」の「美」が醸し出す「癒やし」と「静謐」を知的創造の触媒とする空間演出が価値を生み出す時代!
私自身、「自然美」や「伝統美」が大好きです。

枯山水、石庭、添水(ししおどし) 

囲炉裏端、縁側、土間、障子、畳、漆喰壁

茶室、灯篭、風鈴

....etc

といった美の演出! そして、時空間を演出してゆく「美術」や、機能美といえる「デザイン美」「建築美」「音美」などの要素をブレンドして「新結合」させると、ワークプレイスに渦巻く人々の「想い」のイノベーションを沸き起こすきっかけ創りが出来ます。

私は、地元茅ヶ崎のサザンピーチでのんびり潮風を楽しむ時間や、散歩コースの大岡越前守菩提寺『浄見寺』や古都鎌倉の観光スポットから外れた寺社仏閣を訪れ、その時空間に身を委ねてみると、心身が清められる気持ちになります。

かつて暮らした英国の時空間も大好きです。
マナーハウスで過ごすホリデーは、非日常に浸る事ができ、日頃の疲れやストレスを癒してくれました。

私は、「自然」や「伝統」のテイストが、オフィスワークプレイスに「癒やし」の空間や時間を演出する事が出来ると思っています。

そして自然の中にある「バイオフィリック効果」は、私たち人間に安らぎと免疫力など心身健康を与えてくれます。
オフィスは「働き続ける」場所ではありません。最高の仕事をするには、没頭して集中的に知的創造活動する時間と、リラックスして心を癒し、また、集中できるコンディションを再生してゆく『時間の調和』が必要です。

オフィスワークプレイス空間に「美」を!

「美しさ」とは、生きる喜びであり、心の豊かさを醸しだす触媒でもあり、心地を良くする「幸福価値創造」の源と言えるかもしれません。
暮らしの中に「美しさ」を感じることは、「幸せ」を感じる事にも繋がります。
「美の演出」は、人間社会や組織に於いても、大切な「場」つくりの要素だと思います。

美の探求!  
深い世界ですが、ワクワクするテーマや沢山の学びがある世界です。
皆さんも是非「美しさ」とは!  を考えてみてください。
日頃の無意識を目覚めさせると、面白い心の景色が見えてくると思います。