スペインツアー その5の続き
セビーリャと言えば、スポーツファンならサッカー、オペラファンなら「理髪師」、歴史愛好家なら大航海時代始まりの地、でしょうか。大航海時代には世界で最も繁栄した都市の一つで、現在はスペイン第4の都市です。

早朝のスペイン広場。
もともと博覧会の会場として造られたそうです。

スペイン広場にはスペイン国内各県を表したタイル絵が並んでいます。
これは前日までいたグラナダ県のもの。
タイル絵の手前はベンチになっています。

セビーリャの街並みです。
重厚な歴史的建造物とスマートな路面電車が混在しています。

ここは旧ユダヤ人街だったサンタ・クルス街の風景。
道は狭く迷路のように入り組んでいます。
この写真では違うのですが、この辺り一帯は白い壁になっています。

セビーリャ来たなら、このカテドラル(教会)でしょう。
16世紀に完成しており、現在は世界遺産に登録されています。
ヒラルダの塔の高さは97mです。

カテドラルに入ってすぐ上を見ると、謎の模型があります。
ワニのようですが、トカゲだそうです。

カテドラル内部。
なんとも暖かな光でした。

主祭壇となる黄金の木製祭壇のアップです。
一面の黄金色で、かなりの量の金箔が使われているそうです。

ちょっと暗い写真ですが、これは銀の祭壇です。
この近くにはコロンブスの墓もありました。

ヒラルダの塔は内部がらせん巻のスロープになっていて登ることが出来ます。
こちらはさきほど彷徨ったサンタ・クルス街方面の風景です。
この日の午後はセビーリャを出発し、お隣のコルドバに移動です。
つづく
セビーリャと言えば、スポーツファンならサッカー、オペラファンなら「理髪師」、歴史愛好家なら大航海時代始まりの地、でしょうか。大航海時代には世界で最も繁栄した都市の一つで、現在はスペイン第4の都市です。

早朝のスペイン広場。
もともと博覧会の会場として造られたそうです。

スペイン広場にはスペイン国内各県を表したタイル絵が並んでいます。
これは前日までいたグラナダ県のもの。
タイル絵の手前はベンチになっています。

セビーリャの街並みです。
重厚な歴史的建造物とスマートな路面電車が混在しています。

ここは旧ユダヤ人街だったサンタ・クルス街の風景。
道は狭く迷路のように入り組んでいます。
この写真では違うのですが、この辺り一帯は白い壁になっています。

セビーリャ来たなら、このカテドラル(教会)でしょう。
16世紀に完成しており、現在は世界遺産に登録されています。
ヒラルダの塔の高さは97mです。

カテドラルに入ってすぐ上を見ると、謎の模型があります。
ワニのようですが、トカゲだそうです。

カテドラル内部。
なんとも暖かな光でした。

主祭壇となる黄金の木製祭壇のアップです。
一面の黄金色で、かなりの量の金箔が使われているそうです。

ちょっと暗い写真ですが、これは銀の祭壇です。
この近くにはコロンブスの墓もありました。

ヒラルダの塔は内部がらせん巻のスロープになっていて登ることが出来ます。
こちらはさきほど彷徨ったサンタ・クルス街方面の風景です。
この日の午後はセビーリャを出発し、お隣のコルドバに移動です。
つづく
荘厳な教会はイスラム寺院の一部を残してキリスト教寺院に改造して作られたそうですね。私の専攻していたビザンティン(東ローマ)史では、まったく逆にイスラムが征服者でキリスト寺院をモスクに改造していました。宗教というのは、立場が違っても同じ事をするものなのでしょうか。しかもともに15世紀のお話で、スペイン史とは奇妙な因縁を感じます。
街並みなどの風俗的なものはまったく知りませんでしたので、楽しく読ませて頂きました。続きも楽しみです。
おっしゃる通り、セビーリャのカテドラルはイスラム教モスクを下敷きにしたものですが、次に行くコルドバの大聖堂ではイスラム的な要素がより顕著になっていました。うまくお伝えできればと思います。
私は学生時代は社会科(特に日本史、世界史)が全くダメで、ひどい成績でした。社会人となって海外に行ったりテレビでニュースを見たりするにつれ、自分の無知を恥じて少しずつ勉強しています。甘茶さまのように歴史を良く学んでいたら、現地での感度も高まってより楽しめるのでしょう。また関連する興味深い歴史がありましたら、こちらでお聞かせいただけると嬉しく思います。