〔諸国漫遊@見聞ログ〕(続)写真する山旅人

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20200424 天空の絶景集落から辿る〔番外(隠山)トレック/▲志貴岳(つるぎ町一宇)〕南北には好展望

2020-04-24 | 〔歩く徳島 第二歩 全52+3コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

休園中の「ローデイーの森」でのシャクナゲ撮影後、すぐ近くに位置する一宇赤松の絶景集落に向かった。

狭い一宇の国道438号線から枝分かれして更に狭い車道を標高を上げながら赤松集落の中を縫って上って行った。

ちょうど昨年の4月半ばに国道438号線からウオーキングで上ってきた絶景集落である。

すでに標高は600mを越えるようだ。

[標高を上げた車道から南側の山並みを眺める]

 

 

集落の上部では、遅咲きの八重サクラが鮮やかだった。

昨春のウオーキングではソメイヨシノが満開だったのを記憶している。

[まだまだ見頃の遅咲き八重サクラが見られた]

 

 

山並みの奥には、▲剣山や▲ジロウギュウの頭が僅かに覗く全くの絶景である。

この絶景集落の背後に聳える山が、これから登る▲志貴岳である。

山名も知られていない全くマイナーな山である。

[奥の山並みからは、▲剣山(上の左側奥)と▲ジロウギュウ(右側)の頭が覗く]

 

 

クルマの中で昼食後、集落の最終路肩付近にクルマを停めて出発した。

登山口がよくわからず、近くで見かけた地元の方に教えて貰った。

[暗い杉林を登って行く]

 

 

参考図書も古く、たまに古い赤テープを見つけるが、登山道は荒れて分かりにくい。

メジャーな山でないだけに、なおさらである。

かなり上まで杉の植林が見られた。

それでも何とか「宇峠」らしき場所に到着した。

[荒れに荒れた宇峠付近に地蔵尊などが散らばる]

 

 

[宇峠で方向を変えて山頂を目指す]

 

稜線に出て間もなく、狭い▲志貴岳頂上に到着した。

[三等三角点のある▲志貴岳頂上]

 

[頂上から見た北側のパノラマ]

 

[見下ろす町並みは貞光〜美馬市方面だろう]

 

[東側には、奥に▲高越山が見える]

 

南側方面の展望は、木々が邪魔して見にくい。

それでも▲剣山や▲ジロウギュウが確認出来る。

[▲津志岳だろうか?]

 

[最奥に▲剣山と▲ジロウギュウを確認]

 

▲剣山山頂には頂上ヒュッテも確認出来る。

[山肌には少しの残雪が確認出来る]

 

[北側には阿讃山脈を望む]

 

[香川県側には女体山方面の山並みだろうか?]

 

暫く休憩してから、下山にかかった。

頂上から奥に進めば、焼堂峠を経由して登山口まで周回出来るらしいが、展望も無く分かりづらいようなので引き返すことにした。

[再び、宇峠まで下ってきた]

 

それでも下りの途中、心配していた道迷いをしてしまった。

[右側に横切る所を、まっすぐに暫く下ってしまった😫]

 

途中で気がついて引き返し、何とか下り坂に取り付いた。

上りは、上方に向かっての道を探りながらの登山となるのでまだしも、道迷いが起こるのは、大抵その下りの場面である。

マイナーな山ほど道迷いの可能性が高くなり危険なのである。

 

こうして誰にも会うことなく登山口の農道に降り立った。

[登山口付近の民家から眺めた山並みのパノラマ]

 

[▲剣山や▲ジロウギュウの頭が覗く山並みが素晴らしい]

 

[重厚な剣山方面の山並みを正面に望む絶景集落だ]

 

 

下山後、登山口とは反対側に10分ほど行くと、日本一のウラジロノキがあるようなので、行ってみた。

[民家の前を通り、杉林に入る]

 

[巨樹の村「一宇」を象徴するウラジロノキの大木]

 

[その巨樹は当然に信仰の象徴だ]

 

[見上げる巨樹、ウラジロノキ]

 

[重厚な剣山山系の山並みを見納め]

 

[最奥の▲剣山山頂に頂上ヒュッテを確認]

 

その後は、帰宅のクルマと鉢合わせしないよう早めに下った。

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20200424 新型コロナ禍による自粛休園〔番外(花見)ウオーク/つるぎ町一宇のローデイーの森〕通路から寂しく覗く原色のシャクナゲ園

2020-04-24 | 〔歩く徳島 第二歩 全52+3コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

サクラの時期が終了し、ツツジやシャクナゲの季節となってきました。

今回はネット情報を基に、花見とその周辺に隠れた山の登山が出来る地域として、つるぎ町一宇にある「ローデイーの森」という比較的目新しい原色系のシャクナゲ園の花見と、昨春の4月半ばにサクラの花見ウオークで訪れた一宇赤松の絶景集落から登れる▲志貴岳に決めて出発した。

天気は良さそうだったが、最近のコロナ禍による影響で花見が出来るかどうか不安の中、一宇に向かった。

途中、心配した通り「ローデイーの森」の案内板も目立たぬように隠されていた。

そして到着した園内入口には、コロナ禍による休園が掲示されていて入園出来なかった。

[コロナ禍による休園の掲示]

 

仕方なく、通路付近から覗ける範囲で原色系のシャクナゲ園を撮影させて貰った。

[赤と白の原色系シャクナゲが目立った]

 

 

ちょうど見頃の色着きで、散策出来ないのは残念だった。

なかなか普通では見られない色合いのシャクナゲが満載である。

赤色といっても、深紅を彷彿させる赤色である。

全く、深紅の墨汁をぶちまけた感のする色付きのシャクナゲである。

[シャクナゲの花とは思えない色合いだ]

 

 

[正面入口付近から望遠で撮影した]

 

 

ここでは、180品種2500株のシャクナゲが標高300〜400mの斜面を原色の赤や白、紫や黄色に染めるようだ。

今の時期が最も鮮やかに咲くようだが、シャクナゲの品種により開花時期が異なる為、5月上旬まで楽しめるという。

ただ今年はコロナ禍による休園で入場出来ず残念だった。

[上空には、険しい一宇の山並みが覗くシャクナゲ園]

 

撮影後は、▲志貴岳の登山のために一宇赤松の絶景集落に向かった。

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