空飛び猫第３弾。
ずっと前に読んだときは２作目までしか読んでなかったから、ここからは未知の話。第２話で一緒になったジェーンの前に翼のない猫アレキサンダーが現れます。翼はないけどアレキサンダーは素晴らしいのです。みいみいしかしゃべれなかったジェーンに勇気を与えて言葉を取り戻させるのです。
ああ、よかったなあ、という話。
空飛び猫の続編。
田舎で幸せに暮らしていた空飛び猫の４匹でしたが、あるときお母さんに会いたくなって。そのうちの２匹が街に戻る。そこで、妹のジェーンとであうのです。ジェーンは猫語がしゃべれず、みいみいしか発音できない。お母さん猫にもあいさつして兄弟たちがいる田舎に戻るのです。空飛び猫たちが幸せになればいいなと思う…そんなほのぼの絵本です。
ずっと前に読んだことのある絵本（？）
猫に羽が生えているというファンタジーだけで読んだけど、以前読んだときはなんかピンとこなかった。今回、文庫本になっていたので、思わず買って読んでみた。
以前読んだときよりも、すごく面白いと感じた。都会のスラムに生まれた羽のある猫たちがお母さんのもとを離れてはるばる旅する話。猫の気持ちになって読むことが大事なのですね。
新ヤングインディシリーズの第６弾にして、日本で翻訳されている中では最終巻。
１９１２年のアメリカのメイン州。ミス・シーモアと一緒に彼女の友達を訪ねに行くと、そこで、レイチェルという少女に出会う。レイチェルはかなり冒険心の強い女の子で、一緒にキャプテン・キッドの宝を探すことになる。
これまでのシリーズ作品と比べるとやや地味な内容だと感じたが、まあ、年代的にはかなり始めの頃の話のようなのでそんなものか。
レイチェルは他の話にも出てくるのか？でも、続きは日本では出版されていないようなので残念。
