毎日適当

読書の記録を保存しています。読書メーターと同じ内容を貼り付けていますが…。以前はガンプラを作って写真を保存してました。

女王の百年密室

2024-12-30 01:54:00 | 簡単レビュー
タイトルだけで、なんとなくかの天才博士との関連を空想していた。今のところ、それは的外れだったと考え直すしかないようだ。2113年の地球での話であるが、とある町だけ主な舞台であり、主人公とわずかな人物のみがその外側を知っている。そんなSF的舞台で起こる密室殺人。まあ色々と明かされないまま物語は終盤まで突き進む。珍しく、最後にはわりといろいろ説明してくれたが、百年シリーズはまだ続いているようなので、現状明かされていることはまだほんの一部ということなのかもしれない。いったい次はどんな話なのか。楽しみです。
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涼宮ハルヒの劇場

2024-12-28 21:31:00 | 簡単レビュー
一番最初のファンタジー篇はずっと前に読んでいた。ギャラクシー篇くらいまでは異世界冒険の外伝ってノリだが、続くワールドトリップ篇では、何かに気づき始めるキョンたち。最後のエスケープ篇では、この虚構世界のSOS団が現実世界のSOS団と量子もつれの状態にあることが予想される。まあ、わけわからんエセ物理考証はともかく、久しぶりの真剣モードのキョン、古泉、長門のノリはハルヒシリーズのメインパートでもあり面白かったです。古代ギリシアの女神を宿したハルヒにはもっと大暴れしてほしいと感じました。
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怪盗クイーン、かぐや姫は夢を見る

2024-12-28 10:26:00 | 簡単レビュー
今回は日本が舞台。竹取物語を題材にした物語で、あいかわらず登場人物多くワクワクです。探偵卿のヴォルフと仙太郎コンビがコンビニ店員にもなって大活躍。クイーンは何やら行方不明で、振り回されるジョーカーとRD。謎の暗殺者(アサッシン)の影郎。竹取村の宮造と華代にコンビニ社長、そして、TVディレクター堀越まで集合。不老不死の秘薬「蓬萊」とかぐや姫とクイーンがややこしく絡み合いながら、驚愕の結末に向かっていくのです。とてつもなく面白かったですね。そうそう、仙太郎のライバル水島花子は今後も登場するのかも気になります。
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昨日は彼女も恋してた ネタバレ含む

2024-12-26 20:32:00 | 簡単レビュー
ライトな雰囲気のタイトルと表紙につられて読んでみる。小さな小さな離島に住むニアとマチのお話だが、バックトゥザフューチャーのノリで過去にやってくる。この2人、過去に大喧嘩してほとんど口もきかない状態になっていたが、過去の自分たちと触れあううちになんとなく仲直り。さて、やっと現代に帰れたいうところで、次巻に続くのでした。さてさて、どうなるか。
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横道世之介

2024-12-22 12:55:00 | 簡単レビュー
〜しているのが世之介である。こんな感じで登場する横道世之介は長崎から東京の大学にやってきた。なんだかのんびりしているようで、でも芯があるようで、そうでもないような。周りの人に流されながら、でもやっぱり素直な性格でなんとなくいろんな人と関わりを持っていく。そして時折20年くらい先の話も混ざる。サンバサークルの活動、憧れの女性との出会い、実家の海岸での難民との遭遇、高校の頃の元彼女との再会、友達に子供ができたこと、カメラとの出会い。お嬢様の祥子ちゃんも世之介と同じくらい愛すべきキャラ。とても面白く読みました。
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すべて真夜中の恋人たち

2024-12-19 20:30:00 | 簡単レビュー
川上未映子さんの本、3作目です。この作者は地の文章もすべて関西弁しか書かないのかと思っていたが、少なくともこの作品は違った。これまで読んだ作品と比べて、すごく読みやすく、物語性もあり面白かった。校閲の仕事をしている若い女性の一人称で語られるのだが、人との会話で黙ってしまうばかりなのです。私もどちらかといえば聖のように言いたいことをいう人間だろう。でも、こんな感じの人もたくさんいるのだ。それはもう、人間の違いなのだから仕方ないのですね。結局、三束さんの名前は聞かないままだったのでしょうか。
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ツンドラモンスーン

2024-12-19 07:57:00 | 簡単レビュー
あいかわらずあまり面白くないが惰性で読んだ。シリーズ第4作だそうだが、まだまだシリーズが続いているようなので、ちょっと憂鬱だ。それなら、読まなければよいじゃないかということになるのだが、今のところ森博嗣さんの本は全て読んでコンプリートしたいという気持ちに負けてしまっている。80の拘りの話と、98の全力を出し切らないことの話はちょっと面白かった。
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今夜、すべてのバーで

2024-12-13 21:24:00 | 簡単レビュー

物語は病院の診察シーンから始まる。アル中の主人公は今にも倒れそうな状態で病院に来たのに、ベッドが空く前の待ち時間に公園でワンカップを飲んでしまうのです。なんとも破天荒で、どうしようもない主人公であるのに、なんだか面白くて次へ次へと読み進めたい。そんな感じの本でした。病院には、様々な面白いじいさんやばあさんがいて、おっさんおばさんもいて、わずかに子供もいる。主治医の医者は赤河という名前で、これがまた偉そうで破天荒でもあり、その2人の会話も面白い。私もちょっと酒をやめようかなって気になりました。
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ジグβは神ですか 一部ネタバレあり

2024-12-12 17:42:00 | 簡単レビュー
今回の主人公は加部屋と水野。あれ?ってくらい少し時は経っているので、まずはそれに意表をつかれる。それに、水野って誰なんだよって感じななのだが、それはすぐに明かされる。ああ、なるほどって感じだが、椙田との会話や紅子との会話で、あの背の高い女性しかないとわかるのです。これでVシリーズ主要人物たちの現在がなんとなくわかった。ところで、林と祖父江の再登場はないのかな。
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太陽の王ラムセス2 大神殿

2024-12-07 10:53:00 | 簡単レビュー
ラムセスがファラオに即位し、その正しさ、強さがエジプトに伝わっていく。しかし、あいかわらず兄シェナルは裏でコソコソと何かしており、サリは悪党で、新キャラのオフィールという魔術師も暗躍する。ペル・ラムセスに首都を移し、大神殿ラムセウムを建築するまでが語られるが、新都構築の功労者である盟友モーゼによる殺人事件が起きてしまう。さて、どうなるか…。
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