いよいよ目覚めだしたティーエ。凄まじい力でト・アデルの城壁を粉砕する。いったいこれからどんな話になっていくのか楽しみです。
りすかの続きだが、りすかはあまり活躍しない。口だらけ少女や魔眼使いが登場し、委員会も登場。そして、ここにきて創貴の父やその4番目の妻きずなのことにも触れられ、遂に本格的に魔法使い達との戦いになるようです。どうやら、次の舞台はキャ○ルシティのようです。
前巻でありえないタイミングで中断されたストーリーだったので、続きを読まないわけには行かなだろって感じで読みました。まあ、予想通りの結末だったが、すれ違いの日々にはそれなりにハラハラしながら読んだ。前回も今回も、表紙の恵麻ちゃんがかわいい。
ロシアの古い童話というか、英雄譚だそうで、普通に面白かった。筒井康隆さんは私が最初に読書の面白さを教えてくれた人。全体的にふざけた内容の作品が多く、こんな真面目な作品もあったんだねって感じ。挿絵は何と手塚治虫さん。
巻末に、ビィリーナについての解説、筒井康隆の年譜、筒井康隆の文庫目録がおまけで付いている。
なんかよく分からないけどネット上での秘密に中毒症状を起こす病気の人たち(クローラ)と、その病気の人たちのために自分の私生活の秘密を公開してネットのコンテンツとなっている人たちがいる世界なんだって。
魔法少女の水倉りすかと「魔法使い」使いの供犠創貴(くぎきずたか)の物語。なんだかよく分からない世界観は相変わらずだが、この世界観の語り手が小学5年生というのがなんとも不自然。りすかの最終手段はぶっ飛んでいるが、創貴の闇の心がもっとぶっ飛んでいる。
一貫していないことで一貫していた皇帝ハドリアヌスは帝国辺境の視察を続ける。しかし、気難しい性格は人々になかなか理解してもらえず、晩年は腫れ物に触るような扱いを受けた。ハドリアヌスから帝位を継いだアントニヌスは、義父ハドリアヌスの神格化を主張し、慈悲深い(ピウス)を付けてアントニヌス・ピウスと呼ばれるようだ。
とにもかくにも、ローマ帝国は一つの大きな家として、法で統治され、平和(パクス)で満たされた。
今はもう失われた大陸が舞台のファンタジー。その第1巻をやっと読み終えました。ティーエとラクシとボイスのそれぞれの過去と3人の出会いの話でした。まだ3人ともそれぞれの過去は明かしていません。続きをどんどん読み進める予定です。
出張先の本屋で買った本。主に新幹線で読んだ。人生と本にまつわる短編集。表題作の「さがしもの」の他、「旅する本」「ミツザワ書店」「彼と私の本棚」など、どれも面白かったです。