毎日適当

ガンプラを作って保存するためのブログです。映画を見たりアニメをみたりもしてたり。

Dーダークロード2

2024-02-29 07:37:00 | 簡単レビュー
状況はどんどん変わっていく。ギャスケルのもとには7名の貴族が招かれてDを斃すために動き出す。それぞれとても強い。輸送屋達とロザリアは捕らえられ、Dも動けなくなる。なんかよく分からないがダンピールに特有の昏睡状態の症状だそうです。でも、敵の一人だったレディ・アンという少女のような貴族がなぜかDを守っていこうとする。そして左手も…。そして残り10ページを切ったあたりで、太古の宗教の十字架が貴族を打ち倒し、そしてついにDは復活。これまでのレディ・アンの献身にもDは一言も無く去っていく。続きがあるようです。
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秋期限定栗きんとん事件 上

2024-02-29 00:21:00 | 簡単レビュー
シリーズ第3弾は上下巻構成だ。これはその上巻。前作で別の道を歩むと決めた小鳩と小佐内は、それぞれ別の異性と付き合うようになった。それで、小鳩パートと小佐内の相手である瓜野パートが交互に進む。小鳩パートはなんか、どうでもいいような話が続き、瓜野パートは放火事件を追って校内新聞に掲載を巡って、まあまあ緊迫した感じ。そして、この上巻の最後で、小鳩がついに動き出す。いったい何が起こっているのか。ともかく、下巻も楽しみですね。
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夏期限定トロピカルパフェ事件

2024-02-21 23:38:00 | 簡単レビュー
前作と比べてかなりハードな内容。第3章までは前準備で、まだ日常系っぽい感じだが、第4章で急転。予測も付かない流れに驚愕。だがしかし、小佐内ゆきが絡む事件がそんな単純な被害者としてだけで終わるはずがないということは、読者はなんとなく想像がつく。実際、4章終わっても終章がまだ長いのだから、やっぱりねって感じ。そして終章はいちおうの種明かしがなされるが、二人の読み合いが凄まじすぎて、何言ってるのか正確には理解できない感じ。とにかく、二人は別々の道を進むと決めたようです。って、え?続編はどうなるの?
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Dーダーク・ロード1

2024-02-20 07:44:00 | 簡単レビュー
貴族の犠牲者ロザリアや輸送隊のゴルドー、セルゲイ、ジュークと行動を共にするD。途中、シューマ男爵とかいうのも登場し、エイリアンの兵器なども。そして、いよいよギャスケル将軍が登場するのか、というところで2巻に続くのでした。なんとも壮大な世界観に相変わらず圧倒されるが、輸送隊メンバーがロザリアのうまそうな料理を目の前にした時の子供っぽい感じが珍しく微笑ましい感じでした。
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ルビンの壺が割れた

2024-02-18 17:22:00 | 簡単レビュー
ミステリーではなく、ジャンル分け不能な作品だそうです。物語は最初から最後まで、50代の男女のフェイスブック上のメッセージのやり取りだけで構成される。前代未聞の読書体験とか、衝撃の問題作とあり、まあとても期待して読んだ。確かにラスト数十ページあたりから加速する展開にとても面白く、引き込まれたが、そこまでの衝撃とは思わなかった。ちょっと期待しすぎだったかもしれない。ところで、人が向かい合ったふうにも見えるあの有名な壺のことをルビンの壺というそうで、デンマークの心理学者エドガー・ルビンか考案したものだそうです。
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乳と卵 川上未映子

2024-02-18 15:50:00 | 簡単レビュー
わたくし率イン歯ーに続いて二つ目に読んだ川上未映子さんの作品。文体は同じような感じだが、比べるとずいぶん読みやすいと思った。豊胸手術をするという姉とその娘が上京してきて主人公の部屋に泊まる。娘は言葉を発さずノートに言葉を書いて会話する。女性の身体の変化や産まれてくるということなどの話題や、胸を手術することや卵子と精子のことなど、なんか赤裸々。最後に卵と玉子がごちゃごちゃになって。でもどうやら、言葉を発することはできるようになったってことかな。芥川賞受賞作だそうです。「あなたたちの恋愛は溺死」も。
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春期限定いちごタルト事件

2024-02-16 23:15:00 | 簡単レビュー
脱力系高校生の小鳩くんと小佐内さんはなんか小市民的な生活を望む高校生。それと健吾というちょっと体育会系の友人も登場。5つの小さな事件の連続で語られるストーリーだが、春期限定のいちごタルトは2つ目の話で登場する。いちごタルトは自転車ごと盗まれてしまうのだ。その時は一つのハプニングとして、さっと流されていく。最後の話で、二人の過去がわずかに語られ、小鳩は小佐内さんの危機を懸念し奔走する。米澤穂信さんの作品は古典部シリーズもそうだが、人の内面の些事を大きく扱う感じに違和感あり。でも、面白いのですよ。
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彼女がエスパーだったころ

2024-02-13 23:20:00 | 簡単レビュー
6つの短編SF。それぞれ疑似科学をテーマにした作品であり、なんとも暗たんとした雰囲気の作品ばかりだった。表題作は2つ目の作品だが、最後の話も同じ主人公のものになっているようです。一番面白いと感じたのは「薄ければ薄いほど」。重い内容でありながら、どこか救いがあるような作品だと感じた。
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする

2024-02-11 13:59:00 | 簡単レビュー
キリンのクロッキーの件とタイトルでなんとなくどんな話かは予想がつき、その後の箱の話でほぼ確信する。タイトルはほぼネタバレであるが、かと言ってこのキャッチーなタイトルを使わないわけにもいかない。まあ、そんな苦悩と葛藤が垣間見える(うそ)。最後になんらかのどんでん返しがあれば、ああよかっとねえってなるけど、そういうわけでもなく、シビアに物語はクローズした。面白かったです。
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座敷童子の幸せごはん 福まねき寺で謎解きを

2024-02-10 15:30:00 | 簡単レビュー
福まねき寺シリーズ第3弾。そもそも修平が副住職をすることになったきっかけである兄の失踪とその顛末が今回語られる。いい感じのその話はこれまでの話よりもかなり緊迫した感じでした。それ以外はまあいつも通りのほのぼの系でした。今回でこのシリーズ終わりかなって感じでした。
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