冒頭の句は大正時代の俳人、原石鼎(はらせきてい)の作品。
まさに、今の季節にぴったり。「やわらかくみずみずしい竹の子が、この梅雨の頃から青々とした立派な竹に成長していく」という様子は、まさにこの時期のみなさんにもふさわしいと思います。余談ですが、石鼎(せきてい)さんの本名は鼎(かなえ)さんだそうで、私もとても親近感がわく作家なのです。期末テストが終われば、夏に向けてまっしぐら。まさに雨後のタケノコのように、グングン伸びていってほしいものです。
さて、夏といえば、夏期講習会。今、テキスト作りもまさに佳境を迎えていて、パソコンと格闘する日々が続いています。その夏期講習会テキストの中に、今年は国語と社会、国語と理科とがコラボした「Special Collaboration」のページを作りました。今日の画像はそのテキストの一部です。「この先生だれ?」なんて言わないでね。約10年前の私と小野先生・加野先生です。内容は、本番でのお楽しみ!
甲西教室より鼎でした。