くもり のち あめ

うしろ向き、うしろ向き、たまに、まえ向き。

個人事業主

2007-07-09 19:06:14 | 日記
会社の方針が変わり、
7月より私は個人事業主になった。

つまり会社に雇われているわけではなく、
フリーランス、自営業になったわけだ。

今まで勤めていた会社と契約を結び、
結果に対して報酬をもらう。

とは言っても今やっている仕事がガラリと変わるわけではなく、
形態が変わるだけの話だ。

それでも個人事業主となるわけだから、
確定申告を行わなければならない。

個人事業主になるメリットは恐らく節税対策だろう。
自宅が事務所兼ならば家賃、光熱費なども経費とみなせる。
経費として計上できるものが多ければ多いほど、
課税対象となる所得金額が少なくなるので、
納税額が少なくなる。

しかし、所得金額が少なくなるということは、
家を購入しようと思ってローンを組むときなどには
かなり不利というデメリット。

その際は家を購入する予定の3年前くらいから所得金額の
帳尻を合わせていかないといけないらしい。
(経費を削減して所得金額を上げるのかな)

今年はとりあえず白色申告から始めてみようと思っている。
青色申告と比べてメリット・デメリットが多々あり、
総合的に考えると青色申告のほうがメリットが多いのだが、
まぁ、とりあえず。

青色申告になると複式簿記で帳簿を作らなければならない。
白色申告は帳簿類は原則不要だけど、一応私は簡易簿記(ほぼ家計簿)
を付けてみようと思う。

来年からはがんばって青色申告。

なんだか公私共に身の回りがキュルキュルと音を立てて回り始めてきた。

良いほうに回っていることを祈る。

とりあえず屋号(店の名前みたいなもの)を決めないと。
(「個人事業の開廃業等届出書」に記載する)

クールにするか、

真面目にするか、

人懐っこい感じにするか、

ボケ倒すか。

悩む。

視線はいつも

2007-07-09 13:11:27 | 日記


何度も同じことを日記に書いているが、
相変わらず日曜日の夜は烈しく憂鬱で、
日本中一体どれくらいの数の人が同じ気持ちで
いるのだろうと布団の中で考えた。

何十万人?何百万人?何千万人?

幼稚園児、小学生、中学生、高校生、大学生、社会人。

土日休みの人にとっては月曜日が待ち遠しい人など
いるのだろうか。

『休みなんて要らない!私は仕事がしたくてしたくて堪らないんだ!』

そう思ってみたいものだ。

歌でも唄われているように、
ある不満が解消してもまた次の不満を探している。

どうせなら小さな幸せでも良いから探せば良いのに、
どうしても負のものを探したがる。

桜井和寿が歌うように、小さな幸せは本当に身の回りに
たくさん落ちていて、欲張らずに拾っていけばいいのだけれど、
なぜかそんなものは当たり前だと、拾わずに蹴っ飛ばしてる。

その辺の感覚を変えていかないと、
いつまでたっても幸せは訪れないだろうな。

自分が考えて悩んでいることなど、
大抵ちっぽけで大したことがなくて、
いざ予想していた悪い事態に陥ったとしても、
意外と大したことがないのだ。

今までの経験からそう理解しているつもりでも、
やっぱり負のほうに視線が向く。

失敗、不安、心配、責任、プレッシャー。
(私の持つこれらも実際は大したもんじゃないんだ)

みんな抱えてる。
自分だけじゃない。

しょっちゅう逃げ出したくなるけど、
何とか踏みとどまっている。

失敗だらけでもたまに成功したらそれでいいじゃんか。

人に迷惑かけっぱなしでもいいじゃんか。

生きてるだけでOKだ。

だけど。