キルトウィーク2011を見に札幌へ行きました
今日は金曜日のせいか人はそれ程多くはなかったようです
一番見たかったこまちさんの作品
タイトルは「Green mail.com」
後ろから来た人たちが「この人の作品 知ってる!! 以前素晴らしい滝の作品を創った人だよ」って話していました
写真が悪くてごめんね、こまちさん
こちらも同じく奨励賞を受けたゆのRさんの作品
タイトルは「ゴリマッチョ・はなまっちょ・unmatch-o」
細かいステッチがびっしり施してあって素晴らしい出来でした
細かい所まで撮れなくてごめんなさい
ゆのRさん タイトル名を教えてくれてありがとう
歩いていると カオハガンキルトに目が行きました
実は、1998年の「シンラ」を見ていたとーしさんが カオハガンキルトのできたいきさつについて書いてあるのを
先日読んでくれていたのです
今はもう廃刊になった「シンラ」ですが 良い雑誌でした
そこに連載されていたのが 崎山克彦さんの「南の島から」です
この人は’89年にカオハガン島を退職金などで購入し 島民350人とともに住んでおられるのです
そこで一緒に暮らしている順子さんが カオハガンの主婦たちにキルトを教えようとしたけれど誰も興味を示さなかった
順子さんは東京でキルト専門学校の校長をしていたとのこと
向こうに見えるのが順子さんです
そうこうするうちに 一人の女性がキルトに興味を持ち始めて どんどん吸収していったそうです
その中の気に入った一枚を順子さんが買い上げて以来 主婦たちはキルトがお金になると知り勉強に通ってくるようになったとのこと
日本で教えていたような伝統的なデザインはできないけど 彼ら独自のものを創れるようになったのですね
これが私が気に入った一枚
順子さんが買い取ることで現金収入を得ることが可能になったそうです
買い取ったキルトはこういう会場や島に来た旅行者などに売ることで カオハガンキルトを広めているのです
今回のキルトウィークには仙台のKさんの作品のないことが淋しかったです
来年はきっと会えますように
札幌の駅と大通りとが地下道でつながりました
妹とお喋りをしながらその地下道をあるいていると こんなものがありました
私 「時計かな?」
妹 「あら、時計なの?」
私 「昔 青函連絡船の船底に乗った時 窓があんなだったっけ
窓の外が見たい、とばあちゃんに言ったら 窓の外は水だから見えんよ、とばあちゃんが言ったの
あの時の窓かな???」
妹 「yuuちゃん、 金庫だよ」
え?!!! き、きんことな???
時計でも、船底の窓でもないのか・・・
ほんとだ、
金庫でしたわ
こんなすごい金庫なら 強盗なんか出来ないね