山のおもむきⅡ

山に暮らし始めて18年
大好きな自然のようすを写真に撮ってアップしています

春の前のあがき

2012-02-18 18:20:45 | 日記


春めいてきたとはいえ -19℃
里に降りてみたけど いまいちでしたね
空に膜がかかっていたんです

 


青い雪

 


ニレの木の枝先にスカシダワラが付いていました

 


かる~~い雪

 


オオツリバナの枝先には 枯れ葉とふわふわの雪

 


沢がこんなに狭くなりました
岸が高くなりすぎて 降りるのが大変です

 


でも 雪を踏みつけながら降りました
なんて可愛い天使の羽

 


スダレが下がっていました

 


天使の羽の上にふわふわの結晶が乗っかっていました

 


水に沈んだ木の皮

 


今日は特製の氷がありました
笹の葉っぱの緑がなんだか嬉しいです♪

 


ねぇ~  すごい氷でしょ!

 


これも見事!
さっき見た クリスティーズでのオークションにかけられていた宝石たちよりも綺麗よ

 


氷と泡と

 


空と屋根の雪

寒いとも感じずに部屋に戻ったら 手がとても冷たかった
顔を洗いながら、「沢で美しいものを見ているうちに倒れてそのまま死す、というのは幸せだと思うなぁ・・」
って言ったら
「それは間違いなく幸せだ 祝福するよ」とーしさんが言いました

今はすでにー17.5℃です
明日はどんなになるかな??


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小松原』     

小松原、
松はすくなくなりました。

いつも木挽きのお爺さん、
大きな材木ひいてます。

押したり、引いたり、その度に、
白帆が見えたり、かくれたり、

かもめも飛びます、波のうえ。
雲雀も啼きます、空のなか。

海もお空も春だけど、
松と、木挽きはさみしそう。

ところどころに新しい、
家が建ちます、
小松原
松はすくなくなりました。


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先日とーしさんが買ってきた金子みすゞの本に載っていた詩です
心に強く残りました