いつもの梅公園の梅がほとんど実を付けなかった。
今年は裏年なんだろう。
来年は期待できるかな。
近くに生えている梅が一斉に生らないのはなぜなのか不思議だったけど、NHKの番組を見て理由がわかった
種がいっしょだからというわけではなく、植物は地下で菌糸のようなもので情報交換しつながっているのだそう。
一方、K高校の梅は見事。
ここは、1本だけ植えられているせいか、ほぼ毎年実をつける。
情報交換の相手がいないので、他を知らないから毎年実を付けちゃうのかもしれない。
そう考えると、なんかおもしろい。
ここの実はすごく大きくて皮が薄い。3Lサイズかな。普通に買ったらいくらだろう・・・
で、人に見られているのを気にしながらあの手この手で拾い集め、梅干しは4キロ。
ジャム用に1.5キロ近く。
南高梅が半額で出てたので、これも1キロ梅干しに。
それぞれすべて仕込み終わった。
梅干しは18%
この塩加減が常温保存できるぎりぎりだ。
砂糖と半々にするっていうレシピもあるが、これは長期保存に向かないし、結局飽きる味とわかった。
普通の塩加減で時間を置いたほうがおいしい。
人にあげるときもこの塩加減が安心だ。
売っている梅は減塩だから、かえって珍しいかもしれない。
一番の消費法は御飯にいっしょに炊き込むことなのだが、シーズンを前にして、去年までの梅があまり残ってない。
10キロ漬けた年もあったのに、ほとんど消費してしまい、今はつぶれ梅しか残っていない。
塩取りすぎかも。