お茶でもどうぞ2

「お茶でもどうぞ」の後継です

自転車で出直す

2021-12-21 16:48:01 | 日記


この頃は凶悪な事件が起こりますね。なんだか、世の中が殺伐としてきた感じが
します。精神的に、かなり参ってしまっている人が多いのではないでしょうか。
こういう時こそ、自分というものをしっかりと保って行かなければならないの
ですが、そんなことでは自分を律しきれないのかも知れないです。
金銭的にも、良くも悪くも金持ちのところにばかりどんどん集まっていくと思って
しまう人もいるかも知れません。
大学のお金を自由に個人の財産に入れてしまうような人もいるとか。新聞やテレビの
ニュースで報道していますね。

 

今日も良い天気です。ただし、寒いです。やっぱり冬ですね。冬に「暑くて暑くて
もう、たまったものではないネ。」なんてことになったら、それこそ色々なことが
狂ってしまって大変な事になりますからね。
まさか、そんなことは有り得ないでしょうが、ひょっとすると、今後はそれに
近いことがあり得るかも知れない時代が来るかも・・・・???

 

近くの団地内を歩いていたら、地内の外に、いかにも田舎の道という舗装されて
いない道が先の森の方に延びています。「行ってみたいな。先にはどんな所が
あるんだろう。」と思いがちなのが私の癖です。
歩きでは時間がかかるので、帰宅してから自転車で出かけてみました。何度となく
通過した隣の町内の道の一部です。冒険心のような気持ちが私を運んでいきます。

 

ポツンポツンと住宅のある地域から、両側に背の高い針葉樹が並んでいる少し暗い
坂道を降りていったら、田んぼにでました。
そこを走って行くと、左手のちょっと離れたところに形の良い一本の木がありました。
あの木を撮ってみたいなと思って近づいて行ったら、下に小さな祠がありました。
なかなか良い景色ではありませんか。

 

いかにも田舎だなーと思わせる風景です。何度も撮ってしまいました。その祠が
あるので、この木を植えたか、あるいは生えていたものを伐採せずに残したので
しょうね。かなり太い藤つるでしょうが、這い上がっているようです。まるで
よく見る腕から手の甲辺りに見える血管のような感じがします。

 

街はまちで、賑やかで活気があり良い所です。そして、田舎はいなかの良さがあります。
ただし、「ド田舎だなぁ。」と思っていると良い所は思えなくなります。それぞれ
人がそこに置かれた所を好きになれたら、それは一つの幸せではないかと思います。
若い頃は、そういうことは分かりませんでした。

今日は思い切って自転車で出かけてみて良かったと思いました。因みに、帰り道は上り
坂の連続になると思って電動アシスト自転車で出かけましたが、それが正解でした。