無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

新潟知事選の影響

2016年10月17日 23時22分12秒 | 時事問題
昨日は、137人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

さて、昨日の新潟知事選の結果は「原発再稼働慎重派」の米山氏が当選したとの報道がありました。
先日の鹿児島県知事選の三反園氏、2014年の滋賀県知事選の三日月氏と「原発再稼働」を争点とした知事選では「慎重派又は反対派」が3連勝したことになります。
安倍政権にとっては痛手でしょう。
しかし、「福島原発事故」の当事者である我々福島県民にとっては、「当然のこと」だと思うのですが、皆さんはいかがでしょうか?

この選挙結果により、東京電力の「柏崎刈羽原発」の再稼働が大幅に遅れるだろうとのニュースもありました。
政府も困惑気味のコメントを発表したと思っています。

数年前には、「原発ゼロ」の期間を我々は経験しました。その間、化石燃料に頼りましたが、国民の努力もあり何とか乗り切ったではありませんか。

この経験を活かし、再生可能エネルギーの活用に国家を上げて力を入れるべきだと思います。
やる気になれば、数年間で原発十数基分が可能だとの専門家の意見もあると聞いています。
危険で使用済み核燃料の処分先も決まらず、廃炉に多額のお金がかかるのであれば、早急に政策を変更すべきだと思います。

皆さんはどう考えるのでしょうか?