無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

「はってん」37号について、政治倫理審査会開催

2015年10月26日 21時18分53秒 | 自費発行「はってん」
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さて本日は、朝9時から「政治倫理審査会」が開催され、「参考人」として出席してきました。
これは「白河市政治倫理条例」に基づき、市民10名、紹介議員3名の方から、私の「はってん」37号の記事に対し、「議員の品位を損なう表現及び虚偽の記載があるのではないか」との審査請求があり、その内容について、意見を求められたものであります。

質問事項は3点。全てにおいて、私の表現した文章の意図を説明させていただきました。各委員から、説明に対する質問をいただきましたが、見解の相違の部分が大半を占めました。私としては、「市民目線での考え」を述べさせていただいたつもりです。後日、審査会の判断が下されるでしょう。納得できないものについては、法的な根拠も含め、自分の意見をはっきり述べていきたいと思います。それにあたり、私は法学部出身ですが、まだまだ勉強が足りません。専門家に相談しながら、勉強していきたいと考えております。

話は変わりますが、本日付で政治団体白河1ミリの会の代表をおりました。これは、先の話とは全く無関係です。今後は事務局が代表となり、女性目線で政治運動をしていくこととなります。楽しみにしております!

人として当然のことをした外交官「日本のシンドラー杉原千畝 」

2015年10月25日 21時01分29秒 | 日記
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今日は大変寒い一日でした。白河は、那須おろしが有名ですが、今日も冷たい突風が吹き続け、ホームセンターには灯油を買う方々が並んでいました。我が家は、まだ暖房器具を出していませんが、そろそろ必要な季節となったようです。

さて、杉原千畝氏をご存知でしょうか?以前、杉原千畝氏のイベントが行われた際、ご縁がありお手伝いをさせていただきました。それ以来、関心を持っておりましたが、映画が今年の12月公開されるそうです。

「杉原千畝 スギハラチウネ」予告2


杉原千畝氏は、ユダヤ人にビザを発給し、6000人もの命を救いました。しかし、外務省訓令に背いたわけで、何の評価もされないまま、戦後外務省を辞めさせられ、不遇の時を過ごしたそうです。その名誉回復をしたのは、新党大地の鈴木宗男氏だそうです。なんと名誉回復までに44年の年月を要しました

nippon.com「杉原千畝」

人として当然の行いをした杉原千畝氏


当然の善行が、何の評価もされず、それどころか命令に背いたとして仕事を辞めさせられ、不名誉を甘んじて受け入れなければならない人生を過ごしたのです。理不尽だと思えることは、世の中に多々あります。しかし、この世の名誉や利益だけを追う人間ばかりでは、いつまでたっても戦争はなくなりません。不正が蔓延ります人の命を救うという人間として当然の行為をした者が、評価される世の中こそが正しいと思います。鈴木宗男氏は、政治家として杉原氏の名誉回復に貢献をしましたが、この当然のことが、簡単にはいかなかったようで、これにも驚きました。

この映画は、12月公開だそうです。映画館に足を運びたい映画です。ぜひ若い方々にも観て頂きたい。誰にも評価されなくとも、「人として当然のことをする」人間が増えることを願います。

私も、信念を持って議員活動をしていきたいと思っております。人として当然だと考えることを訴え続けたいと考えております

「八重の短歌」入賞おめでとう

2015年10月24日 21時43分39秒 | 日記
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さて、本日の地元福島民友新聞の朝刊に、『激動の時代を力強く生きた会津の女性、新島八重を顕彰する第3回「八重の短歌」コンクールの入賞作品が決まった』という記事を見つけました。その記事の中で、小学生の部最優秀賞に選ばれた小野町の浮金小5年 生天目(なまため)栞さんの作品に注目しました。

ぬくもりと茶色の毛並み忘れないどんな命も救うじゅう医に」という短歌です。生天目栞さんは『猫が1歳の若さで病死したのをきっかけに医療関係の仕事に就きたいという夢を抱いた出来事を詠んだ。新島八重が大好きで、短歌の作品を初めて応募した。受賞は亡き愛猫のためになったと思う。これからもっと勉強して夢を実現したい。』と話したと記事に書かれていました。将来が楽しみです。

また、私の母校白河高校の生徒さんも入賞されました。白河高校は、学校賞も受賞。大変誇らしく思いました。

私の義父は、歌詠みだったそうです。今では「白河の歌人」と呼んでくださる方もいて、嬉しく思います。義父の短歌が、俳人のバイブルと称される高浜虚子の「虚子俳話」の中で紹介されています。震災の時、もし避難となれば、虚子本人よりいただいたという「虚子俳話」だけは持ち出したいと思っていました。

初鏡 人の心を映すべく

これは、無名の青年だった義父が送った短歌に、虚子が送り返した俳句だそうです。この時、いただいたハガキ等は、10年前、すべて長野県の高浜虚子記念館に寄贈しました。その後、義父が書き遺した「虚子庵訪問記」を発見しました。これも俳人虚子の人柄を示す貴重な資料ではないかと思います。

残念ながら、妻も私も短歌や俳句の才能はないようです。若い方々の才能溢れる短歌、素晴らしいと思います。今後に期待しております。頑張ってください。

「風に立つライオン」とシュバイツァー

2015年10月23日 05時30分27秒 | 日記
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さて、活動報告書「はってん」38号を作成しております。昨日は、一日中PC前で編集等をしておりました。ブログ更新を忘れるほど熱中してしまいました。申し訳ありません。

先日「風に立つライオン」DVDを観ました。

「風に立つライオン」プロモーション映像


シュバイツアーの伝記を読み医者となった青年の話です。感動しました。私も子どもの頃、シュバイツアーの本を読み感動しました。映画の主人公は、医者となり、ケニアに医療活動に赴きます。そこには、身体だけでなく心をズタズタにされた元少年兵たちがいたという話です。

先日、アフガニスタンで医療活動をしていた「国境なき医師団」がアメリカ軍の空爆を受け、スタッフや子どもを含む多数の死者が出ました。

新聞記事

「戦争にもルールがある」と「国境なき医師団」は抗議の声明を出しています。戦争にもルールがある・・・その通りだと思います。しかし、戦争は人間を狂わせるもの事実。だからこそ戦争反対を強く訴えていきたいと思います。

最後に、シュバイツァーの名言より

「物事に関心がなくなり、
真面目さや憧れ、情熱、熱意などを、
失いかけていることに
少しでも気付いたら、

これは、病気の前触れだと
考えなければならない。

表面的に流されている生活に
魂が苦しんでいると、
気付かなくてはならない。」





食欲の秋

2015年10月21日 20時46分23秒 | 料理
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さて今日は、午後3時頃、震度4の地震がありました。丁度「はってん」を製作中のため、自宅にいました。妻とペットたちが不安そうに身構えていましたが、被害はなく安心しました。ただ、この地震でプロパンガスの警報装置が働き、一時ガスが使えなくなりました。驚きです。

また今日は、風が冷たく、大変寒い一日でした。そのため、我が家の夕飯は「おでん」、それに日本酒。大変身体が温まりました。
それから先日、妻の知人から新米を送っていただきました。大変美味しく、粗末なおかずでも、食が進みます。食欲の秋を感じました。