南方単車亭日乗

奄美大島にIターンした中年単車乗りが、てげてげに綴ります。
はじめての方は、最初に《ごあいさつ》をお読みください。

9月の釣果 後編・地の巻

2009年11月07日 00時13分50秒 | 日々是精進
9月の釣果 後編・天の巻よりつづく。

さて翌日。
寝惚けマナコをこすりつつ、「昨日のリベンジじゃ」とばかりに釣り竿を構える。
されど・しかれど・だがしかし、ひたすら餌を小魚どもに奪われるのみ。
一度、竿が折れるかというほどの強烈な引きがあったものの、相手の正体さえ判らず仕舞い。
所長さんは、加計呂麻の別な釣り場を開拓しに去って行きます。
ありがとう、さようなら。
手を振った後になって、昨夜釣ったネバリも持っていかれたことに気付くが既に後の祭り


9月21日午前11時20分 加計呂麻にて。

なんとかガラ(和名はアジ)をゲット。
コイツは塩焼きかな?


9月21日午前11時40分 加計呂麻にて。

コーフン覚めやらぬうちにエラブチ(和名はブダイ)。
生臭いのがヘーキな人はそのまま酢味噌で刺身に。
苦手な一般人は湯通しして酢味噌で和えるとヨロシイ。
オレは、以前、塩焼きにしたら旨かったので、アジとともにそいつで行こうと思う。
他日、コイツよりぜーんぜん小さいのを数匹釣り上げてた爺ちゃんは
「天麩羅にして食べる」と言ってた。


9月21日午後0時00分 加計呂麻にて。

さらにアヤヒキ(和名はオヤビッチャ:なんだか和名も方言名も変わらん気がする)。
アヤヒキは、小ぶりなサカナながら奄美では大人気のサカナ。
刺身、塩焼き、煮付け、唐揚なんでもなんだそうな。
とはいえ、この時点ではオレにとっては未知のサカナなので、
「とりあえず唐揚かなぁ」と。

が、とりあえず朝から飲まず喰わずでリベンジに専念した当然の帰結として、到底料理なぞ不可能なほどの空腹を感じたオレは、釣れたサカナたちを獲物網に入れたまま昼食へ。
ナゼかそのまま夕餉に供されることもなく、翌日を迎えることとなった。

そして3日目。
網に入れたまますっかり忘れてたサカナたちを引き上げてみると、エラブチ以外はみな息を引き取っておられます。
「お達者なことで」とエラブチを網から出して堤防の端に置き、他のサカナたちの亡骸を整理してたら、
ばたばたっ、ばたばたっ、・・・ちゃぷーん
エラブチは海に還られました


9月22日午後13時30分 加計呂麻にて。

涙を拭いながらそれでもアヤヒキをゲットして、今度こそ唐揚に。
味?
次回は塩焼きにします。


9月23日午前8時00分 加計呂麻にて。

最後の4日目。
最終日は、前日に残った釣り餌の処理が主目的なので、軽~くカワハギを釣り上げたところで帰り支度といたします。

9月の釣果 後編 つづく


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