続き物が多いこのBLOGですが、今回も11月のフツーの海 iiを読まないと全く、完全に、情け容赦なく、理解不能です。
読んでも判らないと思いますけど。
やってる本人が判ってない可能性が高いんですから。
まぁ、不安な気持ちは少し横へ避けて、とにかくはじめてみましょう。
前回の続き、『タリバンとアフガニスタンはどこへ行こうとしているのか。そして日本は?』です。
2006年11月5日 大和村大金久。
とりあえず方針が決まって動き出したせいでマスコミは取り上げなくなったようですが、2009年12月、アメリカ合州国はアフガニスタンからの撤退の前段階として、3万人規模の兵力を増派すると発表しました。
膠着状態を打開し、一気にタリバン勢力を駆逐してしまおうという目論見と言われています。
2006年11月5日 大和村大金久。
現在もなお続く、アメリカ合州国とNATOによるアフガニスタン派兵は、2001年10月7日の米英合同の空爆にからはじまりました。
戦争状態は、やがて10年になります。
しかし、アフガニスタンの国土においては、内戦を含めた戦争は、1978年から続いていることになります。
2006年11月5日 大和村大金久。
もちろん、1978年からはじまる内戦は、当時の冷戦構造の中で米ソからの物質的支援で煽られたものですが、その一方で、歴史的文化的な対立構造が国内に漲っていたようです。
2006年11月11日 瀬戸内町嘉徳。
アフガニスタンは、半数弱の遊牧系のパシュトゥーン人、3割ほどの農業系のタジク人、それぞれ1割程度のハザラ人とウズベク人によって構成されています。
それそれの民族は、地域によって人口比率を変えながら、この地域一帯(パキスタン、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン)に住んでいます。
2006年11月11日 瀬戸内町嘉徳。
これは、中世までは広く移動を繰り返していた遊牧系の民族が、近代国家の成立とともに移動を制限され、また一部は定住するようになったことと関係があるようです。
また、上に挙げた4つの民族のうち、パシュトゥーン人は血縁関係を基に無数の部族に分かれ、タジク人は平野に住む多数派と山岳地帯に住む少数派に大別されてさらに地域によって分派しています。
2006年11月11日 瀬戸内町嘉徳。
これらの民族・部族はほぼ不規則な四角形を形づくるアフガニスタンを、北東から中央に掛けて斜めに貫くヒンドゥークシュ山脈の谷間と、世界の屋根とも呼ばれるパミール高原(平均標高5,000m)の、それでも人類が住める僅かな地域に分散して暮らしています。(たぶん続く)
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やってる本人が判ってない可能性が高いんですから。
まぁ、不安な気持ちは少し横へ避けて、とにかくはじめてみましょう。
前回の続き、『タリバンとアフガニスタンはどこへ行こうとしているのか。そして日本は?』です。
2006年11月5日 大和村大金久。
とりあえず方針が決まって動き出したせいでマスコミは取り上げなくなったようですが、2009年12月、アメリカ合州国はアフガニスタンからの撤退の前段階として、3万人規模の兵力を増派すると発表しました。
膠着状態を打開し、一気にタリバン勢力を駆逐してしまおうという目論見と言われています。
2006年11月5日 大和村大金久。
現在もなお続く、アメリカ合州国とNATOによるアフガニスタン派兵は、2001年10月7日の米英合同の空爆にからはじまりました。
戦争状態は、やがて10年になります。
しかし、アフガニスタンの国土においては、内戦を含めた戦争は、1978年から続いていることになります。
2006年11月5日 大和村大金久。
もちろん、1978年からはじまる内戦は、当時の冷戦構造の中で米ソからの物質的支援で煽られたものですが、その一方で、歴史的文化的な対立構造が国内に漲っていたようです。
2006年11月11日 瀬戸内町嘉徳。
アフガニスタンは、半数弱の遊牧系のパシュトゥーン人、3割ほどの農業系のタジク人、それぞれ1割程度のハザラ人とウズベク人によって構成されています。
それそれの民族は、地域によって人口比率を変えながら、この地域一帯(パキスタン、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン)に住んでいます。
2006年11月11日 瀬戸内町嘉徳。
これは、中世までは広く移動を繰り返していた遊牧系の民族が、近代国家の成立とともに移動を制限され、また一部は定住するようになったことと関係があるようです。
また、上に挙げた4つの民族のうち、パシュトゥーン人は血縁関係を基に無数の部族に分かれ、タジク人は平野に住む多数派と山岳地帯に住む少数派に大別されてさらに地域によって分派しています。
2006年11月11日 瀬戸内町嘉徳。
これらの民族・部族はほぼ不規則な四角形を形づくるアフガニスタンを、北東から中央に掛けて斜めに貫くヒンドゥークシュ山脈の谷間と、世界の屋根とも呼ばれるパミール高原(平均標高5,000m)の、それでも人類が住める僅かな地域に分散して暮らしています。(たぶん続く)
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