南方単車亭日乗

奄美大島にIターンした中年単車乗りが、てげてげに綴ります。
はじめての方は、最初に《ごあいさつ》をお読みください。

3月の嘉徳川

2010年03月17日 00時47分15秒 | リュウキュウアユの塩焼きで一杯やりたい
季節感がないことで有名なこのBLOGですが、唯一この《リュウキュウアユ再生へ》というカテゴリだけは、なんとか季節感を保っております。
「砂と水だけの写真で楽だから」というのが真相なんですけど。



時刻は14:00。
干潮から2時間ほど経過しています。
旧暦では29日なので中潮か。
河口はかなりまっすぐになりました。
少雨傾向は相変わらずなんですが、それでも降るときはまとまった雨が降っているせいでしょうか。
あるいは潮流が、冬から春へと季節変化しているせいでしょうか。



海にはサーファーさんが何人か。
上から見てると、「あらら、次の次の波のほうが大きいのに」とか思うんですけど。



河口手前は浅瀬です。
大潮の満潮では、ここまで海水が来るのでしょう、砂地に段差がついています。



河口直前。
今回は魚のような姿は見えませんでした。
天気が崩れそうで急いでたしね。



河口です。
心なしか右側の砂の堆積が低くなっているような。
波も力強く、砂を浸食しているように見えます。



砂地がぼやけているように見えるのは、手ブレのせいばかりではありません。
海から吹く強い風が砂を吹き飛ばし続けています。
3月に入って、北風と南風が数日おきに吹き荒れています。
風と波が砂を積み上げ、風と波が砂を崩します。
嘉徳の浜では、今日も、今もそれが繰り返されています。
その砂の行方を見に、また来月も浜へ行くことになるのでしょう。

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