南方単車亭日乗

奄美大島にIターンした中年単車乗りが、てげてげに綴ります。
はじめての方は、最初に《ごあいさつ》をお読みください。

島唄半額というので行ってみたのですが

2013年09月23日 22時10分39秒 | 南方単車日乗
なんでも、《丸の内朝大学》という公開市民講座だかカルチャー・クラブスクールだかがあるんだそうです。
そこでなにをするのかというのは、オレみたいな田舎のオジサンが知ってるわけもなく、後知恵で公式ブログを見て、ふーんとか思ってるのです。

さて、当日の時点ではどっかに貼ってあったポスターを見て
"島唄半学"って、半額のまちがいだろ、ASIVIで島唄やったって客が入るわけないし。ほら見ろ、前売り1500円てディスカウントしてらぁ』

そして、かなり複雑で否応なく省略せざるを得ない成り行きがあった揚句にチケットを買わされたオレは、当日の開演30分前にASIVIの端っこの席で生ビールをすすっていました。
いちおう受付で『島唄半額っちゅうんだから、入場料を750円にしてみないか?』と交渉を試みた、というのはネタだから本気にしないように。

さて、能書きはこの辺りにして当の《島唄半学》について。
なんでも《丸の内朝大学》では『奄美群島復帰60周年記念』ということで島唄を習う講座を作って、島から講師が入れ替わりで行っていたのだそうだ。
で、そこで島唄を習った人たちが修学旅行的に奄美にやってきたので、講師で行っていた唄者を一堂に集めてASIVIでイベントやろう、それだけじゃ寂しいから一般にもチケット売って賑やかにやろう、ということで、まんまと引っ掛かったお馬鹿さんがオレ、という図式らしい。
しかし、松元良作の講師っていうのも話のタネに見てみたかった気がする。



幕開きは、あい変らず胡散臭いこの男と相棒の二人が、『朝花節(みたいな例のアレ)』だの『(船)よいする節』だの『かんつぉーね節』だの。
続いては、松元良作と中村瑞希。



名瀬にいるとあまり聴く機会がない『かさん朝花節』は、たまたま当日の動画がYouTubeにあったので。

前山真吾と山元兄弟が唄って、「奄美合宿」にやってきた皆さんがステージに上がります。



自分たちで作った『行きゅんにゃ加那』を唄う、というので、客席にもよく判るようにスクリーンに映し出されています。
なんかねぇ、13年前に新宿の島唄教室で島唄(というか島三味線)を習っていた頃を思い出したのですよ。
ぜんっぜん、ワケ判んない唄を次々と聴かされて、それが目の前にある楽譜(三味線譜)のどこなのか目で追ってもさらに混乱して…という。

意味不明(笑)なトークショーを挟んで、西 和美が登場です。囃しと三味線は前山真吾。





実はこの人だけは《丸の内朝大学》に行ってないそうで、『なんかやるって言うから、アタシも出してって』無理やり捻じ込んだというが、『飛んで火に入る夏の虫』というのが主催者の本音だろうと思っちゃいるのだぞ、おい。(←誰に向かって言うとんじゃ)

『雨ぐるみ』も、たまたま当日の動画がYouTubeにあったので。

西&前山が終わったところで時刻は11時に近づいており、すなわちそれは、"サーモン・アンド・ガーリック with アニョ"のお時間という意味です。
ただ、オレの方がいささか面倒臭くなったんで、写真だけ並べてオシマイということで。







ひさしぶりにマトモなBLOGになったな。
やればできるじゃん、オレ。
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