ソウルフードは地域で、そして個人レベルでもいろいろあるかと思います。
ただ、ソウルフードという言葉自体には歴史的な背景などもあるようで、
あえて使わずタイトルはソウルグルメとしました~。
個人的なソウルフードは、いやグルメは今はなき亀山ラーメン。
小・中学生の頃からの馴染みで、当時は1杯40円でした。
鶏がら?スープに白菜の甘みが絶妙にマッチした塩味のラーメンでした。
店主のオヤジさんは厳しく、テーブル席に座ろうものなら、
「学生は裏!」との怒鳴り声のおののき、
あわてて厨房裏の物置のようなスペースへ移動したものです。
オヤジさんはうるさくても、やさしい塩味のラーメンは、
空腹を満たし心を癒してくれた懐かしい思い出の店です。
先日、ローカルニュースで現役時代に昼休みによく利用していた、
「万両」が閉店したと知りました。
鉄皿に盛られたソース焼きそばにトッピングの生玉子を混ぜて食べる、
クセになるあの味がもう食べられないとはとても残念です。
そんなこんなで、きょうは春来軒の「ばりそば」を食べに行きました。
市内には同名で数店舗ありますが、チェーン店ではないもよう~。
かつて、職場の昼休みに利用していた中心商店街の春来軒は、
すでに店を閉じられてしまいましたが個人的には一番のお気に入りでした。
きょうは我が家から近い春来軒(ゆめタウン山口そば)ですが、
何年ぶりでしょうか?何十年ぶりか、もっとかも~。
子どもが小さい頃は、家族4人で大皿5人前をオーダーしていました。
運ばれてくる大皿はいつも圧巻のボリュームで何度見ても大迫力~!
圧倒された我がファミリーは、その皿をたいらげなければという義務感にかられ、
ただただ無言でひたすら食べるしかありませんでした~(笑)
鶏をベースに酸味のきいたスープ、揚げたバリバリした麺、
さらにキャベツなど野菜の旨味が加わってとっても美味しい~♫
久しぶりのソウルフードは昔と変わらず懐かしい味ではありましたが、
もう以前のようには食べられず完食に少々手こずりました(笑)
普通盛りと小とで迷いましたが、小でもよかったかも~?
ちなみに、お店には創業昭和25年とありました。
改めてこれからも続けて欲しい、と思った次第です~。
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