岩佐和裁のブログ、裁縫記:IWASA WASAI's blog, SAIHOUKI

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今更聞けませんが

2005年03月26日 22時11分49秒 | 未分類
今更聞けませんが、共衿丈ってどの位の長さが格好いいんでしょうか?
 共衿は首に接する為、汗やファンデェーション等で汚れ易いですよね。
 和服が普段着だった頃は、庶民は日本手拭等、洗い易い値段の安い生地を掛衿にしていたと聞いています。
 その汚れ易い処に身頃と同じ布を使うのですから、何回も着る事を前提にしない、まだ布が貴重品だった頃のファーストクラスの人たちのステータスシンボルだったのでしょうか?
 で悩みます、共衿ってどの位の長さが格好いいんでしょうか?
 繰越によっても違いますが、仮に繰越が5分で内揚げの縫い目が肩から1尺5分の位置は、背中心から測ると1尺3寸8分になります。
 掛衿が共布で有る事を強調するなら着付けた後、帯の上に共衿の縫い目を出した方が目立つ様な気もしますし、縫い目が帯の下に入る位共衿丈を長くしても、その分生地を使うのですから、隠れた贅沢ともいえますよね! 半端職人の妄想でしょうか。
 じゃあ今迄どうしていたのかは、聞かないで下さい。

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コメント (3)
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