昨日は、JAXAのロケットセンター(正式名は内之浦宇宙空間観測所)に行きたくて、進行方向からは逆の方向で往復では、かなり距離を損するのですが、絶対行きたいとこでしたので行く事にしました。
JAXAの営業時間に合わせて、午前9時頃に着くように行っていましたが、もうすぐJAXAと言う所で、道路が崩落して通行止めですが、迂回路でJAXAとなっていたので、良かった〜と思い進みました。
ところが、JAXAの裏口に着いた所で、JAXAの職員に
何処まで行きますか?
と聞かれ、
JAXAの見学に来ました
と言うと、
済みませんが、町民の生活道路が通れないので、町民の方限定で敷地内を通って貰っています。
一般の方はUターンして、迂回して正面入口から入って下さい。
えっ、本来JAXAに来る人の為の道じゃ無いの?
と思いましたが、言われるままに迂回しました。
こんな感じです。
そして、迂回路を、かなりのハイペースで走りましたが、山中の細いグネグネ道を延々と走って、バイクでも1時間掛かって、正面切って入口に着きました。
赤い線が、最初、裏口まで行ったコース、そして青い線が迂回したコースです。
やっと、正面入口に辿り着いて、受付で所定事項を書いて、IDカードみたいなのを貰いました。
その際に受付で、
参考までですが、裏口まで来ていたのに迂回を指示されて、延々と迂回して来ました。
私は、もう来たので良いですが、これから来る人は車なら2時間くらいかかると思うので裏口から入れる様に配慮出来ないでしょうか?
と言ったところ、
それは大変でしたね。
上に報告しておきます。
と言っておられました。
場内での見学内容は素晴らしく、ロケットのMV1実物大模型
30mあります。
や、発射台
これは、やや小ぶりの23mのW3S
でさえフォルツァがこんなに小さく見えました。
他にも、パラパラアンテナ
とか展望台からの眺め
そして、万博の太陽の塔みたいな、上から螺旋状のステップフロアを回りながら展示物を見ると資料館
これらは撮った写真の極々一部です。
そして、場内を巡ってると、先程の私を裏口で追い返した係員に会いました。
先程はすみませんでした。
先程、所長代理指示で、見学の人も裏口から入れる様になりました。
との事。
私も、それ、私が言ったからです。(笑)
まだ、もう少し見ますが、帰りは、堂々とここから出ますね。
と言うやり取りもありました。
犠牲者が、私だけで終わって良かったです。
また、所長代理の素早い対応にも感謝でした。
ここまでは、まぁ、良かったのですが、時間がだいぶ押して昼頃になっていました。
でも、一応、青島は行っとこう。
何故なら、青島は、半世紀前に親父と旅行で行って、初めてペナントを買った場所。
それ以来、ペナントを集めまくって壁一面に貼ってました。
今はどうなってるんだろう。
行ってみると、もう、有料駐車場とお土産物屋だらけで、島に渡る橋も出来て
すっかり違う雰囲気に。
一応お参りして、
急いで、大分県の九六位山キャンプ場に。
まだ、残り170キロほどあったけど、午後7時前には、着く予定でした。
悲劇、第二幕の始まりです。
一般路優先で設定していたのに、途中で有料高速に乗る事を指示されました。
無視して一般道に行くと、訳の判らない大回りに。
そして、いくら走っても目的地に着かないの、もう一度Yahooナビを見ると、高速に乗ると目的地まで1分の表示。
もう一度検索し直して、一般道だと、高速上にポイントがあり、そこ迄行く一般道は大きく迂回して47キロ、所要時間1時間。
そうか、道の駅の様に一般道からでも高速からでも入れる場所なのか!?
もう、午後8時を過ぎて真っ暗だったので、高速で1分なら、もう、高速乗ろう。
と思って高速に。
ところが、高速をいくら走っても目的地に着かず、次のインターで降りて通行料460円。(TдT)
指示通り右折して、左折して左折して、
先程降りたインターから乗って下さい。の指示
ここで、ナビがおかしい事に気づきました。
どうも、暑すぎて、熱暴走した様です。
狂ったナビに振り回された〜!
ナビをGoogleナビに代えて検索。
キャンプ場まで27キロ、43分。
付近にキャンプ場無いし、もう、何が何でも行くしか無い。
それで、ひたすら走って山に入ると、軽四でも通れない位のボコボコの地道に入れとの指示。
もう、どうとでもなれと進入。
真っ暗で灯り一つない闇の中、暫く走ってると、少しはまともな道に。
更に走ると道は細くなり、遂に道路崩落で全面通行止め場所に。
その左側がキャンプ場だった訳ですが、当時は真っ暗でキャンプ場と分かりませんでしたが、もう、午後9時半で気力、体力も限界だったので、そこに泊まることにした訳です。
これが、昨日の悲劇の全貌です。