イーグルモスBenz300SLを組み立てる!

ドイツイーグルモス社Benz300SLを購入。
デアゴNSX、アシェットミウラ、デアゴR32も・・?。

アシェット 週刊ラ フェラーリ チリ合わせ。ドア修理 day 7

2018-10-13 | ラ フェラーリ 1/8 チリ合わせ

一週間程ドア開閉の不具合について様子を探ってきましたが

今日現在ほとんどハッキリとした原因が分かりません。

観察して分かった事だけを簡単に記載しておきます。

まずは先回AC-DCアダプター&DC-DCコンバーター云々と言ってましたが全滅しました。

コイツは以前秋月さんから購入したアダプターです。

念のため計測します。電圧はOKですね。

がラフェの基板に刺したら一気に0.5~1vぐらいまで下がってしまうんです。

他にある物を全部試したんですがやはり1v前後に下がりリモコンがウンともスンともいってくれません、、、???

なんで6vが1vまで下がるのか、、恥ずかしいんですがそこからググりましたヨ。

ググっていたらこんな一文が。

>大きな電流を取ろうとすると電池は電圧が低下して使えなくなる(機器を動かせなくなります)

そうでしたか。そうでしたか。今までモーター付きの回路なんて扱ったことがなかったのでそこまで気が回りませんでしたよ。

ちなみに上3個のACアダプターはすべて出力1Aぐらいのものでした。

もし購入するなら秋月さんのスイッチングACアダプター6V2.8A AD-A60P280でしょうか。

おおっと電流で思いつきました。RCで使用してた二次電池が大量にあるんですよ。

このACアダプターは1Aしか取り出せませんがニッケル水素電池は2Aですがな。では一次電池は?と調べたら

「パナソニックの単3アルカリ乾電池(エボルタ)の放電特性表によれば2A程度まで流せるようです」とありました。

とりあえずは二次電池4本揃えてテスト。

フル充電していないので5vぐらいしか有りませんが電圧降下もなくリモコンも正常に動作してくれます。

どうもドア開閉の不具合は電流の問題かも、、。

ところが問題はそんなに簡単ではなくて

たとえばこんな具合に電圧(電流)が降下して運転席のドアが開閉出来なくなったとしますね。

当然新品の電池に替えれば問題なくオープン出来ると思うのですが

コイツはそんな甘っちょろい根性無しの模型ではないんですよ 

一度ドアが張り付くと新品の電池に替えてもウンともスンとも言わず黙秘のままっす 

以前、無知ゆえ手でドアをバリッと上げればOKなんて言ってましたが謹んでここで訂正してお詫びいたします 

バリッとやるとバックラッシュの狂いとか色々と問題が起こると思います。

ではなにが原因かと考えるのですがサッパリ訳がわからないんですね ( ̄。 ̄;)

モーターをはずして無負荷の状態にすると簡単に正逆回転の正常運転ができるし

んでこの正常運転に戻ったところでギアを組み込むとドアが普通に開閉出来るんですよ~。

これは以前ドア開閉が出来なくなった5v位の中古単三乾電池ですが正常に開閉出来ました。

あとモーターですがユニットから簡単に取り外しができました。

寸法や後方の端子からみると

秋月さんの高品位DC12Vブラシ付モータ PWN10EB12CBこれがピッタシです。

ただ刻印も何もないのでパチもんかと思います。

秋月さんのHPを見ると1.5vから回転するとあるので端子に直で繋いで実験したらユルユルと回転してくれました。

次は基盤(回路)の問題かと思い拡大して見てみます。

真ん中のブラックボックスICは別として目に付くチップは青丸が定電圧用の三端子レギュレーターで赤丸がモータードライバぐらいですね。

 

これが青丸の定電圧用の三端子レギュレーター仕様書。



モータードライバ資料と参考回路図。

回路図からするとこの三個のコンデンサーはただのノイズ防止用みたい。

ならばドアが開閉出来なかった時にそなえてモータに直で開用の電流を流せばいいんでは?と

ド素人の怖い思い付きでリード線を半田付けして直に6vをぶち込みましたが

敵もさすがで一度だけ成功しましたが二度目はなかったですがな、、

モーター付近で微かな音がするのでモーター君も頑張ろうと思っているはずですが結果はアカンでしたよ。

結局これといった解決方法を見つけられずに無駄な一週間が過ぎました。

一つだけ分かったのはこのルームランプ用のスイッチがドア閉時のモーターストップのトリガーになっているみたいです。

試しにドア閉時に押してみるとドアが途中で止まりました。

ドア開時のリミット信号トリガーがモーターユニットのプッシュスイッチで、閉時がこのルームランプ用のスイッチだったんですね。

ただこのルームランプ用スイッチも曲者で奥一杯まで押し込まないと作動しないんですね。

当然チリが合ってないと奥まで押し込まれないんで、電流が10秒ぐらい流れっぱなしになるわけでかなり電池の容量が消費されると思われます。

でもルームランプ用スイッチが効かなくてもモーターは空転用のギアも空回りしないし、どこに力を逃がしているのか依然不明です。

これまでの観察日記(小学生かよ)のまとめですが

①単四電池4本では相当シビアというかすぐに電流の容量不足になる。← これは間違いないと思います。

②ギアのバックラッシュは適切でなければいけない。← 微妙というか数値で表せないというか当たり前(笑)

③常に電池容量の減りを気にする。← (爆)。

④ギアのバックラッシュは適切でも一度何かの原因でドアがオープンしないと次の開閉にとてつもなく苦労するが

 数時間か次の日何事も無かったように開閉出来ることもある。← これも間違いないと思います。

⑤クラクションの音が割れだしたら回路で異常がおきているか電圧が低い。← これも間違いないと思います。

 

ちなみに正常時のモーター開閉時の電圧を測ったら5v前後でドライバ仕様書範囲内で問題はないかと思われますし

直で6v2Aをぶち込んでもダメだったので

あとはパチもん?モーターの起動時のトルクの問題かもしれないですね。← これが一番怪しい気がする。

秋月さんから取り寄せて交換してもいいのですが、ウォームギアの交換か同等品が手に入るかどうかの問題があります。

ドアの開閉はこのまま諦めて飾りとして中途半端に組み立てるかさらにさらに思案中です。

って本当に飽きた-  これなら3万円でヤフオクの方に頼んだ方が早いかもです(笑)