春の日の花と輝く

中小企業で働く女性の日記です。
ぼんやり子づくり→治療開始→なんとか出産

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年齢と共に感想が変わるもの

2013年01月03日 20時24分05秒 | 日記
 「おみくじ(中吉)」、「ふるさと(唱歌)」つながりで歌の話。



 君がため 春の野にいでて若菜つむ わが衣手に 雪はふりつつ(光孝天皇)



 小学生だった私は百人一首のこの一句にキュンキュンしたものです。

 でも今は違います。

 それは男性の自己満足ではないのかと。

 「君」は若菜が好きなのか?

 勝手に寒い中若菜を摘みに行って、贈り物をする自分に満足していないか?

 苦労をするということは、必ずしも美しくは無い。

 そんなことを考えてしまう、ひねくれた31歳。

 スマートな贈り物ってなんだろうなと思う一方で、何かもらっても喜べない自分がいけないのかなとも思います。

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