春の日の花と輝く

中小企業で働く女性の日記です。
ぼんやり子づくり→治療開始→なんとか出産

お知らせ

「独身実家暮らし会社員のしせいかつ」はタイトル変更しました。

コメント欄非公開で復活しました。

お直しのおじさん

2013年01月31日 15時09分54秒 | 日記
 私がこどものころ、近所の洋服屋さんに「お直し」のおじさんがいました。

 店の経営者ではなく、その洋服屋で売っている服のサイズ直しなどのために雇われてい人のようでした。

 私と兄は学校が休みの日によくその男性にお弁当のおかずをわけてもらいに行っていました(orz)。

 私たちは彼が、私の家のお昼の時間よりも早くお弁当を食べ始めるのを知っていたのです。

 そして、幕の内弁当の中に入っているうずらの玉子やソーセージといった、子供が好きそうな(そして体に悪いからと我が家では出てこない)おかずを私たちにくれました。

 家庭内でいろいろあり、私たちがその地を去り、その後に洋服屋さんも店を閉め、何年もたってから、電車の中で偶然彼に再開したことがありました。

 ほんとうにすれ違った程度だったので、長い話はできませんでしたが、なんと息子さんが東大に入ったということでした。

 働いて子供を育てるってすごいなという思いが、ほんの少し心に芽生えた出来事でした。

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 あの人の給料いくらぐらいだったのかしら。

ミシン屋のおじさん

2013年01月31日 15時00分43秒 | 日記
 私が子供のころ、我が家があった商店街に定期的にミシンの実演販売をする男性がやってきました。

 折り畳み式の机の上にミシンをのせて、一日中延々とキルティングの布でポーチを縫っていて、見に来た人に完成品をあげたりしていました。

 私の祖父が経営していた店の前にもよく来ていて、わたしはずいぶんそのおじさんにポーチをもらったものです(今考えるとそういう風に営業用の品物をもらうのは良くない)。

 その男性は、暑い時期も寒い時期も、数か月に一回ペースで私たちの商店街にやってきました。

 ある夏の暑い日、彼は暑さに耐えられなくなったらしく、私と兄に「君たちの分も買っていいからかき氷をかってきてくれないか?」と言いました。

 大喜びでお金を受け取り、私と兄は

 近所の甘味屋へいきました。

 3人分のかき氷!!

 甘味屋のね…。

 彼が欲していたのは1個100円しないようなコンビニ(当時はコンビニより食料品店で買うことが多かったけど)のかき氷だと思うの。

 …高かっただろうな…(トオイメ

 甘味屋の女性はびっくりしながら3人分のかき氷をお盆にのせて持ってきました。

 そしてびっくりしながらお金を払っている男性を見ながら、私は初めて何か間違ったことをしたんだなと思いました。

 かき氷の味は、覚えていません。

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 あの人の給料いくらぐらいだったのかしら。

やっぱりバレてる

2013年01月31日 00時41分18秒 | 日記
 私は一人にしか話していないのに、結婚することが社内にバレている。

 今日、飲み会があったのですが、いろんな人に鎌をかけられました。

 コンプライアンスって、プライバシーって、デリカシーって、なにかね。

 そんなの一人に話したら終わりだ、っていうのが世の中の常識なのね。

 失望しました。

 しかも、そんな人から「結婚して大丈夫か」と心配されている私。

 もう、とにかく、イライラするよね。

 あまり関係ない話ですが、私は年齢的に、リアルでもネットでも、婚活をする人と接触する機会が多いです。

 大体の人が上手くいっていない。

 でもね。

 私の結婚を社内に言いふらしている人は既婚者です。

 そのくせ、私に偉そうに説教をするその人は、既婚者です。

 結婚なんて、結局は縁と運でしかなく。

 どんなひとでもタイミングさえ合えば結婚するし、どんなに素晴らしい人でもめぐりあわせが無ければ結婚しないのです。

 結婚する機会がないからと言って、自分自身を否定するなんて馬鹿げている。

 実にそう思う31歳の冬です。

 ※人生のパートナーが欲しいという思いがあるのは理解しています。

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