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中小企業で働く女性の日記です。
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【出産レポ その1】 無痛分娩からの帝王切開

2015年09月15日 18時16分54秒 | 出産・子育て関連
ぼちぼち出産レポを上げます。

私は無痛分娩を希望していたので、その通り麻酔を使用して分娩に臨みました。

ところが、入院してから30時間経っても子宮口が開かなかったため、結果的に帝王切開になりました。

無痛分娩にすると陣痛がうまくこなくなり、帝王切開になるリスクがあると言うことは知っていました。

ネット上にも体験談があふれていますし、病院でも事前に説明されます。

実際のところ、私が帝王切開になった理由が無痛分娩の麻酔のせいなのか、麻酔を打っていなくても同じ結果だったのかはわかりません。

ただ、無痛を希望したことによりそうなってしまったのではないかと言う思いは、どうしても頭の中から離れてくれません。

無痛分娩を希望しなければお腹を切らずに済んだのではと思うと、どうしても後悔の念に苛まれます。

一度帝王切開をすると次のお産で陣痛が来たときに、子宮の傷口から子宮破裂を起こす危険性が出てくるため、次も帝王切開にせざるを得なくなります。

帝王切開で4人子どもを産んだというつわものも世の中にはいますが、自然分娩が望めなくなるというのは、次の子の予定がなくとも私を落ち込ませました。

それは帝王切開自体がそれなりに重い手術であるという事実を身をもって知ったからであり、なおかつ私は帝王切開によるトラブルに見舞われたから余計にそう感じてしまうのです。

帝王切開は通常の外科手術に比べて手術時間が短く、簡易なものであるという情報がありますが、それはあらかじめ予定していた帝王切開など、ある程度落ち着いた状況に限られたものです。

緊急帝王切開になった場合、それなりのトラブルが発生しているため、安全であるとは言い切れません。

また、現代の医療において外科手術の傷口はより小さくて済むようになっていますが、子ども一人(もしくは複数)を取り出す帝王切開は、どうしてもそれだけ長くお腹を開けざるを得ないため、けして楽なものではありません。

産んだ後には傷口の痛みに耐えながら子育てをしなければならなくなります。

また、私のように特別なトラブルが発生した場合は特にですが、病歴が記録されている同じ産院での出産を余儀なくされます。

たとえ、その病院に不信感があったとしても、です。

無痛分娩にしていなくても、帝王切開になるパターンは無限にあるので、無痛分娩を選択したことを後悔する必要はありません。

ただ、頭でわかっていても、心では納得できないのです。

実際に何が起こったのか、続きは次回以降に。

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