春の日の花と輝く

中小企業で働く女性の日記です。
ぼんやり子づくり→治療開始→なんとか出産

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母性とは

2015年09月18日 17時29分07秒 | 日記
出産レポを書きながら自分の文章力と構成力のなさにあきれています(白目)。

世の皆さんはなんであんなに美しい出産レポが書けるの…?

ここで気分転換に違う記事を書こうと思います。

母性について。

いろんなブログを読んでいると、子どもを産む前から母性があふれ出ている人や、子どもを産んでしばらくしてから母性が出てくる人など色々な方がいますね。

私は元々子どもには興味が無く、単に夫が欲しがったからということと、私の仕事が忙しすぎて逃げ出したいと言う理由で子作りを始めました。

正直なところ人間の子どもなんか可愛くないし、犬や猫の方がよっぽど可愛いと思っていました。

妊娠中も胎教なんかしなかったし、お腹に話しかけることもしませんでした。

産んだ瞬間は「ついに出てきてしまった…」と思ったし、その後も産後の経過がよくなかったこともあり、「これ(「この子」ですらない)、本当に家に持って帰らなきゃいけないのかな…」と気が遠くなる気分でいました。

家に帰ってからも体調不良で授乳は面倒だし、夜は起こされるしでしばらくは似たような感じで。

どこから可愛いと思ってきたかはわかりませんが、とにかく途中から可愛くて仕方がなくなりました。

ここまで来るには産んでから一カ月くらいかかったと思います。

可愛いと思い始めてからは、笑った顔も泣いた顔も可愛いですし、泣かれたらすぐに飛んでいきます(最初から泣かれたら相手はしていましたが、赤子にたどり着くまでの動きは緩慢だったと思います)。

昨日からメリーをベッドに取りつけたのですが、思った以上に反応が良く、とても喜んでいるので、片っ端からおもちゃを買ってあげたくなりました。

自分がヒト(人間)の子を可愛いと思う日が来るとは思わなかったので驚きです。

というか、ちゃんと可愛いと思えて良かったです。

で、思ったことがあります。

世の中には産んですぐの赤ちゃんを遺棄する母親がいますが、産んですぐならできそうだと。

いや、する気はなかったですけど!

私にはそうする理由がなかったから。

でも必要に迫られたら、愛情が生まれる前の新生児を遺棄することはそんなに難しいことではないと感じてしまいました。

もちろん、命あるものを捨てるのだからそう簡単にはできないですけど。

要は、その個体に対する愛情が無いという状態を理解できるということです。

…。

変な方向に話が行ってしまった。

まあとにかく、時間をかけて母性というものは育つものですよということが言いたかったのです(強制終了)。

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問題は以前から電車で乗り合わせた赤ちゃんに興味がある素振りを見せていた夫がお世話をあまりしてくれないことだ。

女性でも男性でもやたら子ども好きをアピールする奴にろくな奴はいない(偏見です。わかってます)。

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【出産レポ その5】 腸閉そく発症

2015年09月18日 16時06分01秒 | 出産・子育て関連
※後で加筆・修正の可能性がある記事です。

・入院4日目、出産から3日目

この日の朝、術後からずっと入っていた吐き気止めの点滴を外されました。

AM9:00にレントゲンを撮るように言われ、車いすでレントゲン室に移動しました。

とにかく体がだるくて、お腹の中が全体的に痛かったです。

レントゲンは横になって撮影しましたが、自力で寝起きすることはできませんでした。

私が入院していた病院では帝王切開の場合、手術から5日目で退院となっていたのですが、とても翌々日に退院できるとは思えないコンディションでした。

喉が渇くため水分だけは摂り続けていましたが、膨満感があり昼ごろから水が欲しくなくなりました。

そして午後に差し掛かったあたりから、吐き気に襲われて断続的に嘔吐しました。

出てきたのは緑色の液体でした。

私は頭が回っていないながらも、もしかしたらこれは腸閉塞かもと思っていましたが、この時点で医師からの説明は何もありませんでした。

朝のレントゲンで医師は腸閉塞と診断したらしく、腸を動かすために夕方から下剤入りの点滴をされました(点滴の中身については後から知りました)。

この日から3時間おきにスタッフが私のベッドまで子どもを連れてきて、授乳が始まりました。

普通の人は自力で新生児室まで行くか、自分でベッドまで子どもを連れてきて授乳をします。

私はお腹が痛くて起き上がることが出来なかったので、寝たまま授乳をしました。

・入院5日目、出産から4日目

なぜか吐き気がおさまってきました。

医師から許可が出たため入院してから初めてシャワーを浴びました。

調子が良いなと思っていたら午後から水下痢が出ました。

出てきたのは昨日口から出ていたような緑色の液体です。

腸が通ったのかもしれない、と思いました。

あまりにも下痢がひどかったので、この日の夜、医師を捕まえてどのような状況なのか質問をしました。すると初めて点滴に強力な下剤が入っているという話をされました。

この会話の中で初めて自分が腸閉塞になったということをはっきりと認識しました。

水を飲むと胃痛がすると言ったら、下剤を外してもらえることになりました。

何度もお腹を下していることから腸が通ったと判断されたからだと推測されます(※)。

腸が動くと癒着した部分が剥がれるのか、みぞおちあたりが刺すように痛みました。

また、それとは別に両わき腹にも痛みを感じていました。

スタッフが傷の痛みはどうかと聞いてきたので、「お腹の傷口は痛くないのですが、お腹の中が痛いです」と言ったところ「先生に聞いてみますね」と言われました。

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※最初に受けたレントゲンから入院5日目までの間にレントゲンを計3回受けているはずですが、記録に残していなくて詳しく覚えていません。

下剤を外してもらえたのは、レントゲンをみて腸が動いていることが確認できたからというのもあると思います。

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