春の日の花と輝く

中小企業で働く女性の日記です。
ぼんやり子づくり→治療開始→なんとか出産

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【出産レポ その11】 順調に回復、オマケで退院

2015年09月25日 16時38分11秒 | 出産・子育て関連
※後で加筆・修正の可能性がある記事です

・出産12日目(入院13日目)~出産17日目(入院18日目)

2回目の術後は経過が良好でした。

あんなに高かった血圧も、体内の炎症反応も手術の翌日からウソみたいに低くなりました。

術後3日目には知らないうちに痛みどめが外されていましたが、リクライニング機能を使っている限りは痛みを感じることはほぼありません。

1回目の術後はベッドから立ち上がる時にお腹に熱さを感じていましたが、それもなくなりました。

腸も問題なく動いています。

お腹に刺さっていた3本のチューブは体内から出る浸出液の減少とともに1本ずつ抜かれて行きました。

チューブを抜くときは処置室に行くのかと思ったら、ベッドの上で普通に外側から引っ張って抜きました。

痛くないのが不思議でした。

2回目の手術になったという事で、心配した上司と義母がこの期間に再度お見舞いに来てくれました。

二人とも前より元気な私を見て安心して帰って行きました。

今度こそ退院できそうでしたが、念のため退院の日の朝に血液検査をすることになりました。

・出産18日目(入院19日目)

退院の日です。

とにかく早く退院したかったので、朝一で採血をしてもらいました。

結果が出るのは10時半とのことです。

夫と母には退院準備のために朝から病院に来てほしかったのですが、二人とも結果が出たら連絡をくれという感じでした(今まで何度も騙されたので信じていないようです)。

予定通り10時半に医師が結果を告げにやってきました。

血液検査の結果、これまで問題となっていた数値はすべて落ち着いているが、今度は血小板の数値が異常に高い。

まさかの異常値。

血小板と言うのは、たとえばけがをしたときにかさぶたを作るために存在するもの。

早い話、血を固める効力のあるもの。

手術をすれば体が傷を治そうとするため自然に数値が上がってくるが、それにしても高すぎる。

血小板の数値が高いと血栓ができる可能性が高くなる。

だからと言って、絶対に入院していないといけないわけではない。

このまま入院を継続した場合、明々後日また採血を行って結果を見て、数値が下がっていれば退院になるし、万が一上がっていれば対応を考えることになる。

今日退院して、明々後日外来で採血しても構わない。

「どうしますか?」と言われました。

明々後日に採血をするまでやることが無いのであれば退院したいと思ったので、明々後日外来の予約を取って、この日退院することにしました。

なんだかモヤモヤが残ったけれど、やっと退院です。

医師からは急に足がむくんできたり、体がしびれたりしたら、血栓の可能性があるのですぐに病院に連絡するように念を押されました。

出産から2週間半病院にいたこともあり、新生児室では一番のビッグベビーとなっていた我が子ですが、家に帰ってきたらとにかく小さかったです。

こんなに小さい子をこれから育てないといけないなんて大変!!というのが家での最初の感想でした。

この後、夫は外から帰ってくるたびに「外にいる赤ちゃんは大きい」というようなことを言っていました。

あっという間に大きくなるみたいですけどね。

・出産21日目

外来での血液検査の結果、血小板の数値は減少傾向にあるという事で、次の検査は1カ月検診(とはいっても2週間後)となりました。

減少傾向と言ってもまだまだ異常値でしたけどね…。

これにて、出産にまつわるトラブルはひと段落したのでした。

出産レポはまだ少し続きます。

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