憧れの満月祭へ!雲行きが怪しくなる中、福島目指し6号を北上。夜になるとやっぱり、雷が鳴り雨が降り出す。噂の山道は越えられるだろうかと心配しつつ、途中から高速に乗りSAで車中泊。翌朝、快晴。とりあえずJビレッジ近くの道の駅で一風呂。いつものパターンで会場に向かう。
うわさ通り険しい山道。これもすでに満月祭のアトラクションの一つになってる気がする。前日の雨のぬかるみが残るダートコースをなんとか抜けて、会場入り。初日&平日ってのに、すでに車とテントでいっぱい。キャンプサイトの隅っこにテントをはり、ようやく一安心。
夕暮れ、日差しが和らぎ始めると、日中の日差しから木陰に避難していた人たちもステージ周辺に集まり出す。完全に日も沈みpapalionの出番の頃には良い感じで暗くなり、星も月もよく見える。普段のライブも夜が多いが、時計の中の時間ではなく、こうして時の流れを体で感じ、夜の中で演奏をするというのは、当然だけれど全く別の体験。出す音ひとつひとつが時間と空間の中にじわ~っと解けていくのが分かる。
野外でライブをしたい!と思い、計画した今回のツアー。結果的に野外はこの満月祭だけだけど、念願の野外ステージ、満月祭の存在理由、すべてひっくるめて、この祭りに参加できてほんと良かった。いつもはライブのできとかお客さんの反応とか、いろいろ気になるけど、「気持ち良く音が出せた!」、それだけで今日は満足だ。
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