マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

イベリコまぶし?

2010年04月12日 06時06分46秒 | ひとりごと
hiromiさんに頼み、イベリコ豚をまた取り寄せた。今回も、1.5kgぐらいの塊なので、これを捌くのは私の仕事。ちょっと解凍時間が短かったのか、やや固かった。肉はきれいに掃除がしてあるので処理は簡単です。やはり、包丁を研いでおけば良かった・・・・。
例によって豚カツ様に100gの7mmカットで8枚とり、後はほとんど薄切りにして、適当に分けてラップし冷凍しておく。一度やっておけば女房は大喜び。ふちのほうはそれこそぶつ切りにしておけば炒め物だろうがなんにでも使える。
さて、今日は名古屋名物、「ひつまぶし」のまねをして、名付けて「イベリコまぶし」を作ることにした。
イベリコ豚はやや薄めにカットした。

まず、一番大切なのは「たれ」である。これはうなぎのタレのようなものを作る。正式には味醂を煮切るのだが、本日分だけだから簡単に作ってしまいましょう。
まず一番必要なのは三河特産のたまり醤油。これは大豆100%の醤油で大阪人はビックリするけど、まさに真っ黒の醤油。しかし、味はまことにまろやかなコクがあり、うなぎタレには絶対これが必要なのだ。このたまり100ccと味醂100cc、そして普通の醤油を50cc、それに砂糖を適当に入れ、火に掛け沸騰する直前で火から下ろし出来上がり。簡単だよ。物足りない人は少しうまみ調味料を入れるか、もしくはかつおを入れて煮立ててもいいけど・・・、そこまでしなくても美味しいと思うよ。

イベリコ豚はそのタレをつけ、強火で焦げ目をつけて刻んでおく。写真は焦げてないけど、実際は焦げ目をつけます。


ご飯にタレを掛け、よくかき回してお櫃に入れる。その上にイベリコ豚を並べ、すこしタレを掛け、ネギと刻み海苔をふりかけ出来上がり。


まずはそのまま食べ、次にネギとわさびをつけて食べ、最後はお茶漬けでお召し上がりください。これが名古屋名物「ひつまぶし」の食べ方です。イベリコ豚でも同じだよ。
さあ、簡単でおいしい。皆さんもどうですか。hiromiさん、こんなんでよかったかな?