最近わがHP、捏造の歴史研究所へGoldWarriorsとYamatoDynastyの翻訳をメールしてくださいとの申し込みが多くなっている。聞くところによると、さる有名な方の著書において私のページを紹介されているとの話である。確認はしていないが・・・・。
一応問い合わせされた方には「マヨのぼやき」のこのページですべてダウンロードできますとお知らせしている。
ただ、鬼塚氏の「二十世紀のファウスト」は新刊が出ている関係でそろそろ公開は中止しようと思っているし、YamatoDynastyも日本語版が出ている。また、GoldWarriorsも日本語版が出る予定のようだ。私のHPもそろそろ役割を終えるときが近いようである。
これらシーグレイプ氏の著作の翻訳にチャレンジした当時、まずこれらの日本語版が発売されることはないだろうと考えていた。それから五年ぐらいたったのかな、世の中も変わったものである。しかし、それ以上に私も考え方が変わった。勘違いしないで欲しいのだが、シーグレイプ氏の翻訳をしたのは、私はその内容が知りたかっただけで、彼の思想をすべて受け入れたわけではない。すばらしい著書だったことは認める。知らなかった多くの真相を知ったことも事実である。ただ、今から思えば、ある特定の目的を持った著書でもあるわけで、今、私は必ずしもシーグレイプ氏と意見を同じくしているとは言えない。(同じところもたくさんある)
その点だけをどうしてもお伝えしなければならないのだ。いくつかは客観的な事実が伝えられているが、いくつかは主観的な立場だという事だ。本に書かれていることをすべて受け入れてはいけないのは別にこの本に限るわけではない。
その著者のバックにはどのような組織があるのだろうかまで考え、内容を取捨選択する努力は必要なのである。
鬼塚氏についても同様で、二十世紀のファウストがすぐれた著書であることは間違いない。ずいぶん多くの真相に迫った本である。ただし、新しく出た「ファウスト」での追加稿の毛沢東に対する考え方は必ずしも私と考えを同じくするわけではない。おそらく私の立ち位置が変化したのだろう。
歴史というのは「勝者の歴史」であるといわれる。これは本当の事で、ひどく悪く書かれた人も時代により評価が変わる場合があるのだ。同じ人に対し歴史的な評価が変わるのは勝者が変わったからで、その対象となった人は変わっていないのである。
いずれの著書もそれが書かれたときには真実だったとしても、日々再評価をしていく必要があるということだ。
一応問い合わせされた方には「マヨのぼやき」のこのページですべてダウンロードできますとお知らせしている。
ただ、鬼塚氏の「二十世紀のファウスト」は新刊が出ている関係でそろそろ公開は中止しようと思っているし、YamatoDynastyも日本語版が出ている。また、GoldWarriorsも日本語版が出る予定のようだ。私のHPもそろそろ役割を終えるときが近いようである。
これらシーグレイプ氏の著作の翻訳にチャレンジした当時、まずこれらの日本語版が発売されることはないだろうと考えていた。それから五年ぐらいたったのかな、世の中も変わったものである。しかし、それ以上に私も考え方が変わった。勘違いしないで欲しいのだが、シーグレイプ氏の翻訳をしたのは、私はその内容が知りたかっただけで、彼の思想をすべて受け入れたわけではない。すばらしい著書だったことは認める。知らなかった多くの真相を知ったことも事実である。ただ、今から思えば、ある特定の目的を持った著書でもあるわけで、今、私は必ずしもシーグレイプ氏と意見を同じくしているとは言えない。(同じところもたくさんある)
その点だけをどうしてもお伝えしなければならないのだ。いくつかは客観的な事実が伝えられているが、いくつかは主観的な立場だという事だ。本に書かれていることをすべて受け入れてはいけないのは別にこの本に限るわけではない。
その著者のバックにはどのような組織があるのだろうかまで考え、内容を取捨選択する努力は必要なのである。
鬼塚氏についても同様で、二十世紀のファウストがすぐれた著書であることは間違いない。ずいぶん多くの真相に迫った本である。ただし、新しく出た「ファウスト」での追加稿の毛沢東に対する考え方は必ずしも私と考えを同じくするわけではない。おそらく私の立ち位置が変化したのだろう。
歴史というのは「勝者の歴史」であるといわれる。これは本当の事で、ひどく悪く書かれた人も時代により評価が変わる場合があるのだ。同じ人に対し歴史的な評価が変わるのは勝者が変わったからで、その対象となった人は変わっていないのである。
いずれの著書もそれが書かれたときには真実だったとしても、日々再評価をしていく必要があるということだ。