無事、FPUへの退会届は届いて処理してくださったようなので先ほどのエントリーは削除いたしました。
さて、本題のJGP7戦エストニア大会です。男女ともSPまで終わっております。
以下女子から上位のみ記述します。
1.グレーシー・ゴールド TSS60.18 TES 35.32 PCS 24.86
2.庄司理紗 TSS 55.19 TES 31.01 PCS 24.18
3.サマンサ・セサリオ TSS 54.74 TES 30.64 PCS 24.10
4.西野友毬 TSS 50.04 TES 26.65 PCS 23.39
ゴールド選手は全ての要素でプラス評価でした。ジュニアで60点オーバーは上出来ですね。コンボも3F+3Tをきっちり飛んでいるので基礎点でもリードしています。スピンもすべてLV4で取りこぼしナシです。FSではどうでしょうか?
庄司選手はコンボを3S+3Tにしてきましたね。基礎点は下がりますが、この方がサルコウが得意な彼女にとって手堅い構成だと思うのでいい選択だと思います。ルッツの減点や、スピンやステップでの取りこぼしがもったいなかったですね。でも彼女はFSに強いと思うので、落ち着いてFSに望んでほしいと思います。頑張って!
セサリオ選手はルッツでe付き、減点も1.2とちょっと痛いですね。でも後はまずまずの出来のようです。2位の庄司選手と僅差ですね。怖いなー。
西野選手も頑張りましたが、コンボの3T+3TのセカンドにDG判定が下りました。更に減点で結局4.00。うーん、残念……。ルッツも減点です。でもスピンステップの取りこぼしは最小限度です。FS頑張ってくださいね。
続いて男子。
1.Joshua FARRIS TSS 74.55 TES 41.41 PCS 33.14
2.Maxim KOVTUN TSS 58.47 TES 29.39 PCS 30.08 De.-1
3.木原龍一 TSS 57.52 TES 29.48 PCS 28.04
4.宇野昌摩 TSS 56.29 TES 29.50 PCS 26.79 PB
1位のFARRIS選手がかなりのリードです。3Aでの加点も大きいですね。スピンステップでの取りこぼしもないのですが、3Fにエラーがついています。軽微なロッグエッジ扱いなのか、減点はわずか0.3ですが。
2位のKOVTUN選手は3Aでの転倒と減点が痛かったですね。コンボが3T+2Tなので、ルッツくらいの点数しか稼げなかったのも伸び悩んだ点でしょう。取りこぼしもちょっと。まだ若い選手なのかな?
3位に木原選手ですが、やはりフリップにエラーが。中程度ロッグエッジ判定でしょうか。おまけにセカンドの3TがURです。もったいないもったいない。取りこぼしもいくつか。FSでは頑張ってください、是非とも。
4位に宇野選手。PB更新です!彼のルッツはなかなかキツイエッジエラー減点になっていますが、全然直してないのかな……。まだ今のうちなら間に合うと思うんですがどうですか山田先生!(こんなとこ見てるわけないですが)でもスピンは全てLv4でそろえて加点ももらえています。とりこぼしがないのは良かったです。PB更新しましたしね。是非FSもこの調子で頑張ってください。
ちょうど今夜から明日早朝にかけてFSが実施のはずですが、皆さん良い演技が出来ますように。特に庄司選手、木原選手、ベストを尽くせますよう祈ってます。