今更シングルのみとか断らなくても、このブログはシングルしかほとんど語らないブログだと思われていると思いますが(笑)まあ一応。ちなみにペアやアイスダンスは詳しくないだけで好きなペアやカップルはいますよ。
その前にJGPを7戦まで追いかけて感じた傾向など。
やはり男子に続いて、女子も3-3や2A-3Tなどをみんなガンガン入れてきて、少しずつ「低難度で出来の良さを競う」傾向が薄らぎつつあるのかなと思いました。それと共に、男子は割りとアメリカが強いですが、女子はロシア勢が相当強力なことに加えて、かなりジャッジの後押しも正直あるように見えます。ただ、確かに国内でしのぎを削りJGPへの出場権を得て参戦しているだけあって、ロシア代表の選手たちの実力は評価に値すると思いますし、シニアほどの異常とも言える偏向ジャッジではないかなと感じます。とりあえず今は、ですが。ただ、日本女子への採点は更に辛くなっていると思うのですが、それは気のせいでしょうか? 回転不足などの判定は大会ごとに甘いか辛いかは異なるので(この辺がまず問題なんですけどね)運もあるのでしょうが、6戦の宮原選手への判定や、2戦の庄司選手への判定もちょっと厳しく感じました。7戦の庄司選手の判定は、全体が甘めの所為かそれほどに感じませんでしたが……。
とにかく、皆平等に同じ基準で(ここ大事)判定してくれるならいいんです。コーラーによってころころ異なり、運任せというのは本当にどうなんだろうと思います。
さて、そんな不安含みの流れを受けつつ今度はシニアのグランプリシリーズがいよいよ今週末から開幕です。第一戦はスケートアメリカ。比較的毎回後半にあったせいもあり、初戦というとなんとなくピンときませんが、シャッフル?されるなったのでまあそれは置いといて、男女それぞれのエントリーです。男子で一人はっきりしない選手がいる部分は()ではさんどきました。さっきISUのサイトに確認のため訪れたのですが、どういうわけか何も見えないんです。サーバー落ちなのかメンテなのか、果たして謎のまま、現段階で判明分をそのまま列記しますね。
<男子>
小塚祟彦(日)
ミハル・ブレジナ(チェコ)
サミュエル・コンテスティ(伊)
フローラン・アモディオ(仏)
ケビン・バンデルペレン(ベルギー)
(エバン・ライサチェック/米)
リチャード・ドーンブッシュ(米)
アーミン・マーバヌーザデー(米)
デニス・テン(カザフスタン)
村上大介(日)
<女子>
カロリナ・コストナー(伊)
アリッサ・シズニー(米)
クセニア・マカロワ(露)
バレンティナ・マルケイ(伊)
今井 遥(日)
エレーネ・ゲデヴァニシヴィリ(グルジア)
ヨシ・ヘルゲソン(スウェーデン)
ヴィクトリア・ヘルゲソン(スウェーデン)
キャロライン・ジャン(米)
ジョエル・フォート(米)
男子はライサチェック選手がどうなるかわからない(outらしいという噂)ですが、小塚選手とブレジナ選手、アモディオ選手あたりが表彰台の頂点争いでしょうか。小塚選手の仕上がり次第ですね。
女子はコストナー選手とシズニー選手を、マカロワ選手、ゲデさん(長いので省略失礼)、今井選手らが追うことになりそうです。今井選手は滑り込みがどの程度かわかりませんが、長久保先生によると3Lz+3Tが飛べるようになったそうなので期待したいところですね。でも怪我明けだし無理はしないでね~。
ちなみに自作で6大会全ての男女シングルのエントリー表を作ってついでに結果予想まで書き込んでいたら、家族に呆れられたのですが(笑)ここまできたら使用曲まで調べてマイコンプリーシートにしようかと思案中です。さて、どこまで調べられるかな~。
シニアもいよいよ本格的にシーズンインです。楽しみですね!