歌うように語ろう

観劇や観戦(主にフィギュアスケート)等について語るブログです
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JGPシリーズ第二戦 男女FS

2011年09月10日 | フィギュアスケート

昨日のうちに女子は結果が出ていて確認だけしていたのですが、何故か力尽きて寝てしまいました。うーん、残暑の戻りのせいでしょうか?

さて、本題の男女シングル結果です。かいつまんで総合結果と感想のみにて失礼します。

女子

1.コートニー・ヒックス

SP2位からの逆転ですが、彼女も2コケなんですよね。でも1位です。加点が結構付いていますが、エラーではしっかり引かれているので需要の範囲内なのでしょうかね? 個人的には庄司選手の方が(むにゃむにゃ)

2.庄司 理紗

SP4位から頑張って挽回しました。URも二つにとどまりましたが、エラーでの引かれっぷりが容赦なくて厳しいですね。でも、最終グループでは彼女だけ転倒ナシです。コンボが2つだったので、次回は是非ともフルでやって下さい。でもいい演技でした。

3.ヴァネッサ・ラム

転倒の仕方は選べないのでしょうが、お、お大事に……。

4.ポリーナ・コロベニコワ

名前のように律儀?に転ばなくても;;でもFSでは挽回しましたね。

5.キム・ヘジン

まさかの4コケ……。いろんな意味で痛かったでしょうね。

6.鈴木春菜

初JGPで大健闘ではないでしょうか? FSでもフリップルッツ共にeなしです!さらなる成長が楽しみですね。

 

男子

1.ジェーソン・ブラウン

3A飛べないんですかね? 全体のまとまりは確かにすばらしいのですが、どうにも3Aスキーとしては男子にはやっぱり3A飛んで欲しいですね。

2.田中 刑事

すっぽぬけでシングルアクセルになり、コンボ1回減っちゃったのがもったいなかったですね。

7.坪井遥司

FSで崩れてしまいました。両方まとめるにはもうちょっと経験が必要でしょうか? 頑張って下さいね。

 

 

日本は男女共に表彰台に乗れて良かったです。田中君と庄司さんは2戦目ありかな? 次もがんばってくださいね。


JGPシリーズ第二戦 オーストラリア大会 男女SP

2011年09月08日 | フィギュアスケート

時差が1時間しかない上に、何故か今季からISUがチャンネルを開いて動画までアップするというサービス(?)にまだ慣れません。とりあえず簡単に男女SP結果です。男子は4位まで、女子は7位までです。

男子

1.ジェイソン・ブラウン(米) TSS 68.20 TES 36.84 PCS 31.36

アクセルジャンプが2Aですが、エラー無しの上にスピンステップオールLv4です。これはなかなかないですね。

2.田中 刑事(日) TSS 64.65 TES 35.65 PCS 29.00

スピンがひとつLv1になってしまったのがもったいなかったですね。でも3Aは加点付いてます。まだまだ挽回可能、頑張って。

3.Liam Firus(加) TSS 57.09 TES 30.27 PCS 26.82

ブラウン選手同様アクセルが2Aですが、エラーはありませんね。

4.坪井ようじ(日) TSS 56.65 TES29.87 PCS 26.78

3Aは田中選手よりも多めに加点が付いていました。ごめんねちゃんと下の名前明日までに覚えておくよ。頑張って!

 

女子

1.キム・ヘジン(韓) TSS 52.56 TES 29.57 PCS 22.69

コンボは3F+3Lo<(e) それにしてもこの選手、去年もジュニアにいましたっけ? 結構PCS出ているような……

2.コートニー・ヒックス(米) TSS 50.19 TES 26.83 PCS 23.36

コンボは3F+3Lo<、ルッツがダブルになってしまいました。ついでにエラーついてます。スピンでも取りこぼしがあったわりには点数出てますねー。PCSが高いです。

3.ヴァネッサ・ラム(米) TSS 49.28 TES 27.16 PCS 22.12

3F<+2Lo< セカンドが2LoでもURは痛いですね。しかも3Fも刺さってます。でもステップがLv4です。

4.庄司理紗 TSS47.28 TES 24.88 PCS 22.40

3F<+3T(e)を持ってきました。うーん、サルコウの方が手堅く行けたんじゃないかなー。もったいないですね。でも攻めの姿勢はステキです。それほど首位と点差はないので挽回可能!頑張ってね。

5.鈴木春菜 TSS 45.85 TES 23.94 PCS 21.91

3F<+2T、3Lzもエラーなしです。スピンも2つLv4でした。いい意味で予想外の好発進。萎縮せずに頑張って欲しいですね。

6.ポリーナ・コロベニコワ(露) TSS 43.34 TES 23.08 PCS 21.26

3F+1T、セカンドがもったいないことになってしまいました。ディダクション-1(Fall)ですがエラーなしなのでなんとか踏みとどまりましたね。それにしてもロシア選手には一体何人ポリーナさんがいるのやら(笑)

7.アレクサンドラ・ディーヴァ(露) TSS 41,43 TES 22.02 PCS 20.41

3F<+2T、3Lz< 2A<<とジャンプは散々ですがステップでLv4もらってます。女子でステップLv4が二人も出るとは珍しいですね。スピンでも2つLv4もらってます。

 

男子はともかく、女子は盛大にUR祭になっているのがいやーな感じですね。ISUはそんなに女子に3+3をやらせたくないのかな、と思いかけて見てみたらファーストにも結構刺さっているのでただ単に厳しくしただけでしょうか。なんでもかんでも厳しく取り締まるのってどうなんでしょうか? スピンやステップなどで頑張ればそれなりにリカバリーできるところを見ると、結局はオールラウンダー型の選手で小奇麗にまとめた選手がISU推奨という事なのかもしれません。でも、みんなして型にはめたらつまらないですよね。なんだかなあ……。

明日はFS、皆(特に日本勢)納得のいく点が出ますように。

 

余談その1.前回触れそびれましたが、男子優勝の日野君おめでとうございます!

余談その2.なでしこ五輪出場決定おめでとうございます。最後の予選五戦目中国戦も頑張ってくださいね。


ロミオとジュリエット 日本版初日

2011年09月07日 | 観劇関係

赤坂ACTシアターで今日開幕のロミジュリ記者会見の写真を見つけましたが……うーん。

http://www.oricon.co.jp/news/photo/2001505/p00201109070702850001315370685L/

固定概念にとらわれずに新しいロミジュリを、と考えたのかもしれませんが、今ひとつイメージにあっているかどうかは疑問ですね。

私の初日観劇日はもっと先なので、実際に舞台でどう映えるかは見てのお楽しみになりますが、どうもバレエなどの衣装イメージを頭から取り払って観るのにちょっと苦労しそうな気がします。

あと、個人的に気になるのが城田ロミオと昆ジュリエットの身長差。まるで大人と子ども程に差があるので、フランクジュリエットとどのように城田ロミオが演じ分けしていくのかもきになります。

まずは観てから、詳しい感想は書きたいと思います。

 

追記:来年秋にミュージカルロミジュリ本家、フランスから来日公演が決定したそうです。こちらも楽しみですね!


JGPシリーズ第一戦 ラトビア大会女子結果

2011年09月03日 | フィギュアスケート

ラトビア大会女子は、FSで数人の選手の猛追があったようです。みんなお疲れさまでした。怪我や病気をしないで、また次の試合に備えてもらいたいと思います。

以下総合から先に

1.ポリーナ・シェレペン

2.ジジュン・リー

3.ポリーナ・アガフォノワ

7.大庭 雅

 

FSでは1位がSP5位からの巻き返しでシェレペン選手、2位がSP1位のジジュン・リー選手、3位がヤスミン・シラジ選手、5位にSP2位のアガフォノワ選手、そして6位にSP14位からの猛追で大庭選手でした。大庭選手、よく頑張ったと思います!

それにしても、今回のプロトコルでは<マークの多いこと! 思わずコーラーがA氏ではないかと確認してしまいましたが、違う方でした。(西野さんがまだジュニア残留なのでまあ当然ですが)

そしてひっそりとジャッジの名前と国籍表示が復活していました。これ、もちろんシニアでもやりますよね? なかったらおかしいですものね!

昨季まではジュニアだとURやDGは比較的緩めだった印象なのですが、今季から厳しくなったのでしょうか? まだ第一戦ですので今後を見てみないと分かりませんが、ちょっと気になるところです。シニアではJOで今季の採点傾向が少しは分かるでしょうか? 楽しみです。

次は7日からのオーストラリア大会ですね。日本勢を中心に応援したいと思います。


JGPシリーズ 第一戦 ラトビア大会(女子)

2011年09月01日 | フィギュアスケート

昨日から開催のラトビア大会は、もうリザルトページが出来ているので見てみました。

予想外の波乱の幕開けになっているようです。とはいえ、まだSPが終わったばかりですが。

以下上位陣と日本人選手および関心のある選手のみピックアップしてのご紹介です。

 

1.ジジュン・リー TES 31.49 PCS 23.60 TSS 55.09

*コンボは3F+2T

*ルッツにeつき

スピンは二つがLv4、もう一つがLv3、ステップLv3と取りこぼしがほぼない状態のようです。

ただ、気になるのが5コンポーネンツのばらつきです。ジャッジによってこの選手の場合ものすごく評価が分かれていて、特にパフォーマンスでは4.50~7.25、コレオで4.25~7.00(二人)、インタープリテーションで4.75~7.25となっています。これほど評価にばらつきがある選手は珍しいのではないでしょうか? 昨季も確かJGPFに行った選手なので、もう少しPCSが出ても良さそうな気がしますが、まだ演技が見られていないのでとりあえず保留で。

 

2.ポリーナ・アガフォノワ TES 30.34 PCS 24.26 TSS 54.60

*コンボは3S+3T<

*ルッツは加点がついています

*しかしストレートラインステップでLv1に。一体何があったのでしょうか?

 

5.ポリーナ・シェレペン TES 26.66 PCS 21.26 TSS 47.92

*コンボは3S+3T<

*ルッツは加点つき

*2Aが1Aに、ステップがLv2になってしまったのが響いたようです。

 

7.加藤りおな TSS 42.12

*コンボは3F<+2Tでeつき。これは痛い……

*ルッツはeがついていませんがGOEマイナスです

*2AでもURになっています。うーん……

14.大庭 雅 TSS35・97

*コンボは3S+3T

*2Lzでe

*スピンとステップでそれそれ一つずつLv2

*転倒2の模様。あああああ……

 

手堅く固めれば入賞は固いと思っていた大庭選手がまさかの大崩になってしまったのが残念です。なんとかFSでは挽回できればいいなと思います。あと、ロシアのポリーナ(大きい方)はまだジュニア残留にされてしまったのか~と思ったらちょっと伸びなやんているのでしょうか?若手がどんどん育っているのでプレッシャーも大きいでしょうが、彼女も頑張って欲しいですね。

とりあえず今日はこんなところで。みんなにいい演技をしてもらいたいですが、大庭選手の巻き返しを祈りたいと思います。