離乳食①「10倍がゆ」

みなさん、こんにちは。ぱんじーるーむブログ管理人です(^。^)

これから、不定期に離乳食についてアップしてまいります。ご意見、ご感想、ご質問等、コメントをお待ちしております。

【生後5～6ヶ月ごろの、最初の1ヶ月の進め方】
離乳食の開始時に与えるメニューは、すりつぶした米のおかゆなど糖質のものが向きます。これを初日は1さじから始め、赤ちゃんの食べている様子や食べ終わった後の肌やうんちの状態などを見ます。変わったところがなければ、次に同じ食材を与えるときは、赤ちゃんのペースで量を増やしてかまいません。どの食材も、初めて与える日は、たとえ食べたりなさそうにしていても１さじの量を守ります。



【10倍がゆ】（写真）
熱を通した食材をすりつぶして食材の形をなくし、プレーンヨーグルトくらいのかたさにのばしたものが、5・6ヶ月ごろの離乳食の基本メニューになります。のばす分量を調整して、赤ちゃんに合ったかたさに仕上げます。すりつぶすほか、食材を裏ごしする方法もあります。すりつぶすより、さらになめらかになるので、おかゆなどは、裏ごしもおすすめです。
　すりおろして煮るなどの調理法は、こまかい粒が残るため、嫌がる赤ちゃんもいます。離乳食に十分慣れた6ヶ月の終わりごろからトライしましょう。

【材料】
ごはん（普通に炊いたもの）2/1カップ　水2カップ

【作り方】
①小鍋にごはんと水を入れ、ひと混ぜする。
②①のふたをして弱火にかけ、20分煮る。
③火を止めて7～8分蒸らす。
＊赤ちゃんが慣れるまでは、10倍がゆを裏ごししたり、すり鉢ですりつぶして、ごはんの粒をなくす。
＊1回に与える量は大さじ1～2くらいが目安。残りは小分けにして冷凍するとよい。フリージングしたものは1週間以内に使い切る。