今日のニュースによると、災害時に、携帯電話からインターネットを通じて安否情報などを掲載できる「災害用伝言板」の利用率は、東日本大震災では4%程度だったとのことです。災害時には、通話規制により携帯電話や家庭の電話が通じにくくなることがあります。そんなときでも、公衆電話は比較的つながりやすいそうです。
昨年の東日本大震災では、電話が通じにくくなって、家族や知人の安否確認などの連絡に困った経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
幸い、メールの送受信は出来ましたが、停電のため携帯の充電が出来なくて困った話も聞きました。
1968年(昭和43年)5月16日午前9時48分に発生した十勝沖地震のときも電話が寸断し、東京の放送局に被害状況が伝えられない事態となりました。そのとき活躍したのがアマチュア無線だったそうです。八戸在住のアマチュア無線局が、世界に向けて情報を発信したとの報道を見たことがあります。
知り合いに、そのことを実践した家族がいます。非常時の連絡のため、家族がアマチュア無線の資格を取得して、お互いの車に無線機を搭載していました。それが幸いし、東日本大震災時には、無線の交信で安否確認が出来たそうです。無線の便利さやありがたさを実感したと、話してくれました。
我が家も早速、真似をして、無線機を取り付けました。
災害時の連絡方法や、避難場所について、日頃から家族で話し合って取り決めておきたいものです。
「天災は、忘れた頃にやって来る」(物理学者 寺田寅彦のことばより)
昨年の東日本大震災では、電話が通じにくくなって、家族や知人の安否確認などの連絡に困った経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
幸い、メールの送受信は出来ましたが、停電のため携帯の充電が出来なくて困った話も聞きました。
1968年(昭和43年)5月16日午前9時48分に発生した十勝沖地震のときも電話が寸断し、東京の放送局に被害状況が伝えられない事態となりました。そのとき活躍したのがアマチュア無線だったそうです。八戸在住のアマチュア無線局が、世界に向けて情報を発信したとの報道を見たことがあります。
知り合いに、そのことを実践した家族がいます。非常時の連絡のため、家族がアマチュア無線の資格を取得して、お互いの車に無線機を搭載していました。それが幸いし、東日本大震災時には、無線の交信で安否確認が出来たそうです。無線の便利さやありがたさを実感したと、話してくれました。
我が家も早速、真似をして、無線機を取り付けました。
災害時の連絡方法や、避難場所について、日頃から家族で話し合って取り決めておきたいものです。
「天災は、忘れた頃にやって来る」(物理学者 寺田寅彦のことばより)