生命の材料である元素の起源は宇宙です。宇宙が生命を育んだことには意味があることだと思います。宇宙は、見るもの(観照者)を必要としているということです。永遠無限の宇宙空間に、見るものが皆無であれば、宇宙は何のために存在しているのか意味がないということになります。
東北に巨大実験施設建設なるか?
2020年代の完成を目指して計画が進む最先端の実験施設、ILC=国際リニアコライダーの設計書が、世界の研究者によって完成し、12日夜、東京で建設を推進する組織への譲渡式が開かれました。
ILC=国際リニアコライダーは、2020年代半ばの完成を目指して計画が進められている最先端の巨大な実験施設で、日本が建設の有力な候補地となっています。長さ30キロの直線のトンネルの中で、電子と陽電子を光とほぼ同じ速さで衝突させ、宇宙が誕生した直後の状態を作り出すことで、宇宙の成り立ちの解明を目指しています。
日米欧の研究者は8年前から、このILCの設計を進めてきましたが、これまでに最終的な設計書が完成し、12日、東京で建設を推進する国際的な組織への譲渡式が開かれました。
日本国内では、岩手県の北上山地と福岡県と佐賀県にまたがる脊振山地が建設の候補地となっています。
建設されれば、世界中から数千人の研究者が集まり、大きな経済効果も見込まれるため、それぞれの地元では、産官学が連携した積極的な誘致活動が行われています。
国内の候補地は来月をめどに一本化される予定で、その後、各国間の協議で建設地が決まります。
東北に巨大実験施設建設なるか?
2020年代の完成を目指して計画が進む最先端の実験施設、ILC=国際リニアコライダーの設計書が、世界の研究者によって完成し、12日夜、東京で建設を推進する組織への譲渡式が開かれました。
ILC=国際リニアコライダーは、2020年代半ばの完成を目指して計画が進められている最先端の巨大な実験施設で、日本が建設の有力な候補地となっています。長さ30キロの直線のトンネルの中で、電子と陽電子を光とほぼ同じ速さで衝突させ、宇宙が誕生した直後の状態を作り出すことで、宇宙の成り立ちの解明を目指しています。
日米欧の研究者は8年前から、このILCの設計を進めてきましたが、これまでに最終的な設計書が完成し、12日、東京で建設を推進する国際的な組織への譲渡式が開かれました。
日本国内では、岩手県の北上山地と福岡県と佐賀県にまたがる脊振山地が建設の候補地となっています。
建設されれば、世界中から数千人の研究者が集まり、大きな経済効果も見込まれるため、それぞれの地元では、産官学が連携した積極的な誘致活動が行われています。
国内の候補地は来月をめどに一本化される予定で、その後、各国間の協議で建設地が決まります。