
先週あたりから庭の数か所でヤマユリが咲き始めました。
これは10年以上も前に当団地の宅地化予定地から連れてきた2本のヤマユリが始まりで、それが結実する度に種をまいていたのです。
そう文字通り“まいた”だけで、土をかけるでもなく唯々単にばらまいただけ。
それでもコンマ何%かが発芽して大きくなってくれて、やっと最近では花を楽しませてくれるようになったのでした。♪
この時期は暑い日が続きますが、ヤマユリの花を見ると少しは暑さが和らぐような気分になります。
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写真:ホタルブクロ 白花
車庫の端っこに咲いていました!
何でここに?と思ったのでしたが、そう言えば以前株分けで余ったのをここに植え棄てていたっけと思いだしたのです。
f(^^;
この株は現役の頃に所用で山形に行ったときに県境辺りで採取したものなので、相当前の事になりますが非常に強健な種なので鉢植えは勿論のこと、庭のそこここでも毎年のように咲いてくれるのです。
あまり山野草は育てていないのですが、我が家のそこかしこに連れてきた各種の野草さんたちが咲いていたりしていますです。
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写真:ユキワリソウ
これは実生の株の一つ。
案外いい色で咲いてくれています。
この株の兄弟たちも咲き始めてきています、
花型に多少の違いがありますが色は同じ程度に発色してくれています。
雪割草のいいところは、交配させて実生の株を得ることが容易というところ。
数はいりませんが、良いと思える花を見てみたいと思っています。
という事で、選別漏れの株は我が家の玄関先に置いて自由に持って行ってもらっているのです。♪
『セントポーリア:ジョージア』
先日、セントポーリアの『ジョージア』がいきなりダメになったのでした。
自分の失敗なのですが、肥料のやり方を失敗して中心の新芽部分を腐らせてしまったようでした。
この状態では本体の回復は望めないかもしれないと思って急遽、元気な葉をとって水につけて発根させてその後鉢上げして再生させようとしたのでした。
まずは葉から発根させるのは、去年の9月にアップしたようにうまくいって元気な根が出てきました。
その後鉢上げして養生していたら新芽が出てきてくれて、まだごく小さいのですが新たな株となってきてくれたのでした。
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「ジョージアの元の株」
実は元の株はもう駄目ではないかとは思っていたのですが、腐ったところを除去して養生していたのです。
何とか落ちてしまう事なく元気に新たな葉を出し始めてきてくれてほっとしたものでした。
2月に入ってなんと花芽があがってきたのです!
まだ株の直径は20cm弱の小ささですが、何とか30cmほどにはなってほしいので頑張りましょう。
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写真:セントポーリア『ジョージア』の再生 (根が見づらくて失礼)
我が家で育てていた「ジョージア」がそれなりの大株になって楽しんでいたのですが、いきなり生長点辺りが枯れてしまったのです!
慌てて健康な葉を2本採って水栽培。
葉柄の切り口を1ミリほど水につけて、しばらく経ったら根が生えて来てくれました。
今では水の位置が5ミリほども下がり、根が充分に成長してきたのでそろそろ鉢上げをせねば。♪
元の株は中心部が殆ど無くなって、外の葉1・2列くらいが何とか残っている位に成ってしまったのでしたが、あきらめずに養生していたら中心部から小さな芽が出て来てくれて絶種は免れたようです。
中心部の枯れの原因がいまひとつわからないのですが、最近は馴れてしまって扱いがぞんざいに成っていたことも原因の一つと思われるので、初心に帰ってまた育てていきましょう。