宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

紫蘭

2010年05月30日 | 植物系

写真:上尾白(桜草)

そろそろ桜草も終わりかけてきました。
この花は白花の“上尾白”という品種です。
ところが写真左側の花が他の花より開花がずっと遅れて今日開花したのです。
しかし…。
御覧の通り、やたらに小さくて花型も痩せているのです。
これは単に発育不全の弱い花芽だったからなのか、それともこんな風に変化したのか理由は不明です。
来年もこんな風に咲けば新種という事で“パパさん白”とでも名付けましょうか。(^_-)-☆



写真:立浪草

この花を見て波頭の飛沫をイメージして“立浪草”と名付けた方の感性には脱帽ですね。
この立浪草は気が付かないうちにいつの間にか庭の住人に成っていたのです。(^_^;)



写真:紫蘭(実生)


写真:紫蘭、覆輪白花

上の花は普通の紫蘭そのものです。
でもこれって下の写真の白花からの実生なんですよ。
つまり先祖帰りってところでしょうか。
実生からの花は紅白半々の感じで出て来ています。
しかし親は葉に斑模様が有るのですが実生(100株超)からは1本も出て来ていません。
柄って相当珍しいという事が判ります。
ところでこれらの親株である“覆輪紫蘭白花”は以前は相当珍しかったらしく、“覆輪紫蘭”は見るがその白花は珍しいと我が家を訪ねてこられる方もいらっしゃった程ですが今では園芸店でも見る事が出来るようになって来ました。
これも最初は数株だったのですが、だんだんと増えて(150株超)始末に負えない位です。
という事で、欲しいと言ってくれた人達には大きな袋一杯にして差し上げたり、庭の決めた範囲からはみ出て来る芽は容赦なく取り去っているパパさんなのですぅ。(*^_^*)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

焼葉蘭 開花

2010年05月29日 | 古典園芸

写真:紫蘭

我が家の庭で紫蘭が咲き始めました。
普通の紫蘭は濃い紫色ですが、これは変わり者の白花です。
実は、もともとは「斑入り葉の白花の紫蘭」を地植えで楽しんでいたのですが、結実して実生でやたらに増えてしまったのです。
ただ親が本当の素心花ではなかったせいで、“白花”だけではなくもともとの“紫花”も出て来ています。
中にはほんの少しですが、白い弁に舌(リップ)だけが赤く染まった“口紅紫蘭”も出て来ています。
これは、なかなか色っぽいですよぉ~。(^^)v
でも白花や赤花は出てきましたが、斑入り葉の実生は未だに確認できません。
斑入りは遺伝しづらいのでしょうね。



写真:姫シャガ

「姫シャガ」も愛らしい花を見せ始めています。
一つ一つの花の命は短いのですが、蕾の数も多くあるので花の盛りには実に豪華に咲いてくれるのです。
これは寺岡山産ですが、今でもものすごく多くの株が花を見せてくれるのです。
この種は増殖が旺盛なうえに実生でも簡単に繁殖してくれるので株の数が少なくなるどころか多くなっている感じなのです。
ほかに「野アヤメ」も蕾を付けてきたのでもうすぐ花を楽しめそうですぅ。(^v^)



写真:焼葉蘭の花

先日紹介の焼葉蘭の蕾が開花しました。
この時期に花が見られるのは初めてだったのでちょっとウレピーって言う感じなのです。(^^♪
ただ、四季蘭・剣蘭・玉花蘭等の仲間は御覧のように目を引く花ではありません。
これらの仲間では私としては「天草小蘭」「ギョクチン素心」「鉄骨素心」他幾つかの種が鑑賞に耐えられる花と思ってはいるのですが、前にも言っている通り「花が咲いてくれれば何でも楽しいパパさん」としては「結構結構!」って言う感じなのでぇ~す。\(^o^)/
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

稲作デビュー その2

2010年05月23日 | 植物系

写真:焼葉蘭の新芽(赤印の所)

焼葉蘭がポコポコ新芽を上げてきました。
鉢の片側だけでも4個、株全体では10芽程出ています。
物凄い繁殖力です。
まあそれなりに肥料も利かせてはいるんですが…。(^_^;)



写真:焼葉蘭の花芽

全く気がつかなかったのですが花芽が上がっていました。(@_@)
いわゆる四季蘭と呼ばれるグループの一つなので、初夏から晩秋までに数回花を見せてくれるのですが、この時期に花が来るとは思っても居なかったのでびっくりです。
でも南方系の種類なので冬の保温によってはこの時期にも花を見せてくれるのでしょうか?
この種は数鉢あるのですが、この株は冬の間、書斎の飾りとして室内に入れていたのが良かったのかもしれませんね。(*^^)v



写真:稲の発芽

籾から白い根が出てきました。
見えるでしょうか?
籾の端っこの方に白くチョンって出ていますよぉ~。(^^)v
芽出し作業を始めてから4日目です。
普通は一週間ほどかかるらしいのですが、5月に成って水温が高かったからでしょうか。
そんな事で、早速DIYセンターに行って用土を購入してきたのです。





写真:マイ田圃

用土(赤玉土・ピートモス・その他)と肥料が揃ったところで程々の大きさのプラ作業桶と発泡スチロールの箱、そしてバケツを用意したのです。
なにせ「バケツ稲作」と言うのですから、絶対にバケツは欠かせませんよねぇ~。(*^^)v
写真奥(上)のプランターには「キクイモ」と「ミニトマト」が植えてあります。
その下のプラ桶と発泡がマイ田圃に成るのでぇ~す。( ^)o(^ )





写真:マイ田圃2

用土と肥料を混ぜてたっぷりと容器に入れました。
結構な量に成りましたが、秋の収穫を目指してひと頑張りです。
用土が入ったら表面をきれいにならしてからいよいよ種籾を蒔いたのでした。
蒔き終わったら土を掻き回さぬようにジョウロで水をかけ、1センチ程の水を貯めたのです。
うん! マイ田圃、マイ水田の完成なのです。
もちろんバケツ田圃も有りますよ!(^^)v
後は苗が土を切ってくるのを待つばかりでぇ~す。(^^♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海老根

2010年05月21日 | 植物系

写真:ジエビネ1


写真:ジエビネ2


写真:ジエビネ3


写真:ジエビネ4

庭のそこここで海老根が満開に成ってきました。
1から3まではジエビネの典型ともいえる花色ですが、中には4の様に艶やかに咲き誇るジエビネも居ます。
このジエビネはなかなか素敵な魅力の持ち主でしょ!
実は先輩の庭からさらってきたのでしたぁ~。(*^^)v



写真:タカネ1


写真:タカネ2

「タカネ」は「ジエビネ」と「黄エビネ」の自然交雑種と言われています。
「ジエビネ」は落ち着いた色合いで、地味とも言われる位なのですが「黄エビネ」の血が入る事によって一気に明るく変身して「タカネ」と変身するのでした。

実は私は「ヒゼン(ジエビネと霧島エビネの自然交雑種)」が大好きだったのです。
霧島系の明るくも抑えた上品な色合いが好きだったのです。
でもこの年になると、今までは派手とだけ見えた「タカネ」の良さが判って来たパパさんなのでしたぁ~。(^^♪
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

稲作デビュー!

2010年05月19日 | 植物系

写真:藤

やっと我が家の鉢植えの藤が開花し始めました。
今年は4月が寒かったせいか少し花期が遅れたような気がします。



写真:日本桜草

今年も「日本桜草」達が元気に咲いてくれています。
今回は私の所で育った芽なので咲いてくれるか心配でしたが綺麗に咲いてくれて「やったね!」っていう感じです、。(^^)v
ただ品種毎の育ち方が違うのですが、腕のせいか品種の個性かはまだ分かりませんです。(*^_^*)



写真:お米栽培用セット


写真:種セットの裏面

実はひそかな夢として「米作り」をしたいと持っているのです。
と言っても何反なんていうレベルではなく、2・3畝ほどでいいのです。
あと数年でリタイヤするつもりなので、適当な物件が無いか探しまわっています。(*^^)v
ところで、ひょんな事で「バケツ稲作」の事を知りました。
で… 早速申し込んだら写真のセットが送られてきました。
中身は数枚のパンフレットと「はえぬき種セット」でした。
種セットの中には少量の「肥料」と「種籾(はえぬき)60粒程」が入っていたのです。
袋の裏面には簡単な作り方が書いてあります。
苗作りは4月中旬までと書いてあるので、まるまる一か月遅れに成りますがまずはやってみましょう。(^^)v



写真:“はえぬき”の芽出し作業

という訳で早速「はえぬき」の芽出し作業に取り掛かりました。
袋に書いてある通り、ボールに水を張って種籾を入れたのです。
毎日水を換えながら一週間ほどで発芽するとのこと。
楽しみですぅ。(^v^)
週末は用土と大きめのプランターなどを用意しなくっちゃね。
うん! これで「稲作デビュー」だぞぉ~!(^^♪
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする