写真:上尾白(桜草)
そろそろ桜草も終わりかけてきました。
この花は白花の“上尾白”という品種です。
ところが写真左側の花が他の花より開花がずっと遅れて今日開花したのです。
しかし…。
御覧の通り、やたらに小さくて花型も痩せているのです。
これは単に発育不全の弱い花芽だったからなのか、それともこんな風に変化したのか理由は不明です。
来年もこんな風に咲けば新種という事で“パパさん白”とでも名付けましょうか。(^_-)-☆
写真:立浪草
この花を見て波頭の飛沫をイメージして“立浪草”と名付けた方の感性には脱帽ですね。
この立浪草は気が付かないうちにいつの間にか庭の住人に成っていたのです。(^_^;)
写真:紫蘭(実生)
写真:紫蘭、覆輪白花
上の花は普通の紫蘭そのものです。
でもこれって下の写真の白花からの実生なんですよ。
つまり先祖帰りってところでしょうか。
実生からの花は紅白半々の感じで出て来ています。
しかし親は葉に斑模様が有るのですが実生(100株超)からは1本も出て来ていません。
柄って相当珍しいという事が判ります。
ところでこれらの親株である“覆輪紫蘭白花”は以前は相当珍しかったらしく、“覆輪紫蘭”は見るがその白花は珍しいと我が家を訪ねてこられる方もいらっしゃった程ですが今では園芸店でも見る事が出来るようになって来ました。
これも最初は数株だったのですが、だんだんと増えて(150株超)始末に負えない位です。
という事で、欲しいと言ってくれた人達には大きな袋一杯にして差し上げたり、庭の決めた範囲からはみ出て来る芽は容赦なく取り去っているパパさんなのですぅ。(*^_^*)