写真:ローテータとPCを結ぶI/O部
取り敢えず実験なので購入したままのバラック状態です。
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猪苗代シャックのリグはリモートコントロールが出来ているのにローテーターが回せないのは如何にも片手落ち。
という事で、本気でローテーターのリモコン化を探り始めたのでした。
写真:ローテーター操作アプリの画面
いちいちコントローラーに手を伸ばさずにPCからANTを回転できます。
本当はCQ・WWに出たかったのでしたが、今回の目標は“ローテーターの遠隔操作”の実現。
既にリモートシャックの運用は実現出来ており、時折猪苗代町サービス(おおげさ)などもしていたのでした。♪
しかしローテーターの遠隔操作は大掛かりなシステムに成る…とばかり思い込んでいたので、ホームに帰るときにその時々に方向を決めて固定していたのです。
従って方角違いで珍局が出てきたときなどは無念な思いもしたものでした。
ところが調べるうちに、案外容易にPCでローテータを操作する事が出来そうな事が判ったのでシステムを導入したのです。
PCで操作するアプリならばホームから遠隔操作が出来ますのでこれならと思ってこのシステムの導入を決めたのでした。
デジタル技術に疎い私なので説明書を熟読しながら結線し、コントロール用のアプリも導入して起動させてみたのでした。
だがすんなり動作…とはいかずに一寸悩みましたが、もう一度各説明書を見直してトラブルを解消して目出度くPCからローテーターの操作が出来るようになったのでした。
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動作確認を済ませたので仮取り付けをしておいて、仙台に帰ってから正式なケースを購入して11月にまた行く時に組み立てる予定なのです。
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写真:HOMEシャックからのリモート運用画面
帰仙して、ローテーターのリモートコントローラ―を試してみたのです。
猪苗代のシャック内での試験では順調に動作してくれたので問題は無かろうとは思いましたが、やはり最初にアプリを立ち上げた時はちょっとドキドキ。
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勿論何のトラブルもなく立ち上がり、シャック内カメラで確認すると当然ながら純正のコントローラーの指針も画面指針と同期して動いてくれていましたので順調に動作しているようです。
という事で、早速仙台と猪苗代の入感状況の差を確かめてみたのです。
時間と地域によっては仙台では強力に入感するが猪苗代では厳しい事もあったりするのです。
たまたま4U1UNがFT8で入感した際には既に時間的に遅くなっていて仙台では-21db位で、度々失感するという弱さだったのですが猪苗代で受信してみるとまだ-11db/-12db位で入感していたのでした。
以前も何回か経験した事が有ったのですが、今回は両方のシャックでローテーターを回しての結果なので、たった百数十キロ程度の南北差でもかなり入感状況が変わるものだと再確認出来たのでした。
これならば仙台で失感する時間に成っても猪苗代からなら、もう暫く呼べそうですね。
と言う事は…来たる“3Y:Peter I Island ”の迎撃の時間が長くなって、ゲットの可能性が高く成ってくれそうな予感です。
(*'▽') トラヌタヌキノナントヤラ