宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

春蘭・黄葉

2009年07月25日 | 古典園芸
半月ほど前にアブラゼミを見たのですが、全くと言って良いほど鳴き声がしませんでした。
が… 東北南部の梅雨明け平年日を迎えて、俄然「ジィィ~・ジィィ~」って大合唱が始まってきました。
夏を感じたのでしょうか?
何れにしても自然の営みの素晴らしさを感じた一こまです。



写真:ミニカトレア

今年も花芽が着ました。
東洋蘭などの花が終わった頃にこうやって楽しませてくれるのです。
名札を見るとなにやら複雑な交配のようですが、私の場合は「きれいだなあー」で良いので気にしてません。(*^_^*)



写真:『玉竜』(ギョクリュウ)


写真:『鳳』(オオトリ)

東洋蘭の新芽が大きくなってきています。
遅い芽出しの寒蘭たちも遅れを取り戻そうとするかのようにぐんぐん伸び始めてきました。(^^♪
上の写真は「東洋蘭(大分類)」の中の「恵蘭(中分類)」というジャンルの中の「細葉恵蘭(小分類)」というグループの中の品種です。
(上記は簡単に表記していますのでお叱りはご容赦下さいませ。<(_ _)>

しかも両品種ともに「ギョクチン素芯蘭」という種の斑入りなので、花が楽しめるのです。
以前にも書きましたが花は素芯で香りも良く、なおかつ強健なので育てやすく私のお気に入りの蘭達なのです。(^_^)
『玉竜』はもう少し斑が切れてくれると見栄えが良くなるのですが、親が地味柄なのでこんなものでしょう。
だんだんと良柄に成るように育てていくのもまた楽しみです。
ところで『鳳』の方は全くといって良いほど柄の狂いがありません。
「たまには変わったのも出て来い!」って言いたくなるほど安定した柄なのです。
でもこれって柄物としては最高の素質なんですよね。(^^)v



写真:春蘭 黄葉1


写真:春蘭 黄葉2

上の2つの芽は同じ場所からの採取です。
山道を歩いている時に黄色の葉が目に付いたので連れて来たのでした。
1の方は去年は新芽が来ずに心配していたのですが、今年は元気に芽を出してくれて一安心です。
この新芽も株元を黄色に染めて伸び上がってくるので黄花を期待しちゃったりしています。(*^_^*)
しかし! 2の方は更に凄いですぅ。
株元を橙色に染め、葉は黄色で出てきているのです。
去年の新芽もかなりの黄葉で出てきたので期待していたのですが、今年の新芽は艶やかです!
いよいよ色花(黄花)を期待しちゃっている“欲深パパさん”なのでしたぁ~。(^^♪
コメント (2)
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蔵王

2009年07月23日 | 雑感
いやぁ~。
またもや 超QRLで更新が出来なかったです。
娘の入籍やら新居の事、そして結婚式の手続きやらでバタバタしてるうえに仕事では新しいプロジェクトが立ち上がるわでここ2週間ほどはひどかったです。

まあ 何とかこれらも目処がついたので一段落というところです。

そういえば昨日は皆既日食の日だったですが、残念ながら天候が悪く殆どの地点で観測が出来なかったようですね。
特にトカラ列島には多くのツアー客が訪れていたようですが残念です。
仙台では部分日食が見られるはずだったのですが、残念ながら曇天だったので見えた地域は殆ど無かったようです。
ダンボールで作ったピンホールカメラを用意していたのになぁ~。(T_T)

(QRL:無線通信において“只今通信中”を表す符合です。 そこから転じて、正式な使い方ではありませんがハムの間では“忙しい”という事を言ったりもします。)



写真:蔵王、御釜

蔵王の五色岳の火山湖で、諸条件によって湖面の色が変わる蔵王のシンボルの一つです。
山の頂上付近なので風が強くて寒かったです。
向こうの山肌には雪渓(ただの雪だまりか?)も見えています。



写真:御釜その2

先日、息子夫婦が帰省してきたのです。
飛行機で来るという事だったので、どうせ空港まで車で迎えに行くのならって娘夫婦もさそって3家族で蔵王・遠刈田温泉に一泊してきました。
蔵王には良く行くのですが泊まるのは初めてだったので楽しい旅行に成りました。
温泉の質も私には合うようで、気分の良い温泉でした。
コメント (4)
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羽蝶蘭 その2

2009年07月07日 | 植物系

写真:縞刺亀虫の捕食

ある日、雪割り草に幾つかの食害痕を見つけたのです。
雪割り草が食害されるなんて初めてです。(@_@;)
で… 今日また見てみると見慣れない虫がいました。
何かやっています…。
そう、2cmほどの青虫を捕らえているのでした。
この青虫が食害の犯人だったようです。
ところでこの虫はなんだろうと思って調べたら(カメムシっぽいのでこの仲間を検索)「さしがめ」というグループの「シマサシガメ」という種のようです。
蜂などとは違って食肉性ではなく、口吻を突き刺して体液を吸い取るタイプのようですね。



写真:羽蝶蘭 虹タイプ

これはたまたま持って行く人が居なかったので大きく育ってくれました。
羽蝶蘭はこの程度までは大きくなるようです。(^^♪
銘品に『虹』という素晴らしい登録品種があるのですが、この花も同じように唇弁の中央が白く抜けています。



写真:虹タイプ(2)

こちらは上の株より中央部の抜けが良いようです。
友人たちはみんなこちらの方の球根を持っていってしまいます。(~_~)



写真:仁王タイプ

これもまた『仁王』という登録品種と同じような芸をしています。
基本的に羽蝶蘭は唇弁(洋蘭で言うリップ)に入る模様を鑑賞の対象にし、“紅一点”だの“斑紋花”だのってワイワイやるのです。

ところが「仁王芸」とは模様ではなく、3つに分かれている唇弁の形の変化なのです。
その唇弁の真ん中の中裂片もですが、特に側裂片が上の写真(ノーマルな花型)に比べて巨大化しているのです。
この花は見慣れなかったせいか皆に持っていかれてほんの小さいのが1球だけ残り、3年目でやっと花が咲いてくれました。(^^)v

しかし最初に銘品の『仁王』を見たときは腰を抜かしたものです。
「なにすや ほんとすかやぁ~!」って叫んでしまったくらいです!\(◎o◎)/!(おおげさ!)
あっ 前にも書きましたが上の意味は“ウッソォ~ ホントオォ~”っていう事でぇ~す。(^_-)

今では改良がすすんで『仁王芸』の紅一点とかなんだとかって凄い事になっているようです。
私の羽蝶蘭はかなり古典的な芸のものしか有りません。
しかしカミサンはじめ特段の園芸趣味ではない方たちにも“かわいい”って喜んでもらえる蘭です。
私にとっても春蘭と夏蘭の端境期をうめてくれる蘭ですし、何より無菌培養などをしなくても実生を楽しめる蘭の一つとして大事な蘭なのです。(^^♪
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ラブちゃん(うさぎ)

2009年07月05日 | ペット・生き物系

写真:Y●hooBBのモデム

昨日は3日に届いていた「Y●hooBB」のモデムをセットアップしました。
通常は必要は無いのですが、私の場合は外線にスプリッターを付けて電話回線とADSL回線を分け、モデムをセットアップしました。
こうする事によって、NTTとIPフォンの2回線の電話を別々に使えるようにしたのです。
セットアップは特に手間取る事も無くさらりと終わって無事にインターネット環境の開通です。(^^♪
そういえばWin3.1とかWin95の時代はワイヤレスネットワークの構築は大変でしたが今は簡単になったもんですねぇ~。(-.-)(遠い目なんかしたりして)



写真:ラブちゃん 「まったり中」


写真:ラブちゃん 「なになに」


写真:ラブちゃん 「うぅ~ん極楽ぅ~」

うちのラブちゃんはいよいよ婆さまに成ったようで、日がな一日巣箱の上に載ってまったりとしています。

昨年の事件からは全く太らなくなってしまったとはいえ、結構餌を摂っていたのですが最近ではめっきり食が細くなっていて体も細くなってしまいました。
こんな調子だと昨年のような事態に成れば最悪の事態を覚悟しなければなりません。
もう一般的なウサギの年齢には達しているので仕方が無いのかもしれません。

でもケージのそばに行くとまったりしていた姿勢から側によって来て「早くなでなでしてねぇ~」とばかりにケージの間に顔を突っ込んでくるのです。
あごの下や頬を撫でてあげると気持ち良さそうにしています。(^_^)
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羽蝶蘭

2009年07月02日 | 植物系

写真:ガクアジサイ

斑入りのガクアジサイが咲き始めました。
梅雨の雨模様にはやっぱりアジサイですよねぇ~。(*^_^*)



写真:日本桜草

桜草達がヘロヘロに成ってきました。
山野草としての「桜草」だけを育てていた時はあんまり気にしなかったのですが、古典園芸としての「日本桜草」達がうちにやって来てからは何だか気に成っちゃいます。
今時の葉の具合はこんなんで良いのかなぁ~。^_^;



写真:羽蝶蘭 斑紋花

うちの羽蝶蘭は殆どが実生から出てきてくれたものです。
昔、蘭仲間から数種類の系統を貰って交配したりして楽しんでいました。
今ではそこまでの事はしておりませんが、結構こぼれ種から実生が出てきます。(^_^)
まあ殆どは並花ですが友人たちが喜んで持って行ってくれるので育てがいが有ります。
これは花弁全体に斑紋が散らばっていてそれなりに見られますね。(^^♪



写真:羽蝶蘭 紅一点

この花はうちの紅一点系の中では一番好きな花です。
しかし、これの種をまいてもなかなか良い花は出来ません。(ーー;)
もう一つ親株の良いのが有ればいいんですけどねぇ~。
でも何回も蒔いていればポロンって出てくれそうな気がするので、これの種は毎年蒔いているんですぅ。(^_-)-☆
コメント (4)
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