宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

猩々袴

2008年03月29日 | 植物系
写真:猩々袴(ショウジョウバカマ)と菊咲一華(キクザキイチゲ)

温室で育てている春蘭達が満開になる頃、庭では「ユキワリソウ」達が咲き誇ります。
少し遅れて「ショウジョウバカマ」や「キクザキイチゲ」が咲いてきました。
その他に私の好きな「サクラソウ」も芽出しを始めており、楽しいシーズンがやって来たのです。(^^♪
これらの株は以前に泉区北部の林道工事予定地で採取しました。
このあいだ久しぶりに行って見たのですが、その場所は道路と化していました。
勿論「キクザキイチゲ」や「ショウジョウバカマ」の姿は有りませんでした。
でも、これも時代の流れでいたし方有りませんね…。
せめて連れて来た株を大事に育てて、毎年の花を楽しみにしようと思います。
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やっと家で咲きました

2008年03月25日 | 古典園芸
写真:光寿(日本春蘭:黄花素芯)

これはかなり前に会の先輩から譲って頂いていた品種です。
この品種は「日本春蘭」の揺籃期に発見登録された品種で、私が始めた頃はとても手の出るような価格ではなかったのです。
って言うか当時は「日本春蘭」そのものが高価でしたねぇ~。(-_-;)
という事でやっと手に入れたのですがご機嫌が悪く、なかなか元気になってくれませんでした。
でもやっと咲いてくれたんです。
いまとなっては黄花素芯の品種が多く発見されて「光寿」よりも美術的価値の高いものが何種もあるのです。
従って既にこの品種は過去の物となってしまい、育てている方も少なくなってしまったのですが、私が「日本春蘭」を始めた頃の憧れの品種という事で大事にしています。
まだ株が充実しきっていないので葉も細くて花もまだ痩せており、そのうえ色もはっきりしませんがそれでも最初の花なので楽しいのです。

「日本春蘭」とは
「伝統園芸」(万年青・日本桜草・花菖蒲など)の中の「東洋蘭」という道楽(*^_^*)の1ジャンルで、日本産の野生の春蘭の中から選抜されたものです。
「東洋蘭」がシンビジュームなどの「洋蘭」と違う所は、全てが原種そのものであるという所です。
交配が悪いと言う訳ではなく、目指す所が違うと言う所なのでしょう。
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満開です。

2008年03月23日 | 植物系
写真:雪割草(自宅庭)

先週中ごろから咲き始めました。
かなり前に未選別として100株ほど購入した中で良いものは鉢植えにしたりしたのですが普通株は庭に植えたのです。(花色が白色であったり、薄桃色であったりするものです。 また雪割草とは通称で、本当は「ミスミソウ」或いは「スハマソウ」と言います。 また人によっては「ショウジョウバカマ」を雪割草という方もいます。)
でも大株になると結構花がつきますので、知り合いに所望されて結構な数が引越ししました。(^_^)v
でも株数は全然減らずに、かえって増え気味なんですよ。
そうです、実生で増えてしまうのです。
以前は選抜株同士で交配していたのですが、今は限が無くなって来たのでやっていません。(*^_^*)
でも春になると最初に花を見せてくれるので楽しんでいます。
おなじくこれからは「カタクリ」や「キクザキイチゲ」などのスプリングエフェメラル(この言葉を最初に覚えたのはシジミ蝶を追いかけていた若き日だったなぁ~)が楽しめますね。(^^♪
家の鉢植えの「キクザキイチゲ」や「ショウジョウバカマ」も咲き出し、「サクラソウ」が芽を出し始めています。
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はやぶさ

2008年03月16日 | 科学系
図:航行中の「はやぶさ」(出展:宇宙航空研究開発機構 ホームページより)

スペースシャトルが日本の研究棟を積んで飛んだのですね。
私の小さい頃、ソ連が世界初の人工衛星「スプートニク」を打ち上げたニュースが全世界を駆け巡り、人工衛星からの信号音を聞いて胸を躍らせたものでした。
続いて、同じくソ連の「ガガーリン氏」が初の宇宙飛行を行って以来、米ソによる宇宙開発競争が始まったのでしたね。
ちょっと前までは、ソ連にしても米国にしても命を的の冒険だったような…。
勿論シャトルの時代になっても事故は有ったのですが、今では米ソともにかなりの安全性が確保されているようです。
いまでは宇宙への往復は当たり前になって来たようで、隔世の感がします。

さて思い出してみると、日本の宇宙開発研究でもなかなかの事をしているのでした。
覚えていますか「はやぶさ」って?
そうです、小惑星「イトカワ」に行って資料を持ち帰る…っていう壮大な計画の主人公の惑星探査機の名前です。

「はやぶさ」の目的
 1:イオンエンジンによる推進機関を使って惑星間を飛行すること。
 2:自分の判断での運行、つまり自律航行。
 3:小惑星の試料の採取。
 4:地球の重力を利用した地球スウィングバイを併用して加速すること。
 5:試料を積んだカプセルを地球に持ち帰ることです。
2003年5月に打ち上げられた「はやぶさ」は、約20億kmを旅した後、2005年9月に小惑星イトカワに到着し、同年11月にイトカワへの着陸に成功しました。
ところがトラブルで出発が延期されてしまいました。
「はやぶさ」が小惑星の試料採取に成功したかどうかはもどってくるまで分かりませんが、試料採取に成功したことを信じ、探査機の復旧作業を行ってきました。
2007年4月、「はやぶさ」は地球に向けて出発しました。
帰還は2010年6月の予定です。
 (以上 宇宙航空研究開発機構 ホームページより抜粋)

「はやぶさ」は「イトカワ」到着直後は大きなニュースになったのですが、その後数々のトラブルに見舞われてしまい、はやぶさブームはいっぺんに萎んでしまった感がありました。
でも満身創痍ながらも「はやぶさ」は飛んでいるのですね。
健気だなぁ~。(;_;)ウルウル
そう言えば、あまり関係はありませんが「はやぶさ」の親戚の「ちょうげんぼう」という猛禽が仙台のど真ん中を流れる広瀬川の崖に営巣しています。
大都市のど真ん中での猛禽類の営巣は珍しいことだそうです。
また私はしないので良くわかりませんが、この川は鮎釣りの名所でもあるそうで、町の真ん中で鮎釣りとはこれまた珍しいのだそうです。(^^♪

最後にJAXAさんには写真・記事の引用をさせて頂く旨ご連絡済です。
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春寒蘭が咲きましたぁ~

2008年03月02日 | 古典園芸
写真:春寒蘭「頌春」

これは台湾出身(だったと思います…)なので寒くないように室内で育てています。
やはり冬の温度が高いせいか他の春蘭達よりもかなり早めに咲いてくれます。
香りも良いので、お気に入りの品種の一つです。(^^♪
他にも、同じく春寒蘭の「浩徳の花:四国産」が咲き始めています。
東洋蘭 特に春蘭好きの方々は、寒蘭は別として これら複数の花の咲くタイプは人気があまり無いようですが、私は昔から結構お気に入りなのです。(*^_^*)

春寒蘭
 春蘭(一茎一花:春咲き)と寒蘭(一茎多花:秋咲き)の交雑種と言われています。
 寒蘭型の花が春に咲くので春寒蘭と名づけられたようです。
    
暗いところでの写真なのであまり良く写っていませんが取り敢えず…。m(__)m
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