宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

2m -FT8の怪

2019年11月20日 | ホビー系

写真:WSJT-Xの画面

私はシャック(無線室)内にメインリグを置き、アマチュア無線を楽しんでいます。
最近ではFT8に嵌まっているので無線機からUSBケーブルを伸ばして来れば何時も座っているリビングで無線が出来るのでは?と考えたのでした。
と言う事で、早速10mもの長さのUSBケーブルを買い込んで実験してみたのです。

この際、固定局のメインリグ(FTDX-101MP)はPC側からバンドの変更をすると設定上の関係で不都合が起きる場合が有るのとアンテナの取り合いの問題が有るので、JH1FUC/PとしてFT-991AMを使って通常は144MHzのFT8を見ているのです。
そんな中でたまにはHFの方も覗いてみて、わんさか賑わっているようなら徐にシャックに向かう…等と言う生意気なスタイルでの運用な昨今。
(^^メ)

基本的にリビングではPCを使って仕事関係をしたりメールを見たり。
そしてネットサーフィン(死語かな?)などもしたりして。
その間もバックでWSJT-Xを動かしておいて2mのFT8を常にワッチしているという感じなのです。
とは言っても私のアンテナは2mは1/2λで430が5/8λ×2の一番小型の2バンドGPなのでV/Uでの交信実績の数は少ないのですが…。
(^^;)


そんななか、2mの怪が発生!
なんとXP4XIR局を呼ぶ NK9ZGF/R局とやらがデコードされたのです!!!

今時の2mで海外が入感する訳が有りません!
こんなアンテナですからEMEが聞こえた…なんて事はあるはずも無いでしょう。
何なのでしょう?
両局とも幾つかのサイトで検索してみましたがヒット無し。

雑音が偶然にもこうデコードされたのでしょうか?
だが、偶然にしてはここまで奇麗に訳されるのはねぇ。
或いは、-24と入感状況が悪かったので誤訳してしまったのでしょうか?
でも…FT8はかなり割り切った性格で、デコードするかしないかと言う二つに一つと聞いた事も有るしなぁ。
(-_-)

しかし… … …。
何故私の所でこのような怪奇現象が起きるのでしょうか?
一か月ほど前には10mでも同じく南極にほど近い海上と目されるところからの入感。
この時は10mだしなぁ、と自分を納得させたのですが今回は2mなので有り得ません!

有り得ぬ入感という“怪現象”やら“魔の7000Km”やら…。
我がシャックは魔境に在るとでもいうのでしょうか。
┐(´U_U)┌
コメント (4)
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2ndシャック

2019年11月17日 | ホビー系

写真:土湯峠に向かう(福島市内)


写真:土湯バイパス


写真:磐梯山

福島市から土湯バイパスを安達太良山まで来ると3つのトンネルが有ります。
福島側から見て最後(3個目)の土湯トンネルを抜けて猪苗代町側に出ると目の前に磐梯山が見えるのです。
今回は山に雲が掛かっていましたが、晴れていると素晴らしい光景なのです。
2ndシャックにはこの道を下って街の方に走行する事となりますが、磐梯山の山頂付近に見えた白いものは何でしょうか?
まさか雪?(^^;)






写真:2ndシャック

前回、10月下旬に来た時は秋だなぁと感じたものでしたが、今回は秋は既に過ぎて季節は冬を迎えている事を感じます。
今回は2ndシャックの冬支度の為に来たのです。
何時もは11月末から12月初めにかけて来るのですが、今年は12月初めにかけて所用が有るので早めでは有りましたがやってきたのです。
普通の窓は問題ないのですが掃き出し窓が雪に押されてしまうので、用心の為にそこだけ雪囲いをするのです。

さて今回はそれに加えて、FT8でJH1FUC/7(猪苗代町)の運用もしてみたかったのです。
過日購入していたのですがまだ使っていなかったFT-991AMを箱から出してシャックにセットアップ。
(猪苗代の固定局の設備は使わないのです。おりこうさんでしょ(*^^*) )
もちろんSSB等はすんなり動くのでしたが、FT8が上手く働かずに一寸苦戦。
でも、何とか設定を終了して7.041MHzで第一声。
その後は10MHzや14MHzで楽しませてもらったのです。

今回は明日帰る予定なので昼過ぎに雪囲いを終わらせたのです。
これさえ済めば力仕事は無いので、明日出発時に水道や給湯装置などの水抜きをすれば終了です。
と言う事で、今夜は安心して飲んだくれ…、もとい!
今夜も安心して無線を楽しめるというものです。
( ^ω^ )
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2ndシャック

2019年11月01日 | ホビー系



写真:2ndシャック近辺

先月25日(金)から火曜日にかけて2ndシャックに行ってきました。
目的は土・日のCQ・WWコンテストに参加する為。
(*^^*)

ところが2ndシャックに到着した日の夜は猛烈な暴風雨!
こんな小さな山荘は吹っ飛んでしまうのではないかと心配した位でした。
(^^;)
それでも翌日は何とか天気も持ち直してくれたので楽しくコンテストに参加したのでした。






写真:アンテナ

金曜夜の暴風雨の為にタワーを縮めていた甲斐が有って、アンテナは無事なようです。
と言う事で意気揚々とコンテストを始めたのですが、コンディションの悪さには勝てません。
なかなか見るべきDXの入感が無いので、近場の局でしたが久しぶりに28MHzにへばりついて10mのQSOをたっぷり楽しんだのでした。近場の局ばかりでしたが充分に楽しませて貰ったのでした。
(*^^)v






写真:赤とんぼ(枯れ葉の上なので見づらい ^^; )

今回見た赤とんぼもこんな色。
そんなに赤くないのですよねぇ。
でも、見た赤とんぼはこれを入れて4・5匹のみ。
と言う事は、成熟個体は里に下りて行ったのかしら?
ならばこの辺の個体は未成熟なので赤くないって事?
あんまり赤くない赤とんぼの仲間もいるらしいのでよく判りません。
(^^メ)





写真:敷地内のモミジ

前回来た時にはまだあまり秋を感じる事は少なかったのですが、ほんの半月ですっかり周りは秋色に成って来ていました。
このモミジもすっかり紅葉してなかなかの発色です。
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魔の7,000Km地帯の考察

2019年10月26日 | ホビー系
「魔の地帯」
 アマチュア無線を楽しんでいる私ですが、最近FT8と言う通信方法に遅ればせながら参入。
 電話では到底期待できないコンディションの中で、DX局とやすやすと交信できるのにはびっくりした
 ものでした。
 そのうち或る事に気が付いたのです。
 3.5MHzや21MHz帯以上の時にはあまり感じられないのですが、7・10・14・18MHzというDXのメイン
 ストリートに魔の地域が有る事を…。
 (^^;)

 実は当局の立地やアンテナシステムに限っての事でしょうが、我が家から概ね7,000Km辺りの地域にか
 らきし弱く、FT8でCQ局を出している局を呼んでもスルーされる事がしばしば。
 たとえ運良くQSO出来ても、送るリポートが+00でも貰うレポートは-15~-20だったりは当たり前。
 FT8でははっきりとした数値で帰ってくるので電話の時にはあまり感じなかった敗北感がひしひし。
 (T_T)

 私にとっての魔の7,000Km地帯とは東欧・近東・東南アジア・南太平洋そしてカナダ…。
 この辺に対してはからっきし弱くて呼び出してもスルーされてしまうなど、他地区に比べて応答率が
 極端に低いのです。
 打ち上げ角の問題なのかと思い、幸い私のタワーがクランクアップなのを利用して通常は21mHで運用
 しているのですが、15mHにして丸一日運用してみました。
 しかし期待したほどの改善は見られず、やはり7000Km地帯には弱いまま。
 本当にこの辺には魔物が居るのではないかと思ってしまう位なのです。
 ┐( ̄ヘ ̄)┌

 それでもめげずに魔の7,000Km地域と何とかQSOを重ねるうちに気が付いた事が有ります。
 それは伝搬の一方通行。
 中東から東欧・カナダ・南太平洋等とのQSOのレポートを振り返ってみると、相手が強力に入感してい
 る時に私がもらうレポートが極端に悪くて送るリポートよりも10~15dbも低い事が殆どなのです。
 これがCQ局を呼んでもスルーされる事が多い原因の一つかもしれません。
 やはり強力に入感している局を呼び出す事が多いもので…。
 翻って、相手の入感状況が良くないときに私が貰うレポートは送るレポートよりも10db近く上回る良
 い値の事がしばしばみられます。
 まだ言えるほどのサンプル数(まだ60局位)では無いので、これからはこの辺を意識して呼んでみよ
 うかと考え始めました。

 我家からまあまあ届いてくれている14,000Km辺りですと相手の入感状況と同じ程度位にはこちらの電
 波も届いているという自信は有るのですが、魔の7,000Km地帯に限っては相手に届いているのかさえ疑
 ってしまうほどのあり様なのです。
 そんな時、先日VK9がCQ連発していたのが非常に弱いものの聞こえたのですが、誰も呼ばずにいたので
 まあ無理だろうとは思いつつ呼んだら一発と言う事が有りました。
 しかもその時のレポートが、送ったレポートが-23でもらったレポートがなんと+00!

 ここまで極端な例は少ないのですが、案外この地帯の傾向を表しているのかも…。
 30分ほど経ってこの局が-15位に強く聞こえ始めた時にはパイルに成っていましたっけ。
 (^^;)
 そこで今後は、今までとは逆に弱く入感している局を重点的に呼んでみてサンプル調査をしてみよう
 かと。
 と言う事で、魔の7,000Km地帯に対する戦略を変えてみようと思っている今日この頃のパパさんなのです。
 (`・ω・´)キリッ
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2ndシャック

2019年10月21日 | ホビー系

写真:令和元年 貨幣ミントセット

造幣局でこれを発売しているのを見て購入。
平成最後のミントセットと併せてコンプリート。
と言っても何と言うほどの事は無いのですが。
(*^^*)






写真:赤とんぼ

何という仲間なのでしょうか?
まだ成熟していないのか、このような色の種なのかは判りませんが思ったほどまだ赤く成っていないトンボでした。
2ndシャックの周りにたくさん飛んでいたのです。






写真:2ndシャックのアンテナ系


写真:地内の道路

台風19号が襲来して来るとの事で2ndシャックのタワーを下ろしに行ってきました。
この辺も遠隔操作でできると良いのですが、行き来がそんなに苦にならぬのでこんな原始的な方法でタワーの操作中です。
(*^^)v

到着した日は曇りがちでしたが、翌日はこのようにすっきりと晴れていました。
全く風も無く、これで過去最大級の台風の襲来が有ろうとは考えられないほどです。
しかし天気予報を見ると関東辺りに上陸し、東北にも甚大な被害が出る恐れとの事。
今日一日は無線を楽しんで、明日にタワーを下ろして帰仙の予定。
帰ったら、我家の周りの強風対策なのです。
(*^^)v

下の写真は地内の道路から見える安達太良山。
道の奥にかすかに見えるのがそれです。
猪苗代からオンエアと言うと、まずは「猪苗代湖に近いのでは?とか会津磐梯山ですよね」と言われるのですが、シャックはほぼ町の反対側の安達太良山側に位置して比較的静かな地域に有ります。

我家からも割合と便利が良くて高速を使えば90分程で、一般道を通っても3時間と掛からずに来れるので月に1・2回は楽しんでいます。
聞こえておりましたら宜しくお願い致します。

と言う事で帰仙する前にタワーを下ろし窓等の風対策をしたのでした。
まあタワーさえ下ろせばシャックは林の中なので強風が直接吹き付ける事は無いとは思うのですが、取り敢えず万全の対策をして帰仙したのでした。
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