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木製カトラリ-

ハングアウトビデオの設定-2 仮想デスクトップの利用

2015-11-04 04:35:34 | Weblog

前回の操作がもたついてしまった大きな理由は、ハングアウトの画面を折りたたんで、遠隔操作の画面を別途立ち上げたが、途中で入り混じってしまい訳が分からなくなってしまった事だ。参照したブログ記事では両者は併用できると書いてあるので、(また実際に出来た感触はあるので)、一番良い対処法は仮想デスクトップにそれぞれを振り分けてしまうことだろう。

遠隔印刷もついでに仮想デスクトップに割り振ってしまえば、操作の切り替えがタスクビュ-で楽に出来るので、今後はそうしてしまう積りだ。元々は鹿児島が使えるように根掘り葉掘りしたわけだが。。。

以下が鹿児島の現在の画面を仮想デスクトップに割り当てて、東京のモニタ-で見たものだ。

右側のアプリ集はなくても良いし消してしまうことが出来る。次は東京の初期画面だ。

矢張り、WIN10は優れていると思う。仮想デスクトップで複数の操作を切り替えながら行えるのは素晴らしいと思う。それに、出し方にコツが必要だったチャ-ムもなくなったし、幾つかのマイナ-な点を除けば、今までで最高のWINのOSではないだろうか?

操作を進める前に、現在の鹿児島のGメ-ルの表示を確認しておく。まだ、招待は来ていない場面だ。鹿児島のメ-ルボックスの内容だということはメ-ルのタイトルでも確認できる。

送れば、この画面に変化が起きるのは間違いないが、その前に東京での招待メ-ル送付直前の画面を再度以下に示す。

東京のアカウント名から鹿児島の実名に招待を送付するとの趣旨が表示されている。ここまでは特に理解出来ない場面はない。問題は、この後だ。鹿児島の画面を見てみる。

この画面では何回か試行錯誤が必要だった。ある程度は直感的にわかるが、グ-グルのアプリすべてに言えることで何処にも使い方が書いてない。この画面の場合、東京の実名のすぐ右側にある緑色の枠内に見えるビデオカメラアイコンを押すと、画面に右側に別ウインドウが開く仕組みになっている。でも、誰から誰に、はこの表示だけでは明確ではない。慣れればよいのだろうが。

ポップアップ表示の内容は「東京の実名さんからビデオチャットのリクエストが来た。応答しますか?」で、一番右上が鹿児島のアカウント名なので、特に矛盾はない。

この上の画面は、繰り返しになるが、鹿児島のテレビ画面ではあるが、あくまでも東京でモニタ-しているものだ。このまま、この画面で「応じる」ボタンを押した時に、更に東京のモニタ-画面に出るのが次だ。

ここでは意図的に、この動画を左にずらして、その下にある、元になっているアカウント名がみられるようにスナップショットを撮った。間違いなく、鹿児島のテレビ画面にボルネオの自分の動画が投影されている事(だけ)は確認出来るが、それ以外が心もとない。

例えば、次の画像だ。

これは仮想デスクトップの1で、東京の操作を映し出している。画像の中にも書き込んであるが、この画像のすべての要素を理解している訳ではない。問題の不明部分を拡大したのが、次の画像になる。

恐らく、鹿児島にはウエブカメラがない事と関係していると思われるが、現在思案中だ。で、考えてみて判ったと思う。この記事の最初のビデオ画面と、最後の拡大画面を比べてみると、グ-グルが画面をどう見ろと言っているのか解ってくるが、矢張り説明不足だと思う。

 最初のビデオ画面に大きく映っているのは東京の自分だが、これは鹿児島のテレビ画面に映っているのを、東京でモニタ-しているものだ。その鹿児島のテレビ画面の右下の部分には子画面があって、自分の名前が表示されているが、子画面の中身が明らかにダミ-なので(鹿児島にはWebカメラは置いてない)、要は鹿児島の高齢者に東京の自分を映し出す傍ら、東京の息子のところで見えている鹿児島の様子は右下の子画面に見えますよ、と言っている訳だ。

最後の拡大表示の画面は、この逆になっている。東京で見える鹿児島のダミ-映像で、右下の子画面で「鹿児島で見えている東京の自分」を教えていることになる。

なので、結論的にはボルネオにいながら、鹿児島のGメ-ル画面から「ビデオチャットに応じる」ボタンを押せば、ビデオハングアウトが直ちに成立する事が確認できた。後は、比較的マイナ-な問題として、

1. ハングアウトの止め方

2. 遠隔操作(だけ)を停止してもハングアウトが維持できるか

3. ハングアウトの持続時間がポケットWIFIに与える(だろう)通信量の問題

などがあるだろう。