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高齢者とのハングアウト・マニュアル - 最終版

2015-11-16 11:54:52 | Weblog

この記事がハングアウトの最終版マニュアルになる。鹿児島でのログアウトの方法がより明確な内容だ。

まず、東京でクロ-ムを起ち上げることで始めるのが正解で、最初は画面右上のハングアウトの(白黒)アイコンを押すことから始める。ハングアウトを止める時は、鹿児島から先に止める事。

 

今までの経験で、このアイコンが緑色の状態なら、東京側の直前のセッションが完全に終わっていないことを示している。その辺の事情はヘルプの一部で理解できる。以下だ。

ここで明確に理解しなければならないのは、鹿児島のハングアウトのログアウトは東京とは完全に独立して行わなければならない事だ。実際的には、鹿児島から先にログアウトするのが望ましい。 

ハングアウトは通常2者が操作するが、高齢者対象では東京がすべてのON/OFFをやるので、東京と鹿児島の両方で終了することを、時々忘れてしまうことがある。すると、クロ-ムのハングアウトアイコンが緑の状態のままなので消し忘れが判る仕組みだ。

それでは、東京側をどのように完全に閉じるかというと、クロ-ムの初期画面の右上のハングアウトボタンが緑色のまま押すと、出てきたポップアップの最初の行に「新しい会話」と表示されているので、その右側の下向き矢印を押して、かなり長いオプション群の最後に「ログアウト」ボタンがあるので、それを押せば消し忘れた以前のビデオチャットセッションを完全に閉じることができる。但し、それは鹿児島がログアウトした事では全くないので注意が必要だ。

東京の白黒のアイコンを押すと次のようになる。(表示される画面全体の右側部分だけ)

この時に、ログイン表示が出なければ、絶対にこの先の手順は踏めない。その場合には、上記の様

に、以前のセッションを完全に終了してから、改めて、ログインボタンを押すと、この上の画面に切り替わる。そして、この画面で人物写真のアイコンを押すと、次の小さなウインドウが、その左にポップアップする。以下の画像だ。

この場面で、ビデオカメラアイコンを押すと、東京のウエブカメラの画像に切り替わり、最初は「呼び出し中」、次に「応答なし」の表示に切り替わって、その後はそれ以上の変化がなくなる。長い間放置すれば、もしかしたら自動的に接続努力を止めるのかも知れないが、確認してない。

 いずれにせよ、ここまでは東京サイドが一方的に進めてきた手順だ。

この時点で、鹿児島はビデオチャットの招待がGメ-ルに届いているのを知らないし、知っていても対応するための操作は何も出来ない。なので、この後の鹿児島側の操作は、遠隔操作で行う他ない。

そのためには、上のビデオ画像は閉じないで最小化して、「リモ-トデスクトップ」を起動して、鹿児島画面のクロ-ムを立ち上げ、アカウントをデフォ-ルトのものから、鹿児島のアカウントに変更して、(古いバ-ジョンのマニュアルでは、その後、鹿児島名義のGメ-ルを立ち上げて、その内部から鹿児島側の応対操作を行ったが、それをやらないで)次のような一連の操作を行う。

この上の画面が鹿児島側の操作の入り口になる。鹿児島側のログアウトも、最終的に、この同じ画面に戻ってきて、東京で行うのと同じやり方で行う。

この画面で、右側に見えるビデオカメラアイコンを押すわけだが、特に「ログイン」せよとも表示されていないし、直感的にわかりやすい画面だと思う。押すといきなり東京のビデオ画面が表示される。以下の画像だ。直ぐにビデオ画像が出るで、とても好ましい。

次に、すぐ問題になるのは鹿児島でのハングアウトの停止方法だが、この場面でビデオ画像を右上のX点で消しても東京から鹿児島へのビデオ信号が停止したことにはならない。

つまり、ポケットWIFIは依然としてビデオ通信中で、課金の対象になる情報量は依然として増加中のままだ。このビデオ画像を単純に閉じると、下から鹿児島のクロ-ム画面が再度、浮上してくる。以下の画面だ。

この画面は非常に好ましい。この画面から直接鹿児島をログアウト出来るからだ。

既に鹿児島のモニタ-上では、東京のビデオ画像は見えなくなっているが、それは鹿児島で、見かけ上そう見えるだけであって、実際にはインタ-ネットを介して、ポケットWIFIにはビデオ信号が依然として流れ込んでいることが、画面右上のハングアウトアイコンが緑色であることから明白だからだ。(このまま気が付かないで放置しておくと大変なことになる)

ログアウトは上の画面の大きな赤枠の中の下向き矢印を押して、出て来るオプション群の一番下に現れるログアウトボタンを押すと出来る。押したときにでる次の画面が以下になる。

この状態で、鹿児島は既に完全にハングアウトからはログアウトしているが、念のために以下の画面で確認する。

この記事を書いている現在、鹿児島のシステムは東京のPCの真横にあるので、鹿児島で本来見えるべき東京のウエブカメラによるビデオ画像は、

1. 東京のモニタ-画面でも

2. 本物の鹿児島のテレビパソコン画面でも

確認出来ている。然も、この画面ではテキストも出せる訳で、一方通行のビデオチャットとしては完成型だと思う。この記述は非常に重要だ。一旦、ボルネオに行ってしまったら、もう鹿児島の実画面を見ることは出来ないので、この記録だけが頼りになるからだ。

 

以上までの操作マニュアルの手順を踏めば、鹿児島で出来る事は:

1. 東京のリアルタイムのビデオ画像が見える

2. 東京からのリアルタイムのテキストが読める

この後、リモ-トデスクトップを解除することで、ひとつのセッションが終わりになる。