パエ-リャ

木製カトラリ-

ラナウからポ-リン温泉-交通手段

2015-12-30 13:17:27 | Weblog

私の知る限りではツア-に加わらない限り、コタキナバルからポ-リン温泉直行は出来ない。その一方で、コタキナバルからラナウに行くバスに乗って、途中のキナバル公園に行く事は簡単で、実際にラナウへ向かう乗り合いタクシ-に乗ったときに、運転手に「キナバル公園で降ろしてあげることも出来るよ」と言われた。

何故かというと、ポ-リン温泉はKKからラナウへ行く途中にあるのではなく、ラナウの更に先、北東方向に約15kmのキナバル山のふもと、ぎりぎりの場所にあるからだ。あるブログには以下のように記述されている。

「ここで(ラナウで)別のミニバスに乗り換え、ポーリン温泉へ。乗客は学校帰りらしい子供たちばかりで、みんな途中で降りていったので、ポーリン温泉まで乗ったのは私一人だった。なお、この区間の所要時間は30分で、運賃は5リンギ(約170円)。入場料の15リンギを払ってポ-リン温泉の中に入る。

 
4時半ごろ、コタキナバルへ戻ることにした。入口のチケット売り場でラナウ行きのミニバスがないか聞いたところ、ちょうどそのバスが近くの駐車場から出発するところだった。運転手に聞いたら一人分だけ席が空いていたので助かった。30分ほどでラナウに到着し、ここでコタキナバル行きのミニバスに乗り換え 」

 自分の経験では、この人はラッキ-だったと思う。というのは、自分が行った当日もラナウからポ-リン温泉まで行くのは一人だけだったし、途中まで乗る客も皆無で、一人しか行かないので片道40MRと言われて、高すぎると思ったけれど、結局往復分の80MRを払うことにした。

何故なら、片道15kmは半端な距離ではないので、40MR,1200円は安いと思われたし、帰りを急いでいたこともあって、ポ-リン温泉で、いつ出発するかもわからない車で待つ時間が惜しかったからだ。その時のミニバスの画像が以下になる。場所はポ-リン温泉の敷地に沿った道路だ。

ちなみに、これらのミニバスはKKからラナウに来るバスが停まる国道沿いにいるのではなくて、ラナウ市街の目抜き通り、大雑把に言えば、KFCのそばの公園のわきの道路沿いに停まっている。

もう一つの手段としては、同じ公園に隣接する地元タクシ-、画像は以下になる、で行けば逆に安く行けただろうと思っているが手遅れだ。タクシ-で行けば、恐らく片道20MRで行けただろうとKKの例から推測している。

詳しい内容が以下だ。

マレ-語がわからないので、推測でしかないが、このタクシ-はKKとラナウの間の乗り合いタクシ-のような気もするが、国道沿いにはKKに帰るミニバスがたくさんあるのだし、わざわざここまで歩いて、乗り合いタクシ-を選ぶ必要も特にないように思われる。なので、頼めばポ-リンまでは行ってくれると思うわけだ。

ミニバスとタクシ-の違いは、観察していた限りでは、ミニバスは座席が完全に埋まらないと動かないものでもなく、タクシ-は座席が全部埋まるまで動かないようだ。採算性の問題だろう。

ミニバスの運転手にも言われたが、往復80MRが高ければ、帰りは別のバスも多いので、それに乗ってラナウに帰ってくることも出来ると、で、確かにポ-リン温泉にはバスがたくさんあったし、観光客も非常に多かったので、その可能性はあったかもしれない。

何故、帰りを急いだかというと、キャノピ-ウオ-クは別として、温泉自体は超ミニ小涌園でしかない

との印象を持っていたからで、実際にそうだったし、キャノピ-ウオ-ク自体も

大したことはなかったので、もう2度と行くこともないだろう。

何故、あれだけ多くの欧米人も含めた観光客がいたのかは全く分からない。しかも、普通の入場料の15MRに加えて、キャノピ-ウオ-ク部分では写真を撮るのに5MR,その他の整備費用にさらに5MRと余分に支払う必要もあるし、わざわざ、時間とお金を費やして行くほどの価値は、絶対にない。

結局、交通費だけで約120MR,中に入るのに20MR,合計1人6千円の価値は絶対にないと保証できる。然も、往復6時間も費やして。島なら往復30分で、3回も行ける金額なのに!