引っ越ししたので、うたた寝三昧

2022年5月のみの利用です。(ブログ引っ越し作業のため)

※※三の丸尚蔵館へ 若冲を観に行く

2006年09月10日 | アートを見に行こう!
この夏 若冲が注目でしたが あなたは 会いに行きましたか?

☆ プライスコレクション 「若冲と江戸絵画」展
若冲の絵は大迫力、展示方法にも工夫がされとても素晴らしいものでした。 
  My ブログの関連記事・・・7/6 、 8/2 、 8/11

もうひとつ ぜひ行きたかったのが、
● 三の丸尚蔵館 「花鳥∴、でる心、彩る技 <若冲を中心に>」


会場は皇居東御苑、緑が多くて気持ちのいいところですね。

1期~5期まで長期の開催で、毎回作品の入れ替えがあり、とても内容の濃い展示です。 


boumamaさんの記事 を見て やっと重い腰を上げたのが・・・
最終前日の9/9(土)、
プライスコレクションで一気に若冲ブームに火がついた!??のか、すごい人気!
混んでるの混んでないのって 並んで見てもなかなか 次の絵に進まない~~~

今回の展示は、江戸時代中期の画家・伊藤若冲(1716~1800) の代表作 「動植綵絵」 30幅が、6か年にわたって修理されたお披露目のようです。

その修復でわかった 若冲の絵の秘密!key 会場に行った人だけに明かされました。o(*'o'*)o

ところで、修復 ってどんなことをしたのでしょう。

 真っ白の孔雀の絵を見たとき、そのあまりの白さにうっとりしながらも
・・・ これは 修復で 色に手を加えたりしたのかしら ???
などと 疑問が次々と沸いてきました。

会場にいた関係者の方に質問したところ 修復では、一度解体するのですが、
なんと 何も足さない 何も引かない ・・・ (なんてコマーシャルじゃないけど・・・)
裏打ちの紙から、吊り下げる紐まで 全部 オリジナルのまま の作業だそうです。

 絵に手を加えるなんてもってのほか!
たいへんそうではありますが まぁ 江戸時代ですから そんな昔じゃないよね、古墳時代の壁画の修復とは違いま~す ♪(^^ゞ

興味がある方、次は 京都で展示するらしいですよ!

皇居東御苑の草花の写真はこちら
 ⇒ 2006/9/9 秋の七草:皇居東御苑 ~ Myブログ「Niwa niha Hana」

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