恵比寿駅から 流れに乗ってやってきました。
お目当ては、東京都写真美術館
めも:2011/02/05 CX2 で撮影
東京都写真美術館
・ 収蔵作品展 [かがやきの瞬間] スナップショットの魅力 ~2/6
写真ならではの表現といえるスナップショット。
1930年ごろの作品から2010年の最新作まで、3つの視点で展示されています。
一番感動したのは、【特別展示】■「RFK Funeral Train」です。
展示屋の壁面にずらりと並べられた写真は、電車の車窓からの人々の姿。
それも、特別な日の写真です。
日本初公開 1968年、ロバート・ケネディが暗殺され国葬を行うため、NYからワシントンDCに電車で遺体を移動させる際に、電車の窓から哀悼するアメリカ国民の姿を捉えたポール・フスコの「RFK Funeral Train」を日本初公開として、スペシャル・フィーチャーします。
・ 映像をめぐる冒険vol.3 立体視総合展示
3Dヴィジョンズ 新たな表現を求めて ~2/13
こちらは、まず、3Dのカメラで撮った写真が並んでいます。
専用のめがねを使って2つ並んだ写真を1枚の奥行きのある写真としてみるのですが、
なかなか上手く見えません・・・。
日露戦争のころの写真などもあり びっくり。
3D写真の歴史って! もう19世紀にはあったんですね。
さらに進むと、3D撮影用のカメラがずらり。
作品は、赤と青のめがねをかけて見るなど、
インスタレーション型の展示が多いので、ぜひ体験してください!
最後は、メディアアーティスト 藤幡正樹の作品が展示されていました。
GPSで移動の軌跡を記録し、全方位カメラで撮影した映像。
当事者には意味があっても、第三者にはなんだか、
いまひとつ ぴんときませんでした・・・。
3Dの歴史なら、今話題の、3D映画、最新の3DTV、カメラについても
何かあるのかなと思ったけれど、今回の展示にはありませんでした。
参考 : アート - Vol.1 藤幡 正樹 インタビュー 文化庁メディア芸術プラザ
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