N響定期 コンサート
6月16日( 土) N響 定期公演です ♪ 雨が降っています。
第1731回 定期公演 Cプログラム
6月定期ではウラディーミル・アシュケナージが、フランスのピアニスト、ジャン・エフラム・バヴゼと共演。
バヴゼはハイドン、ベートーヴェン、バルトーク、プロコフィエフから現代作品まで幅広いレパートリーをもち、「ドビュッシー・ピアノ作品全集」録音プロジェクトでは数多くの賞を受賞しています。
N響初共演となるバヴゼが、バルトークの難曲《ピアノ協奏曲第2番》でどのような演奏を聴かせてくれるか楽しみです。
コダーイ / ガランタ舞曲
バルトーク / ピアノ協奏曲 第2番 Sz.95
R.シュトラウス / 交響詩「ツァラトゥストラはこう語った」作品30
指揮|ウラディーミル・アシュケナージ
ピアノ|ジャン・エフラム・バヴゼ
演奏:NHK交響楽団
♪ アンコール 亜麻色の髪の乙女
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♪ コダーイ / ガランタ舞曲
今日の演奏は、出だしの弦の音が圧涛Iというか魅力的で、ぐっと心がつかまれる。
なじみの和音や音階になりそうで・・・ならない、脳が必死でサーチする ♪
♪ バルトーク / ピアノ協奏曲 第2番
第一楽章は、ピアノと管楽器。 そのザワザワした感じが、魅力かも。
ティンパニーとピアノの鰍ッ合いが 印象的。
バヴゼの ピアノは、難しさを感じさせないすばらしい演奏でした。
♪ R.シュトラウス / 交響詩「ツァラトゥストラはこう語った」作品30
「ツァラトゥストラはかく語りき」
ウラディーミル・アシュケナージ 指揮
有名な冒頭部は、体が宙に浮きそうなほどの迫力。
それに続く全曲は、R.シュトラウスならではの響き。
フルオーケストラから、数人のアンサンブルまで絶妙な演奏です。
ニーチェの哲学は、私にはわからないけど、好きな曲。
コンサートのプログラムは「ツァラトゥストラはこう語った」でしたが、検索では、おなじみのタイトル「ツァラトゥストラはかく語りき」の方がヒットしますね。
「・・・こう語った」は 約 123,000 件 、「・・・かく語りき」は 約 634,000 件。
◆ ウラディーミル・アシュケナージ Wikipedia (1937年7月6日~)
Втpди́мир Дави́дович Ашкена́зи、 Vladimir Davidovich Ashkenazy、
N響では、数回聴いています。
いつもパワフルでニコニコ笑顔、ステージの出入りは小走り。
演奏・指揮は、すばらしい~。
2年前の6月は! ⇒ Myブログ:2010/6/12「6月N響定期、アシュケナージ親子競演」
◆ ジャン・エフラム・バヴゼ
アンコールは、クロード・ドビュッシーのピアノのための前奏曲より
「亜麻色の髪の乙女」
最初の一音でも、その世界に惹きこまれました ♪
演奏が終わったバヴゼ、3曲目「ツァラトゥストラはこう語った」は、私のすぐ近くの客席で聞いていました。