江戸東京博物館 5月21日(日)~7月15日(月・祝)
暑いしどうしようかと迷っていたら、友人の「よかったよ!」との声。
終了間近の7/14(日)午後、急いで行きました。
会場は大勢の人で混雑、超人気なんですね。
お目当ては、浮世絵の女性の髪型。
というのも、先日参加したイベントとその後読んだ本で、
江戸女性の髪型について色々知ったばかり。
菱川師宣の「花見遊楽・吉原風俗図屏風」(17世紀)は、もうめまいがする!? ほどいろんな髪型・衣装の人びとが描かれています。
まだ1600年代だからか、結いあげていない女性も多い。
蹄斎北馬の「かるた遊び図」(19世紀)は見飽きることがないです。
花魁の高々とゆった髪と二枚の櫛やべっ甲のかんざし、
赤い飾りをつけた可愛らしい禿の髪など、
ずっと見ていたい・・・。
というわけで、フリアフォルダーを買ってしまいました。(*^_^*)♪
これまでなにげに見ていた昔の日本人の髪型や衣装がとっても新鮮に感じられ、これからも浮世絵を見るのが楽しみです。
⇒ Myブログ:江戸人展と化粧・髪結いイベントに行く
もう一つのお目当ては、鈴木其一の絵です。
酒井抱一、鈴木其一の絵はわりとたくさんありました。
なかでも NHK 日曜美術館で 紹介された絵のうち、鈴木其一の「群鶴図屏風」が展示されています。
残念なことに、会場は混んでいて見る人は絵にへばりついています~。
少し離れて構図の妙味を味わいたかったけれど、それはムリでした。
またチャンスがあれば、ゆっくり見たいな。
→ 7月7日アメリカを魅了した“江戸の朝顔” ~江戸琳派の異才・鈴木其一~ 日曜美術館